新年のご挨拶と、プロジェクト終了のご報告
クラウドファンディングにご協力いただいた皆様へ
明けましておめでとうございます。
私たちにとって挑戦の始まりとなった2017年度は、残すところ3か月となりました。
2017年は皆様にとってどんな一年だったでしょうか。
昨年4月から始まったどんぐりひろばは、子どもたちの居場所を整えること、スタッフを確保すること、資金面での安定を図ること、そして何より、子どもたちの「今」と向き合うこと。スタートと同時に、たくさんの目の前の課題に奔走した9か月でした。

運営メンバーもそれぞれに仕事と家庭を両立しながらの、自力での学童保育所づくりは、決して楽ではありませんが、みんなで力を合わせれば、やってやれないことはないんだなとも思える、非常にやりがいのある一大プロジェクトでした。
これもひとえにみなさまの支えや応援があってこそ。本当にご協力ありがとうございました。
ひとまずこのReady forのシステムを利用したクラウドファンディング企画は、2017年末を持って契約期間を終了しました(どんぐりひろばが終了するわけではありません)ので、改めてここにご報告いたします。
「長期休みのスタッフ確保と企画の充実を図りたい!」との思いでチャレンジしたクラウドファンディングは、友人知人の枠を超え、100数十名の方からのご支援をいただき、おかげさまで目標の100万円を達成することができました。
この資金を基に夏休みの受け入れ定員も増員し、新たに3名の子を迎え、12人の子どもたちを常時2、3人の大人の見守り体制で過ごしました。この冬休みも夏休み同様、期間限定の受け入れを実施し、クリスマスクッキングやアイススケートに出かけるなど、冬の日々を満喫しています。
電車やバスに乗っての遠出や、講師を迎えてワークショップをしたり、新たな遊びのアイテムを購入したり、クッキングの食材を充実…などと、皆様からの資金は、主に長期休みの支援員人件費と活動の充実のために活用させていただきました。
以下にクラウドファンディングに関わる部分の収支報告をいたします。
【収支報告】2017年7~12月
収入)クラウドファンディング寄付金 871,607 (システム手数料差し引き分)
支出)人件費 710,760
教材、体験費 106,528
リターン経費 65,297
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支出計 882,585
不足分 △10,978(手持ち資金より支出)
リターンについては、2017年9月中にすべての発送を完了しました。
万一届いていない方がいらっしゃいましたら、ご一報いただけると幸いです。
※リターンの「共感酸素を吸うセッション」をお選びいただいた方は、講師が引き続き連絡をお待ちしております。今年度中(2018年3月末まで)にご連絡いただけると対応いたします。
Readyforでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、もちろん、私たちの活動はこれで終わりではありません。
「自分らしくいられる放課後のもう一つの居場所」を求める子どもがいる限り、それに応えたい大人がいる限り、どんぐりひろばは続いていきます。
いずれはこの箱崎地域にプレーパークもできたらいいな。
都会にありながら、子どもたちが生き生きのびのびと過ごせる居場所があちこちにある、子どもも大人も住みよい街箱崎へ。そんな野望も密かに抱いています。
今後も引き続き、温かい応援、ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
どんぐりひろば スタッフ一同




















