順調に改装作業が進んでいる柏嶋屋荘。これまで作業を進めてきたのは、1階にある3部屋のうち、102号室と103号室の2部屋でした。この2部屋は、これまでの新着情報で御紹介してきたとおり、床張りも電気工事も完了し、あとは展示物の設置を待つばかりとなりました。

 

そして、科学館の構築(破壊?)作業の手は、1階の残された1部屋、101号室にも伸びてまいりました。101号室の玄関は諸事情(?)によりどうしても開かなかったので、お隣の102号室の壁に穴をあけて侵入します。冒頭の写真は、そのあけた穴を通して102号室側から覗いている風景です。時代物のトイレの背景には、もう既に破壊作業の痕跡が見て取れます。

 

 

壁を抜いたり、柱を外したりしていると、ちょうど1年ほど前に、このアパートの改修作業を始めたばかりの記憶が蘇ります。1年前は何も分からず、とりあえず壊しては、そこから考えて...という作業の繰り返しでした。1年を経て作業をしていると、破壊作業がこなれてきた自分に気づかされます。どこに金槌を打ち込めば効果的に壁を抜くことができるか、どこの板を外せば全体の木枠が上手く取れるか、なんとなく分かってきます。1年でもやっぱり成長するものですね(いつ使える知識なのかわかりませんが...)。

 

こうして101号室は、隣の破壊時間とは比べ物にならないくらい素早く壁が抜かれていきます。こちらは開館後にはワークショックスペースとして供される予定です。どうぞご期待ください。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

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