鯨の墓まで

応援ありがとうございます。あと5日になりました。ネクストゴール目指しています。
最後までよろしくお願いいたします。

昨日です。新しい詩が一篇見つかりました！　2012年の日付。

未発表詩の表記の確認のために、（メールで送ってもらっていたので）古いメールを調べていたら、出てきたのでした。受け取ったことを忘れていました。いつか、ちがうふうに書けたら、というようなことも書いてあったから、「いつか」を待って、そのままにしていたのだと思います。また胸の痛くなるような詩が。

「青森の詩人たち」の章に1篇増えます。でもこの詩は、詩人に宛てられていない。タイトルだけがある。番号は20番。（読めば、誰宛てにもできなかった、あるいは自分宛にするしかないだろうとわかるのですが。）

「青森の詩人たち」と題された詩は13篇。最後の番号は23。つまり、書いていた（でも失われた）、あるいは書く予定があった（けれども書かれなかった）10篇ほどがあったらしいと推測されるのですが。番号は途中で変えようとした形跡もあるし、年代順に載せようと思います。

見つかった詩のタイトルは「野辺地駅」

　死にに行こう

　鯨の墓まで

というフレーズがあるのでした。捕鯨の歴史は、南のほうにもある。北のほうにもあったのだなあと、この詩を受け取ったとき、そんな話をしたのを思い出しました。

明日7月26日、蝦名さんの命日です。