「いのち」と「こころ」の灯台を守る!ごちゃまるクリニック緊急再建
「いのち」と「こころ」の灯台を守る!ごちゃまるクリニック緊急再建

支援総額

30,209,000

目標金額 30,000,000円

支援者
1,284人
募集終了日
2024年11月5日

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2024年10月28日 22:32

災害復旧の只中にいる患者さんと関わっておもうこと

院長の小浦友行です。たくさんの皆様の応援を受けて、ごちゃまるクリニックなんとか前に進んでおります。
 
現在クリニックは泥出し、床・壁はがしが終了し、乾燥ののちに消毒に入ります。消毒後はさらに乾燥させ、ようやく工事着工の予定です。
 
 
*****
 
冬に向けて一体どんなスピードで進むのか?
 
当院のみならず、すべての地域住民は冬に対する不安が増しています。
 
奥能登豪雨の浸水住宅の復旧は、住民にとって非常に辛いものです。
 
 
住宅の1階が浸水し、居住空間が2階になった老夫婦がいらっしゃいました。
 
トイレが1階にあるので、その度にくらい階段を降りて用を足すので、だんだんと足腰が痛くなってきた、と外来を受診されました。
 
痛みの治療はもちろんのこと、転倒予防なども検討したいところですが、この状況下では非常に困難です。
 
そもそも、落ち込む本人にすべきことはアドバイスなのか?それとも労いか?そもそも言葉なのか?悩みは尽きません。
 
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浸水で認知症の夫が福祉避難所に入所したご近所の奥様より相談がありました。
 
ただでさえ自宅の復旧作業や立ち合いで大変なのに、ここから夫のことまでとても考えられない、福祉避難所も年末まで、と言われている、子供は遠方でなかなか相談もできない、など。
 
現在、別の病院に通院中だが、病気とは関係ないことまで相談できない。
 
主治医をお願いしたいと思っているが、避難所の職員は「旦那さんのことをよくわかっている主治医をむやみに変更しない方がいい」とのこと。
 
あまりうかつなことは言えませんが、少なくとも私としては病気のことはさておき、奥様の苦悩、家族の関係性、現在のお住まいの状況など、決して病気のみならずあらゆる課題を把握し、その解決に興味を持っているつもりですので、「よく知っている」って一体なんだろうな、と考えさせられるところです。
 
住まいに関わるあらゆる葛藤、困難を共に関わってゆく。復旧の過程において物理的復旧みならず、対人支援、ケアとしての関わりも重要です。
 
 
写真はかつて上記のような相談を受けていた診察室の震災復旧後と現在の状況。
 
ご近所の泥はだいぶんなくなりましたが、空き地や空き家ではまだまだ残り、雨が降るたびに匂ってきます。
 
クラウドファンディング、あと8日。
 
 
かつての外来機能を回復するためにご協力お願いいたします。

リターン

3,000+システム利用料


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3,000円

◯お礼のメッセージをお送りします。
◯活動報告をアップいたします。

申込数
283
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

5,000+システム利用料


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5,000円

◯お礼のメッセージをお送りします。
◯活動報告をアップいたします。

申込数
230
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

3,000+システム利用料


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3,000円

◯お礼のメッセージをお送りします。
◯活動報告をアップいたします。

申込数
283
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

5,000+システム利用料


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5,000円

◯お礼のメッセージをお送りします。
◯活動報告をアップいたします。

申込数
230
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月
1 ~ 1/ 10


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