保護犬ダンクの話

 

チワワの保護犬、ダンク。
13歳の男の子。完全な高齢犬です。

胸とお腹に大きな腫瘍が２つと皮膚病もあります。

２日おきにシャンプーと投薬が必要でしたが、
かゆみもなくなり食欲も出てきて
とても元気です。

とっても表情豊かで
昔からの我が家のように保育園の園内を走りまわっています💦

 

保護した経緯ですが、
旦那さんからDVを受けていた奥さんが
ダンクを連れて逃げて暮らしていたのですが、
心にゆとりもなく当たってしまったり、
生活保護でお金もなく治療費も払えないので、
行政や動物愛護センター、
他の団体さんにも相談したようですが
「殺処分しかない」
「センターからしか引き取らない」
と言われ、
最終的にドッグデュッカが保護しに行きました。

今でこそ
いろんな表情を見せるダンクですが、
保護しにいった時は、
部屋の片すみのせまいところに入り込み
上目づかいで不安そうな顔でした。

 

最終的には
これからを悟ったかのようにそっと抱かれにきましたので、
保護したその足で先ずは病院に連れていきました。

 

保護した時には不安一杯でしたが、
今ではすっかり安心し楽しく毎日過ごせるようになりました。

 

ただ、現在も免疫抑制の薬を継続して投与しています。

 

気持ちは元気でも、体は高齢犬です。

 

あと何年生きられるかわかりませんが、

最期まで元気に、楽しく過ごせるように願うばかりです。