日本の若者が気候変動対策を訴えるためにCOP27に行きたい!

支援総額

4,067,000

目標金額 2,500,000円

支援者
351人
募集終了日
2022年10月30日

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2022年10月04日 17:05

【COP27参加者コメント】髙田陽平

 

COP27参加者コメント

 

「同じ空の下で暮らす1人の人間として逃れることのできない気候危機」

——髙田陽平

 

 
 この度FFF福岡からCOPプロジェクトに参加している髙田陽平です。九州大学に通う大学1年生で、工学部に所属しています。

 

 私の出身は、古代の遺跡とそれらを取り囲む自然が豊かな太宰府市です。とりわけ、自然が大好きであったり、環境に興味があったりした訳ではないのですが(笑)、偶然にも身近な場所で自然を感じながら過ごしてきました。

 

 地球温暖化の問題をはじめて聞いたのは小学校低学年の頃でしたが、その頃は単にシロクマが困るだけの問題というイメージしかありませんでした。それでもやはり、小学校4年生の頃から中学生の頃にかけて、年々暑さが深刻になり突発的な雨が増えている実感がありました。高校で知り合った人の中には2017年に朝倉市で起きた豪雨で被災した人もいました。しかしなお、その背景に地球規模の気候変動があることを意識せずに暮らしていました。

 

 転機となったのは、高校1年生の時、同い年の環境活動家グレタ・トゥンベリさんが国連でスピーチする様子をテレビで見たことです。これまで持っていた、「環境問題を解決するには、大人になってからゆっくり技術を開発して徐々に改善すればいい」という考えが180度変わりました。温度上昇に歯止めがかからなくなるティッピングポイントが目前に迫っていて、今すぐ大胆に対策をとらなければ取り返しのつかないことになるという事実に焦りを感じました。

 

 これまで感じてきた気温の上昇と気候変動が自分の頭の中で1本の線につながりました。また、世界中・日本中で多くの若者がマーチを行い声を上げている姿に希望を感じました。大学に進学後、自分の将来像を改めて考えたときに、これまで抱いていた危機感が、「自分に出来ることはまだ沢山ある!」という自信に代わりました。その後、グレタさんの学校ストライキが元となり始まった運動であるFridays For Future で全国規模の活動を始めました。

 

 私が、今年運営した大きな活動は、7月に行われた参院選前の気候変動政策討論会で司会を務めたことです。この経験は気候変動の危機感を政治家の方に直接訴えることが出来たという意味で意義深かったと思う反面、気候変動は国境を越えて影響が及ぶ問題であり、1国の政治の枠では解決できないことへのもどかしさを感じました。

 

 その後、勉強会を通じて、気候変動の影響の不平等について問題意識を強く感じました。これまで、気候変動は”将来の問題”という文脈で語られることが多かったですが、今年6月のバングラデシュ・パキスタン豪雨に見られるように今まさに被害をうけている人がいます。特に問題なのは、こうした被害を受けるのは温室効果ガス排出にほとんど寄与していないグローバルサウスの国々であり、その上インフラの未整備が被害拡大に拍車をかけているということです。

 

 日本では気候変動が社会の大きな関心になることはこれまであまりなく、私は危機感の欠如に焦りを感じます。また、日本では気候変動対策の最前線は欧州であるという認識が強くあるように感じます。

 

 しかし、気候変動の最前線は日本含めたアジア、そしてグローバルサウスであり、グレタ以前から若者中心の抗議運動が起きていました。けれども、その声は私達の元に届かず、無視されてきました。私はCOPへ行き、日本では報道されない気候変動議論の最前線を直接目で見て、現地から日本へ情報発信をしたいと考えます。そして、COPへ行くことだけに終わらせず、国内でこれから、どのような活動をしていけばよいのか洞察を得たいと考えます。

 

 初めて海外へ行く機会がCOPという現場になるとは想像もしていませんでした。気候危機は進み続け、これまでのように“エコな生活“をすれば環境が保全できるという時代は終わり、社会システムの変化を起こさなければ人類の存続にかかわる状況になっています。マイボトルを使ったり、電気を再エネに変えたりといった、私個人でできる環境対策には限界があります。現地へ行く私たちだけではなく、情報発信を通じて日本全体で危機感を共有したいです。

 

 

髙田陽平

Fridays For Future Fukuoka(福岡)

2003年生まれ。大学1年。

リターン

3,000+システム利用料


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(学生・若者向け)3000円コース

お礼のメール
COP期間中の現地での活動報告。

支援者
95人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

5,000+システム利用料


alt

(学生・若者向け)5000円コース

●お礼のメール
●活動報告レポート

支援者
63人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

10,000+システム利用料


alt

10000コース HPにお名前記載

●お礼のメール
●活動報告レポート
●Fridays For Future JapanのHPにお名前掲載*希望者のみ

支援者
158人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

30,000+システム利用料


alt

30000円コース HPにお名前掲載、イベントへのご招待

●お礼のメール
●活動報告レポート
●Fridays For Future JapanのHPにお名前掲載*希望者のみ
●COP中、COP後のイベントへの招待*希望者のみ

※イベントの日時は達成後にメールでお知らせをさせていただきます。

支援者
17人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

50,000+システム利用料


alt

50000円コース HPにお名前掲載、イベントへのご招待、オンライン交流会へのご招待

●お礼のメール
●活動報告レポート
●Fridays For Future JapanのHPにお名前掲載*希望者のみ
●COP中、COP後のイベントへの招待*希望者のみ
●オンライン交流会への招待*希望者のみ

※イベント、交流会の日時は達成後にメールでお知らせをさせていただきます。

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

100,000+システム利用料


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100000円コース HPにお名前掲載、イベントへのご招待、オンライン交流会へのご招待

●お礼のメール
●活動報告レポート
●Fridays For Future JapanのHPにお名前掲載*希望者のみ
●COP中、COP後のイベントへの招待*希望者のみ
●オンライン交流会への招待*希望者のみ

※イベント、交流会の日時は達成後にメールでお知らせをさせていただきます。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

500,000+システム利用料


alt

500000円コース HPにお名前掲載、イベントへのご招待、オンライン交流会へのご招待

●お礼のメール
●活動報告レポート
●Fridays For Future JapanのHPにお名前掲載*希望者のみ
●COP中、COP後のイベントへの招待*希望者のみ
●オンライン交流会への招待*希望者のみ

※イベント、交流会の日時は達成後にメールでお知らせをさせていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

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