こどもと地域が笑顔になる場「てへっ！こども食堂」集え引っ越し大作戦

47日間における「てへっ！こども食堂」プロジェクトは、91名の皆様方から3,550,000円の温かい真心をお預かりして成功裡に終了致しました。

 

この長い様で短い期間は、様々な出来事がありました。

始めた時には全く想像もできない様なウクライナ戦争や東北地方震災などが起こり、日本全体に大きな経済的影響が出ました。

それにもかかわらず、このプロジェクトにご支援下さった皆さま、共に泣き、笑い、ご心配戴きながら日々応援して下さった皆さまを想い、3／25達成の瞬間、感動と心よりの喜びが、ひと際重い責任感と一緒に胸に溢れ、情けない話ですが・・・久しぶりに号泣してしまいました。

本当に心より、ありがとうございました！！！

また「てへっ！こども食堂」は、代表者以外は全てボランティアの団体です。

このサムネ画像に映っているものが全てを象徴しています。

地域の利用者さんを除くと、当時3歳最年少ボランティアの方から歴代ボランティア（最高齢96歳）の方の、このサムネ、イラスト作成・構成編集クリエーターの方々の、そして高松4丁目の新拠点自体も、皆様のフルサポートの賜物です。

 

「てへっ！こども食堂」の活動母体は、地域活動準備段階の今から5年ほど前から、地域社会と事業者の方々と生産者各地の皆様とを結ぶ仕組みを模索しながら歩んできました。
2017年クラウドファンディング達成の活動母体「地域けあサポート47」活動の延長です。
地域活性化プロジェクトの第3次ビジョン達成につながるのが、本プロジェクトです。

 

当初は元幼稚園舎をご提供頂き、食堂とこどもの居場所活動を行いました。その取壊しが決まり、規模を縮小しながらも調理場所を他法人に、開催場所を自治体、町会公民館等を別個に借りる活動に切替えました。

しかし再度の新型コロナ感染症の影響は施設貸出中止に繋がり、「てへっ！こども食堂」も3か月間活動休止。地区の多くのこども食堂が給食活動休止で、幾つかは活動中止になりました。

『 今は給食活動を休止しても、代わりの活動をしよう!! 』

てへっ！こども食堂の給食活動の場が塞がれても、みんなでの話合いの結果、フードパントリーの食材原資のご提供元を探し、ご支援を戴きながら活動したこの１年間でした。

2022年3月までの10か月間、延べ1000名超、お米1.5t、野菜1.5ｔ、その他600㎏相当を提供し、夏休みイベント、ハロウィンイベントもボランティアの方主導で実施しました。

 

しかしその中でも、自前設備を持っていたこども食堂は給食の命脈をつなぎ続けていたのです。

やっぱり、自前設備の地点に到達しなければいけない・・・・・。

ボランティアメンバーの中でその気づきが生まれました。

『 自前の活動施設を持つ ➡ 更に地域で根付き経済的自立も必須 ➡ SDGs化の達成 』

やっぱり自前の活動拠点が必要だ、という事となりました。

また、食品衛生法に基づく営業許可申請を行い、様々なシチュエーションで活動を行えるように、キッチンなどの水回りの改造、新たな冷凍・冷蔵ストッカー等の設備投資も必要になります。

そして・・・・・

『 自己裁量で開催できる拠点創り 』にフォーカスを当て、チャレンジングだけどREDYFORクラウドファンディングをやろう！！

ボランティアの方々と、てへっ！な代表者で、昨年末に決心した次第です。
 

人が集まる場創りが、地域の活性化につながる。
そのエネルギー源は『 こども達の笑顔 』＆ 食事の団欒。
極めてクリーンなエネルギーです（笑）

まずはこの場創りができます。本当にワクワクします！
これからが始まりです。
是非、今後の活動にも着目してください。

そして、是非遊びに来てください！！
新拠点のどこかに、ご支援者皆様のニックネームやお名前が、こっそり隠れているかもしれません。
皆様とワイワイやる日を夢見て！！！

末文になり恐縮ですが、時節柄皆様ご自愛のほど心より祈念申し上げます。
平和で、笑顔が笑顔を創る豊かな地域が世界の隅々まで広がりますように。
　　　　　

　　　　　てへっ！こども食堂
　　　　　代表　加藤　孝幸　拝