
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 66人
- 募集終了日
- 2020年4月17日

長崎・五島、島と農家の未来のため「島まるごとレストラン」をつくる。

#観光
- 現在
- 3,505,000円
- 支援者
- 157人
- 残り
- 13日

留学資金の援助をお願いします
#大学
- 現在
- 1,500円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 42日

ひろしま美術館|「愛とやすらぎ」の場を、これからも一緒に守りたい。
#地域文化
- 現在
- 390,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 50日

私に京都大学入学のチャンスをください

#大学
- 現在
- 1,291,000円
- 支援者
- 24人
- 残り
- 40日

ミャンマー地震で被災した方に、支援を届けたい。

#国際協力
- 現在
- 15,000円
- 寄付者
- 5人
- 残り
- 69日

有田警心館 第45回全国少年柔道大会出場 ~応援プロジェクト~

#スポーツ
- 現在
- 159,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 11日

弘法大師誕生の地 善通寺|重要文化財 五重塔・金堂を、100年先へ

#地域文化
- 現在
- 8,520,000円
- 支援者
- 324人
- 残り
- 36日
プロジェクト本文
終了報告を読む
創立25年のブラジル人学校の子どもたちに温かいご支援を。
ページをご覧いただきましてありがとうございます。NPO法人希望の光の山家ヤスエ(Iassue Yamake)と申します。
私自身も豊田市の保見団地で育ったブラジル人で、大学院を卒業後、NPO法人希望の光として母が運営するブラジル人学校「エスコーラ・ネクター」で、日本語の講師として働いています。
「エスコーラ・ネクター」は創立25年となりますが、保護者からもらうお月謝のみでやりくりしており、定期的なお月謝の支払いが難しい方も多く、学校の経営もそれにより、厳しい状況が続いています。
どうにか安心して子供達に学校に通ってもらうため、このプロジェクトを立ち上げました。いただいたご支援金は子供達の給食費に充てさせていただきます。
私たちの地域には勉強が分からなくて、居場所がないと感じている子どもがたくさん暮らしています。そんな子どもたちにとって”自分でいられる”「学び場」がこの学校なのです。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

