緊急手術まで

10/30に保護をして、内服や酸素室での生活で少しずつ元気になってきたエルちゃんでしたが、かかりつけの先生から、手術をするかしないかは別として、大きな病院で精密検査してもらって、エルちゃんの体の状況を詳しく知っておくのも、今後のためにもいいかもしれないね。と11月の中頃にご提案がありました。

わたしも、エルちゃんがこのまま一生酸素室と薬生活なのか、今後ちゃんと生きていけるのか不安だったので、大学病院で精密検査をすることに同意しました。

そして検査は12/16に決まりました。

しかしエルちゃんの容態が急変したので、急遽12日に、診察、検査、手術となりました。

大学病院に行ったその日に手術。というのは本当に稀なことらしく、お忙しい中対応してくださった大学病院の先生にとても感謝しています。

手術を実施する上で、お腹を開いてみないとわからないこともあり、内臓が捻れていたり、癒着がひどかったり、肺が元に戻らなかったり、リスクは大いにあると伝えられました。

助かるかわからない状況でしたが、不幸中の幸いで、手術は無事成功。

内臓の捻れもなく、横隔膜は大きく破れていたそうですが、逆にそのおかげで胸に上がっていた内臓の癒着も綺麗に剥がせて、臓器も元の位置に戻すことができたそうです。

そして次の日には、エルちゃん自身の呼吸で綺麗に肺が膨らんで、ちゃんと無事に息ができてることをご報告いただきました。

エルちゃん先生に怒ったりして、おてんば発揮していたようです。

こうして、エルちゃんの奇跡の生命力、命の繋がりに感動し、お世話になった先生方、協力してくれた家族、支えになってくれた周りの方に感謝感謝の毎日です✨️