地球温暖化をひっくりかえす解決策100【ドローダウン】を出版

こんにちは！
いよいよクラウドファンディング終了まで後2週間となりました。
毎日たくさんの方から応援、メッセージをいただいて、身が引き締まる思いです。
今日もDRAWDOWNに出会って様々な活動を始められた賛同人の方から、
メッセージをいただだきました！

ありがとうございます。

井上直己　上智大学大学院地球環境学研究科准教授　


私は、気候変動による壊滅的影響の予測におののきつつ、
個人ができるアクションが限られ、無力感にさいなまれていました。

そんな私に希望をくれたのがドローダウンです。

気候アクションというと、エネルギーばかり思い浮かびますが、
実は私たちの毎日の食と深い関係があることを教えてくれます。

100個のアクションを並べたランキングでは、
トップ20のうち８個が食事や食糧生産に関するもの。
実際、現代の食糧生産システムは環境を破壊し、
気候変動を進める主な要因と言われます。

この本のおかげで、私は希望を見出し、アクションをとり始めました。

ベジタリアンになり、健康体のすばらしさを実感しました。
都市近郊の無農薬の有機農場「なないろ畑」（神奈川県大和市）に参画し、
食糧生産に参画する喜びと大切さを実感しています。

皆さんも、地域の仲間と一緒に、ローカルのアクションを楽しみませんか？

【プロフィール】
井上直己　上智大学大学院地球環境学研究科准教授　
2001年、東京大学法学部卒業。
以来、環境省にて気候変動対策などの企画立案に携わり、2018年より現職。
消費活動がもたらす地球環境問題などについて研究。
コミュニティ支援型農業（CSA)の「なないろ畑」（神奈川県大和市）に参画し、
消費者の在り方を模索。
英国ケンブリッジ大学修士（環境政策）、サセックス大学修士（環境開発）