外出の時、必要な情報

街が少々複雑でも、迷うこと自体を楽しむという考え方もあります。

時間にゆとりのあるショッピングや、旅行なら特に。

 

でも、例えば足をねんざした状態では、できるだけ無駄無く目的地に到着したいし、階段よりはエレベータを使った経路を捜します。

試行錯誤の負担が大きいから。

 

今、自分に障がいがなくても、誰でも最後には年を取ります。足腰も弱くなり体力も衰えてゆきます。

 

不具合を抱えたとき、外出にどんな情報が必要なのかのアンケート結果がありますので、ご紹介します。

 

図の中で「障害-歩」とは歩行系の障がいがある人、「障害-他」とはそれ以外の障がいのある人、「非健常」とは通院中・妊娠中・乳児を連れての外出など階段を避けたい人、「健常」とは、階段を避けない人です。

 

2006年実施のアンケート結果からの分析

 

歩行系の障がい者は、健常者に比べて圧倒的に、移動可能なのか気にしています。

また、利用可能なトイレの情報も必要としているのが解ります。

例えば右手が不自由な車いすユーザーにとっては、手すりが右側にあったら車いすから便座への移乗ができないので、そういった情報も不可欠なのです。

 

駅で迷う原因は?

健常者に比べ、介助者と歩行系の障がい者、非健常者では、エレベータの出口を探して迷った経験がある方が多いようです。

 

2006年実施のアンケート結果からの分析

 

各駅、各店舗ではそれぞれ、掲示板などで案内をしていても、表現の仕方がそれぞれ異なっているため、読み取りにくいのも一因かもしれません。

 

誰もが安心して外出できる街へ

調査員の方の話だと、東京に比べて大阪は、街中で車いすを見かける事が多いそうです。インフラが整っているからなのか、住民性の違いなのか、わたしも電車の中や街中で介助者と一緒の方も、お一人の方も時々見かけます。

 

ホテル、デパート、劇場、地下街など、それぞれの施設管理者毎にバラバラの地図を出すのでなく、全体をお互いが紹介し合うような、街全体のバリアフリーに重点を置いたMAPがあれば、こうした障がい者や介助者、非健常者の方にも安心してお出かけを楽しんでいただけると思います。

 

 

まず、大阪梅田のターミナルMAPから、これがちゃんと印刷・配布できたらその次は、東京でも同じ事をと考えています。

皆様のお力をお貸しください。

 

※ 文中に出てきたアンケートにご興味がおありの方は、こちらから全文をpdfでご覧いただけます。

 

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