「エビ消費大国日本」

 

前回は地元の漁師とマングローブの密接なつながりをお話しましたが、今回はその漁師さんの大きな収入源となっている「エビの養殖」と日本のかかわりについてお話したいと思います。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが日本は世界有数の「えび」消費国です。寿司ネタ、天ぷら、あえ物などいたるところでその姿を見ることができます。しかし、日本国内でのエビの生産量は全体の消費量のわずか1割ほどです。これは外国からエビを大量に輸出していることを意味します。

 

では、どこで日本に輸出されるエビが養殖されているのでしょうか。それは東南アジアのマングローブ林です。ここが多く利用される理由としては、日本から比較的距離が近く、えびの養殖に適した豊かな湿地がマングローブ林にあることが挙げられます。

 

マングローブでのエビの養殖はマングローブ林を残したまま行われるのではありません。最初に大規模に森林を切り倒してから行います。そのため、正常な生態系を長く保つことができずにエビの養殖自体も困難になるのです。

 

私たちが何も知らずに食事をする裏で、マングローブとかかわりをもち、それの破壊に加担している可能性があります。人間にとって都合のよいことは、自然にとって過酷な試練となっているかもしれません。

 

次回は私のクラウドファンディングも残り1週間ということで、改めて皆さんに私のプロジェクトについてご説明します!

 

 

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