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姉妹で世界20都市のスタートアップ50社を取材し、発信したい

松井 友里(まつい ゆり)

松井 友里(まつい ゆり)

姉妹で世界20都市のスタートアップ50社を取材し、発信したい
支援総額
843,000

目標 800,000円

支援者
68人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
5お気に入り登録5人がお気に入りしています

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2015年01月25日 03:51

自分をさらけ出す。何もできなかった日々から。

(以下、長文になりますが、これまでで一番自分を『さらけ出す』結果となりましたので、お時間があるときにでも読んでいただけますと幸いです。)

プロジェクトを見て下さってた方には、見せたくなかった自分の弱い部分。
しかし、支援して頂くわけですし、やはりここまでに至ったストーリーを最初からちゃんと話した方がいいと思い、深夜2:43にこれをタイプしています。
 

ストーリーは私がアメリカで高校生をやっていたときに遡ります。
はっきり言って、私は自分の何もかもが嫌いなウジウジやろうでした。
特に、自分の容姿が嫌いでした。私は身長は150cmしかなく、周りのアメリカ人に比べるとなんでこんなにズングリムックリしてるんだろう、、と自分で思っていました。(今はこの身長を全然気に入ってます。笑)
 

それで、中二のときにダイエットを始めました。毎日カロリー計算をして、朝はジョギングとストレッチとヨガをしていました。実際少し痩せました。
けれど、気づくとカロリー不足でイライラして周りにぶつかるようになりました。それでもまだまだ痩せなければと思い、更にカロリー制限や運動量を増やしました。

低血圧になり、町中で倒れることもありました。そんな状態が一年程続き、周りも私の体型や行動の変化に気付き始めました。それでも私はダイエットを辞めませんでした。
 

私は摂食障害でした。
 

その後私は過食症といって、(※汚い話ですみません)食べたものを戻すまで食べてしまうようになりました。この頃は一気に体重が増えたので、とうとう辛くなってお医者さんに相談してみました。恥を捨てて、全て話しました。

すると、お医者さんはこう言ったのです。「それはカロリーを過剰に摂取しているから、そんなに食べない方がいいですよ。」


その言葉は非常にショックでした。「我慢できたら食べるわけないでしょ!!!カロリーを毎日計算してるからそんなこと分かってるよ!!!どうやったら我慢できるのかを教えて欲しかったのに!!!」と心で叫びました。絶望しました。そのあとしばらく大人不信に陥ったくらい。今思うと、その方は摂食障害について知識不足だったみたいでした。もちろんその後、二度と食生活についてお医者さんに相談することはありませんでした。
 

で、病院に行く代わりに私は何をしたかというと、摂食障害について英語でも日本語でも「ググり」まくりました。すると、色々な掲示板に同じような体験をしている人たちがいました。中には専門知識や治療に大切な心の持ち方が書いてあるサイトもあり、私は毎日それを見て勇気づけられていました。

このとき私はインターネットの真の力を体験したと思います。それまでもネットサーフィンは好きでしたが、本当に自分の人生がインターネットが変わったと思いました。ググったおかげで良くなったので、グーグルに就職したいと思ったくらいでした。(安易)笑
 

そしてその後、心の病について勉強するために社会学や文化人類学、心理学などを学べる大学に入りました。サークルにも入らず毎日勉強していました。しかし、大学に入ってからは他の分野の必修が多く、段々自分のモチベーションが落ちていくのが分かりました。
 

このまま大学にいても何もできない、、そんな焦りが生まれました。
そこで「大学には不満だらけだ」とニューヨーク時代からの親友に相談すると、友人は「社会問題を本気で解決しようと行動してる面白い人たちがいるよ」とアショカ・ジャパンを紹介してくれ、その場でアショカのスタッフに電話をかけてくれました。
 