この学校は環境の違いに苦しむ子どもたちの大切な受け皿です。
豊田市には2500人以上の外国人の子どもが暮らしており、外国人学校の数も多く存在します。そのうち、日本の小学校に通っていても、勉強についていけない子どもたちが500人以上。
小中学校の多くの生徒が学習言語と生活言語の違いに苦しんでおり、なかなか教科学習がうまくで きない子が多い現状があります。
そんな子供達の受け皿となっているのが外国人学校です。
ジュリアネちゃんは日本の小中学校に通っていましたが、学校の勉強についていけず、中学校2年生まで不登校となっていました。しかし、本校に転校してから1年半、分かる言葉で勉強することにより、学校に行くことが楽しくなり、一日も休まずに教科学習と日本語の勉強をがんばることができました!そして昨年度、無事に中学の勉強を終え、今年から晴れて高校生となっています。
「エスコーラ・ネクター」ではこどもの来日日数や学習歴に合わせて、日本語やポルトガル語の教材を準備し、その子にあった勉強に取り組んでもらいます。
日本の学校でいつも「わからない。」「できない。」ばかりを経験してきた子供たちにとって、自己肯定感や自信というのはとても大切な力です。
「できた!」という経験を積み重ねて、学習に対する前向きな姿勢と自信を育める環境づくりを大切にしています。
外国人労働者の労働環境は厳しい状況です。
エスコーラ・ネクターは、ブラジル政府から認可された学校です。しかし、ブラジル政府からの資金的支援はなく、保護者からもらうお月謝のみで学校の給食費、家賃、教員の給与、教材、送迎にかかるガソリンや車両費などの費用を全てやりくりしています。
しかし、子どもたちの保護者の多くは日本の製造業を支える工場労働者で人材派遣会社に属し、期間労働者として各工場に派遣される働き方をしています。
不要になったら、きられる。そんな不安定な生活の方が多いのです。
その中でもご両親は自分の子どもが今日も笑顔で学校から帰ってくることを望んで、自己負担額が多い外国人学校を選びます。私たちはそんな家庭を目の前にして、NPO法人として得られる補助金やフードバンクなどといったご支援にチャレンジしてきました。
しかし、上記は対象となる費用や金額が限られます。さらに、ひとつの補助金を申請するにも、時間と労力をかなり要し、不安定なこともあり、なかなか現状の改善にはつながりません。
毎日おいしい給食で、子どもたちを迎えたい!
そこで、こどもたちの学び場と居場所を奪うことなく、目の前にいる子どもたちのためになんとか学校を続けたいという思いからこのプロジェクトを立ち上げました。
公的支援なしで運営されている学校でも、毎日の子どもたちの健全な育成を支える給食は欠かせません。
ここでは、こどもたちのルーツであるブラジルの家庭の味を大切にした給食を心がけています。日本の学校に適応できなかった子の中には、給食が嫌だったという子が少なくありません。お母さんやおばあちゃんの味を思い出せる献立になっており、子どもたちが安心して勉強に集中できるように食べなれたご飯を作っています。
現在は、食品の寄付などを受けながらなんとか毎日給食を提供しています。それでも、時期や寄付の内容にばらつきがあると安定した給食を提供するには負担がまだまだ残ります。
そこで、皆さまからいただいたご支援で少しでも健康的でおいしい給食の安定的な提供を実現したいと思っております。
【資金使途】給食提供費9万円×1年間 1,080,000円
一人も取り残さない教育で、次の世代につづくバトンを渡していきたい。
このクラウドファンディングをきっかけに外国人学校の現状を知っていただき、こどもたちの学ぶ機会を、安心して自分でいられる居場所を提供し続けたいと思っております。
国際的な背景を持つ特殊な環境で育つ子どもたちだからこそ、次世代の支援者として、地域の多文化共生を担えるはず。また、マジョリティとは違った視点で物事を考え、時代の先をいくような人材になれるポテンシャルを既に持っていると信じています。
私がネクターや誰かの手助けによって、大学や大学院に進学し、自分のコミュニティに対して何かができるようになったように、学びたい気持ちを持つ子どもがだれひとり取り残されないように支援を続けていくことで、どんどん次の世代につづくバトンを渡していきたい。そう願っています。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
はじめまして!日本に住む外国人の支援をするNPO希望の光という団体で、外国人児童の学習支援や外国人向けの子育て支援などをしています。私も日本で育ったブラジル人の一人で、今は二人の子どもがいます。 大学院卒業後に子育てをするため地元の愛知県豊田市に戻ると、自分は幼い頃から地域のブラジル人コミュニティに支えられ、素晴らしい大人たちに出会えたおかげで、無事に育つことができたと気づかされました。 そんな地元が抱える外国人児童の問題や外国人ママたちの課題を目の前にして、今度は自分が恩返しをする番だと感じ、元外国人児童として、ママとして、当事者の経験を活かした支援に取り組んでいます。 私たちは「EDUCATION IS A RIGHT, NOT A PRIVILEGE!」をモットーに、誰一人子どもが取り残されない社会を目指しています。
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リターン
3,000円
お礼のメール
・お礼のメールを送付
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
5,000円

こどもたちのオリジナル絵はがき
・こどもたちからのお礼状としてオリジナルの絵葉書を送らせて頂きます。
・エスコーラネクターアルバム(報告書を兼ねた子どもたちの日常をお届けします。PDFにて送付)
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
3,000円
お礼のメール
・お礼のメールを送付
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
5,000円

こどもたちのオリジナル絵はがき
・こどもたちからのお礼状としてオリジナルの絵葉書を送らせて頂きます。
・エスコーラネクターアルバム(報告書を兼ねた子どもたちの日常をお届けします。PDFにて送付)
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
プロフィール
はじめまして!日本に住む外国人の支援をするNPO希望の光という団体で、外国人児童の学習支援や外国人向けの子育て支援などをしています。私も日本で育ったブラジル人の一人で、今は二人の子どもがいます。 大学院卒業後に子育てをするため地元の愛知県豊田市に戻ると、自分は幼い頃から地域のブラジル人コミュニティに支えられ、素晴らしい大人たちに出会えたおかげで、無事に育つことができたと気づかされました。 そんな地元が抱える外国人児童の問題や外国人ママたちの課題を目の前にして、今度は自分が恩返しをする番だと感じ、元外国人児童として、ママとして、当事者の経験を活かした支援に取り組んでいます。 私たちは「EDUCATION IS A RIGHT, NOT A PRIVILEGE!」をモットーに、誰一人子どもが取り残されない社会を目指しています。