みなさんこんにちは、e-Educationの古波津です。

いつもたくさんのご支援ありがとうございます!

 

突然ですがみなさんはミャンマーへ行った事はありますか?

 

ミャンマーの大都市、ヤンゴンの様子

 

ヤンゴンまで東京から直行便で8時間。立ち並ぶ高層ビルにどこまでも続く車の渋滞。

ここが途上国だとは思えないくらい、不動産を中心とした物価は高騰し、多くの観光客でにぎわっています。

 

しかし、ぼくがミャンマーに初めて行った時、現地のパートナーから「ヤンゴンはミャンマーじゃないよ!地方をみないと、本当のミャンマーはわからない」と言われるくらい、ヤンゴンは多様な側面を抱えるミャンマーの一面でしかないのです。

 

今回はぼくたちがクラウドファンディングで取り組む、パレワがどんな場所なのかをご紹介させていただきます。

 

大都市ヤンゴンからバスとボートを乗り継いで片道3日。

ミャンマーの北西に位置するチン州でも、さらにバングラデシュ国境沿いに近い地域。

そこにあるパレワという村が、今回ぼくたちが『最高の授業』を届けるために挑む地域です。

 

パレワまでの道のりの様子(*注意:ボートのエンジン音が出ます)

 

パレワの村の様子。洪水に備え、高床式となっています。

 

到着するだけでも大変ですが、ミャンマーの中でも最貧困地域とされるチン州、その中でもさらに貧しい環境にさらされるパレワは、これまで多くの問題に悩まされてきました。

 

民族紛争。

130を超える少数民族で構成される国、ミャンマー。中でも人口の70%を占めるビルマ族と各地の少数民族との間には、独立、自治の確保を背景とした武力紛争が、過去何十年にも渡り続いているのです。

 

ここ、パレワも紛争に悩まされてきた地域の一つです。

 

昨年3月に勃発した民族武装軍とミャンマー軍との紛争により、小学校は破壊され、学校の先生が寝泊まりをしていた場所、そして民家へも被害が生じました。

 

時には子どもたちが少年兵として武装軍に駆り出され、終わりのない破壊へと巻き込まれてしまうのです。

 

学習環境もとても厳しいものがありました。

未来を切り開く高校卒業試験に合格するためには全部で6教科の試験科目を全て40点以上獲得する必要があるのですが、村の学校には予算も乏しく、2人の先生が専門外の科目を含め複数科目教えている状況です。

 

限られた数の先生が教えることが全て。

それが正しいのか、十分なのか、受験を突破するために必要な力は何なのか。

それが分からないまま、それでも子どもたちはペンを手に未来をつかみ取ろうと、毎晩日が落ちても小さなろうそくの灯りの元、一生懸命勉強をしています。

 

ろうそくの小さな灯りを頼りに勉強を頑張る子どもたち。

 

山々に囲まれたこの地域では、電力といった基本的なインフラもままならず、日が暮れてしまった後はこの小さな灯りが子どもたちの夢をつなぐ希望となっているのです。

 

ただしどんなに頑張って勉強をしても、彼らの高校卒業試験の合格率はわずか3%

ミャンマーの国全体の平均が30%と言われている中、これはあまりにも低い数字です。

 

だからぼくたちはここで、挑戦をしたいのです。

生まれた環境がその後の全てを決めてしまうなんて、諦めなければいけないなんて、そんな未来を覆したいのです。

今回のクラウドファンディングでは、このパレワで、学校を始めとする公共施設にソーラーパネルを設置することで電力を確保。そこへe-Educationが都市の一流の先生が教えている授業を映像化することで、地方に住んでいながらも『最高の授業』にアクセスが出来る。

 

パレワを始めとする、途上国で一生懸命頑張る子どもたちが

「夢や想いを実現し、自分に誇りを持って生きていけるようになる世界」。

 

それこそが、e-Educationが目指す未来です。

 

今回のみなさんの温かいご支援は、その未来を一緒につくっていくことに繋がっています。

紛争じゃなくて、諦めじゃなくて、一人一人が自分に誇りを持って将来を選んでいける世界のために。

ご支援のほど、何卒よろしくお願い致します!

 

ミャンマーの果てまで『最高の授業』を、一緒に届けましょう!

 

プロジェクトリーダー 古波津 大地