それから私はすぐにアショカにインターンとして参画し、周りの同調圧力に負けずより明るい未来を信じて奮闘している同世代の「アショカ・ユース・ベンチャラ―」と呼ばれる方々に会いました。アショカがアメリカで支援している社会起業家の方にも直接お会いし、色々な質問にも答えて頂けました。
 

アショカには生き生きと働いている大人がいて、私は純粋にその人たちを「素敵だな」と思っていました。しかも一番尊敬しているのは、その人たちが私の人生にとってとても大事であろう質問を繰り返し聞いてくれることでした。(普通の大人は、そこまで深く私に関わろうとしません。聞く側も体力がいることだからです)その質問とは「ゆりは結局何をしたいの?」という質問です。
 

そして私はある日、その質問に答えようとして自分の過去の経験を語ろうとしました。しかしそのとき、高校時代を思い出すだけで辛くて、しかも無力感に押しつぶされそうで、涙が出ました。何よりも自分が問題意識に対して何もできていないことが悔しくて恥ずかしくて、その後トイレに隠れて泣き続けました。
 

その日から私は「自分の経験を暗く語り、抱えつづけるだけでは何の解決にもならない。問題意識をなにか素敵な解決策と結びつけることで希望を見出だせないと、何もできない。」と強く思うようになりました。
 

それから、友達と家族支援の学生団体を立ちあげたりしました。が、結局そのときの私にはバイリンガルであることと文章を書くのが好きなこと以外何も能力がなくて、全然力になれなかったため私はその素敵な団体を離れました。
 

そんなときに私はWantedlyの仲さんに講演会で会いました。仲さんは、私が会った女性の中で一番カッコイイと思った方でした。そして仲さんの語るインターネットやシリコンバレーの力こそが、私の探し求めていた「希望」の姿だと思いました。しかも、インターネットとはまさに私を過去の摂食障害から救った要因の一部だったので、とても共感しました。
 

そのときたまたまWantedlyは英語を話せる人を探していたので、私は学生アルバイトとしてジョインすることができました。
 

そこからはもう、毎日が驚きの連続。Ruby on railsというプログラミングのシステムについて仲さんやエンジニアチームの皆さんから直接学び、業務後の時間を使って仲さんにスタートアップ・エコシステムについて授業までしてもらいました。Lean startupを読んで皆の前で発表したり、実際にアプリをデザインのところまで作って皆で見せ合ったり。冬休みは毎日通い、学校が始まっても授業を全て2日間にしぼり残りの3日間をWantedlyで過ごさせてもらいました。
 

しかも研修期間が終わってからも本当に新しいことだらけで、英語を使う仕事ということで海外のスタートアップで働く方と話す機会もありました。みんな、自信満々で希望に満ちていました。そして年齢など関係ないということで、そういった人たちの集まりでも私を温かく迎え入れてくれました。
 

スタートアップはすごいぞ。今まで見てきた世界とは違う、というか、世界の裏っかわを作ってるのはこの人たちなんだ。私は魅了されました。私が探し求めていた希望の姿がここにあると、確信しました。
 

私の夢は徐々に、「ITスタートアップで心の問題を解決すること」と具体化していきました。
 

10月に私はWantedlyを離れました。しかし自分のスタートアップを始めるというのは覚悟がいることです。ポール・グレアムというアメリカのスタートアップ業界で数々の有名スタートアップ(Dropbox, Redditなど)の発掘と教育に携わった方が言うように、スタートアップを始めると少なくとも二、三年はそれだけにコミットすることになる。うまくいったら十年。
 

彼によると、マーク・ザッカーバーグはそういう意味では不幸だそうです。スティーブ・ジョブスが大学時代インドを訪れたり、色々な冒険をしていた時期にザッカーバーグは既に起業していたため、そのような冒険の時間を奪われたと。

私はこのことを受けて、起業する前に旅に出ようと思いました。
周りの社会人の方に聞いても、旅をできるのは学生時代だけだと言われました。
旅をして、世界を知ることは必ず後々活きる経験になるはずだと考え、私は決心を固めました。
 

