2021年に亡くなった詩人、蝦名泰洋さんの詩集を出版したい。
2021年に亡くなった詩人、蝦名泰洋さんの詩集を出版したい。

支援総額

604,500

目標金額 500,000円

支援者
75人
募集終了日
2024年7月30日

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2024年07月22日 12:18

詩集の予約として、応援してください!

応援ありがとうございます! とうとう、蝦名さんの詩集を出版できる運びになりました。

半年後ぐらいの、詩集の完成を楽しみにしていてください!


さて、資金としては足りないので、ネクストゴール75万円目指します。(事務局に申請中)

詩集の予約として、応援していただけるとうれしいです。
(詩集はごく少部数の発行になるかもしれません。リターンの雑文集は、おそらくここでだけの配布になると思います。この機会にぜひ)

 

複数回の応援も可能です。
またクラファンでの応援が難しいかた、野樹かずみ宛に、連絡ください。
kazumi_nogi@hotmail.com

 

残り8日になりました。
これまでに蝦名さんの詩の掲載を確認できた詩誌は、
「胴乱」31号、37、38、39号 (『カール ハインツ ベルナルト』に収録されたもの以外)

「路上」 1995年6月号、1998年7月号

「Oracle」Ⅺ

「洪水」10号、11号、14号

 

このほかに詩を発表したかどうか、わからないのですけれども、かつて親交のあった方々にお願いです。もしも、これ以外に蝦名さんの詩が掲載されているのをご存じでしたら、どうかクラファン期間中に(あるいはできるだけ早く)お知らせください。

これが最後の、蝦名さんの本になります。

 

詩集のデータの準備をしています。ふと目にとまったので。
戦争が終わらない世界ですが。
詩集「カール ハインツ ベルナルト」(1994)から。

  エデンの東

 

 わたしはヨブに耐えられない

 と、彼は言った

 男には

 一人の妻と

 二人の娘と

 一軒の家があった

 家には広い庭があり

 庭には枇杷の木があった

 遠くで

 異質の女神のために働く

 古い木遣りの声がする

 イスラエルからやって来た男とその家族の生活は

 茨の道であったらしい

 枇杷の木を見ていると救われる、という男の喉から

 半日で濃くなる髭が生えている

 不信心だから憎むのか

 信仰が厚いがために憎むのか

 もうだれにもわからない

 

(以下略)

 

 

 

 

 

 

 

 

リターン

2,500+システム利用料


蝦名泰洋雑文集(私家版)1冊

蝦名泰洋雑文集(私家版)1冊

蝦名泰洋雑文集(私家版、非売品)1冊をお送りします。
(雑文集のみ、詩集はありませんのでお気をつけください)

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

3,000+システム利用料


詩集『王国を見にいくと言い残して』1冊

詩集『王国を見にいくと言い残して』1冊

完成した詩集『王国を見にいくと言い残して』1冊をお届けします。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

2,500+システム利用料


蝦名泰洋雑文集(私家版)1冊

蝦名泰洋雑文集(私家版)1冊

蝦名泰洋雑文集(私家版、非売品)1冊をお送りします。
(雑文集のみ、詩集はありませんのでお気をつけください)

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

3,000+システム利用料


詩集『王国を見にいくと言い残して』1冊

詩集『王国を見にいくと言い残して』1冊

完成した詩集『王国を見にいくと言い残して』1冊をお届けします。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月
1 ~ 1/ 9

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