こんにちは。東京芸術大学 藤原信幸です。本日は、東京藝術大学バシェ音響彫刻修復プロジェクト」を先端芸術表現科古川研究室と共同ですすめる、東京藝術大学ファクトリーセンターについて説明させていただきます。

 

本年度より、東京藝術大学取手校地では大学の新しい取り組みとして、取手共通工房の6つの工房(金属表面処理工房、金属機会工房、金属鋳造工房、科学塗装工房、木工芸工房、石材工房)を始め、ガラス造形工房、写真工房、染織・和紙工房などが、各工房の設備と技術を活かした、「ファクトリーセンター」という組織を立ち上げました。

 

それぞれの工房では、それぞれの分野の高い技術を持った若い作家たちが、充実した設備と道具、充分な空間を活かした教育と研究制作を行っています。それらを、もっと社会に還元し地域の活力と物づくりの可能性を広めるための試みです。そのような中で、タイミングよく、先端芸術表現科の古川研究室で企画されていた本事業をお手伝いすることになりました。

 

 

本プロジェクト、バシェの音響彫刻という特異な分野の修復の仕事は、単に作品の修復のみならず、作家や作品の研究を通した、新たな領域への挑戦にもなることでしょう。設備と技術、人材は揃っています。

 

後は、修復をすすめるための資金が必要です。どうぞ、ご理解とご支援をお願い致します。 

 

 

藤原信幸:工芸科教授(ガラス造形)/ファクトリーセンター担当教授