しかし、何をするにも目標がなければ、空虚な時間になります。
旅でどんな目標を定めるべきか。このことを、既に世界一周を始められて日本に一時帰国されていた中込さんに相談していく中で、「スタートアップ50社の取材」という今回の旅のプランが形作られました。
 

私自身の興味にバッチリ会っているし、実際に日本に出回っている海外のスタートアップについての情報はとてもとても限られている。私は、直感的に、「これだ!」と思いました。
 

このことを親に話すと、「ちょっと危ないから、一人だとねえ、、」と言われました。そこで、私は妹を口説きました。

妹は大学一年生でジェンダー学を専攻しようと考えているICU生です。彼女は中東のジェンダー事情に興味があり、その夏は中東の学生の招聘活動に力を入れていました。
 

私は妹に来てもらえれば、旅に行けるし、その上妹にとっても非常に貴重な経験になると考えました。妹は私の大学一年生のときにとても似ていて、無力感に苛まされていました。
 

「諦めるのは経験不足か思考停止しているだけ。なんだって、最後まで考え通して色んな人に相談させてもらえば、きっと実現できる。」私は夜通し、妹とベッドに二人並んで話しました。
 

そして妹は、「私も行く。」と、言ってくれたのでした。

だから私には絶対に妹を連れていかねばならないという気持ちがあります。
ここで私一人しかいけなかったり、夢が実現しなければ、妹は再び、今度は私のせいで、無力感の渦に引き戻されてしまう。だから二人で行けるようにしたい。
 

そして絶対に今回の旅を、今このタイミングで実現しなければならないという気持ちもあります。もうすぐ大学三年生になる私。一番体力のある20代半ばまでには自分の事業を始めたい。その前に旅に出るとなると、今しかありません。それに、今、徐々に日本のスタートアップ・エコシステムが整い始めている中でこそ、海外のスタートアップについて私が取材することが誰かの参考になるかもしれないのです。
 

これが私のストーリーであり、このプロジェクトの真のストーリーであります。
 

今まで全てを語らなかったのは、決して隠そうと思っていたのではなく、
全てを語ることが適切だと思わなかったからでした。しかしプロジェクトを見守ってくれている友達からの助言で、今回自分の経験をさらけ出そうと思いました。
 

その友達を含めて、今回のプロジェクトを応援し見守ってくれている皆様には本当に感謝しています。それだけでなく、これまで私に関わってくださった人全員が、今の私を作ってくれたのだなあと感動しています、、本当に今までありがとうございます。一人ひとりに今から感謝のメッセージを送りたいくらい。
 

でも、それは、達成してからにさせて頂きます。
 

残り4日ですが、どうか、最後までご応援のほどよろしくお願いいたします。

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リターン

3,000

■取材で訪れた場所の中からランダムに選ばれた一都市の葉書(手書きメッセージ付き)

【NEW!】支援者限定の報告会イベントにご招待!

支援者
40人
在庫数
制限なし

10,000

3,000円に加え、
■取材で訪れた場所のお土産一点
■ブログ内容のブックレット

【NEW!】支援者限定の報告会イベントにご招待!

支援者
17人
在庫数
制限なし

30,000

10,000円に加え、
■取材で訪れた場所のお土産追加で一点(合計二点)
■訪問企業のグッズ一点(ステッカーやピンバッジなど)

【NEW!】支援者限定の報告会イベントにご招待!

支援者
5人
在庫数
制限なし

50,000

30,000円に加え、
■訪問企業のグッズTシャツ一枚
■スポンサーとしてサイトに掲載致します

【NEW!】支援者限定の報告会イベントにご招待!

支援者
4人
在庫数
制限なし

100,000

50,000円に加え、
■取材に伺い、ブログに掲載致します

【NEW!】支援者限定の報告会イベントにご招待!

支援者
2人
在庫数
制限なし

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