ステージ4ｂの卵巣がんを消した私の奇跡の体験記を出版したい！

　昨日、カンタティモーレという映画を見てきました。私たちが知らない間に世界の小さな島国、東ティモールで起こっていた悲しい事実を伝えてくれる映画でした。24年もの激戦のなかでも彼らは敵をけっして傷つけることなく、自分達の思いをただひたすらに伝え解放し続けました。その事でインドネシア国内で東ティモールの解放を求める民意が高まり国民投票へ。ほとんどが独立を支持しましたが、直後に軍による大量虐殺、焼き討ちが決行されました。
　この悲劇の裏には、東ティモールの海域に眠る資源開発をめぐる利権がありました。世界がインドネシアへの支援を打ち切るなか、巨額の支援をし続けていたのは日本でした。日本の支援金が24年にもわたる悲劇の元になっていたのです。
　写真に映っているのはそんな過酷な状況を乗り越えなお穏やかに微笑み子どもたちに歌い聞かせるアレックスの姿です。言語的に私とあなたの区別のない思想の国、東ティモール。彼の言葉に私は今勇気をもらっています。世界に真の平和が訪れますように。