支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 135人
- 募集終了日
- 2021年7月1日
車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター
#観光
- 総計
- 135人
防災コンセプト「にげる」を世界へ!
#災害
- 現在
- 382,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 51日
奈良県御所市から発信!石けん普及の旅を応援してください!
#まちづくり
- 現在
- 242,500円
- 支援者
- 31人
- 残り
- 50日
因島のもったいない柑橘の発送ステーション兼古民家カフェを作りたい
#フード
- 現在
- 850,000円
- 支援者
- 113人
- 残り
- 18日
コロナで衰退した鞄教室を再興し、最高の技術を持って世界に進出したい
#伝統文化
- 現在
- 363,000円
- 支援者
- 21人
- 残り
- 44日
繊維の生まれる場と帰って来る場を整えるプロジェクトを前に進めたい
#災害
- 現在
- 946,000円
- 支援者
- 104人
- 残り
- 24日
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 12,455,000円
- 支援者
- 723人
- 残り
- 47日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成のお礼と今後の目標について
この度は多くの方々からのご支援により、5月28日(金)に、第一目標金額80万円目標を達成することができました。ご支援いただいているお一人お一人のお気持ちが本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。今回のプロジェクトを応援してくださる多くの皆様、本当にありがとうございました!! このご支援の輪をさらに広げるべく、掲載期間の最終日7月1日(木)23:00まで、新たにネクストゴールを設定することを決めました。
▼ネクストゴール「+400,000円」を目指します!
ネクストゴールでは「120万」を目指し、第一目標同様に開発製造費に充てさせていただきたいと思います。新着情報も、随時更新していきますので今の赤磐の様子なども是非お楽しみください!
どうぞ皆様、引き続きご支援・拡散の応援を何卒よろしくお願いいたします!
戸田 洋美
未利用資源に新たな価値を付ける
初めまして! 私は戸田洋美(とだ・ひろみ)と申します。岡山県赤磐市で2020年から、地域おこし協力隊として活動しています。今回、クラウドファンディングに挑戦するのは、赤磐市の魅力を発信するため、赤磐名産の果物から抽出したエタノールを使った「除菌ウエットティッシュ」を開発したいからです。
戸田です。よろしくお願いします。
果物といっても使うのは、規格外などで廃棄される「未利用資源」。せっかくできた農作物を最大限活用し食用以外の「新たな価値」を生み出すことで、赤磐からのSDGs(持続可能な開発目標)推進につなげたいと思います。ローカルからの挑戦を、皆さまどうか支えてください。ご支援をよろしくお願いいたします。
”街”と”自然”暮らしのバランスが心地いい
ところで皆さん、「赤磐」の読み方をご存じですか。まずは、読み方が少し難しい「赤磐=あかいわ」のことを、私の自己紹介を交えながら、ご紹介します。
私は、広島県出身です。広島市内の中心部で育ち、岡山に来る前は、大阪でIT系の仕事をしていました。”食”にとても興味があり、もっと言えば、食卓を彩る「旬の作物」が好きで、休みの日は貸し農園でささやかに作物を育てたり、さまざまな産地を訪ねたりしていました。
青空の下、土の香りに包まれ、すがすがしい空気を吸う時間はとてもぜいたく。そこで育まれた旬の作物は、おいしくないわけがありません。「その土地の暮らしの魅力を多くの人に知ってもらい、また、その土地で暮らす地域の元気づくりに何かお役に立てないかな」。こんな思いから私は、おいしい”旬”のフルーツの産地として有名な岡山の地域おこし協力隊員に転身しました。
赤磐は広島と大阪の中間付近にあります
「”街”と”自然” 暮らしのバランスが心地いい」これが、私の赤磐の印象です。4万4000人が暮らすこの市は、豊かな自然と都会的な要素が絶妙に絡み合っています。一級河川で大きな「吉井川」が流れ、その水系は農業だけでなく、おいしいお酒造りをしっかり支えてくれています。
「山陽団地」や「岡山ネオポリス」という大規模な住宅地では、子どもからお年寄りまで大勢が日々の暮らしを静かに営んでいます。最近では、おしゃれなカフェも市内のあちこちにお目見えしています。
街あり、自然あり…多彩な風景が楽しめる赤磐です。こんな赤磐が誇りとするのが、フルーツ。
中でも、ブドウとモモです。
上の動画は赤磐市の許可を得て掲載
ブドウ、モモが名産。でも…
赤磐自慢のフルーツ。ブドウは、シャインマスカットやピオーネ、マスカットオブアレキサンドリアが、モモは白桃(はくとう)が、それぞれ多く生産されています。岡山県内や関西方面などへ、出荷したり直売所に卸したりしています。
その中で、糖度が基準を下回っていたり鳥がついばんだりして、出荷できないものは、ジュースやワインなどの加工品用に回しています。家族やその知り合いで消費することもあります。でも、どうしても使い道がなく、廃棄しなくてはならないケースもあります。日本全国を見た場合、未利用のまま廃棄されてしまうブドウとモモは、全体の15%前後と言われています。
赤磐の農家さんたちの言葉が忘れられません。
「朝から晩まで面倒を見とるから、ブドウは子どものような存在じゃ。捨てることがないよう、全部使われてほしいと思うわなあ」(おくもと農園の奥本伸一さん)
ブドウの木々をバックに生産物は「子どものよう」と話す奥本さん
「ブドウやモモを出荷する時は、子どもが旅立つような気分。おいしいと言って食べてもらいなよ、喜んでもらいなよ、と心で声掛けしています。それだけ一所懸命に作った物だから、どんな形であれ、使ってもらいたいです」(塚本農園の塚本護さん)
モモの木を前に「収穫物はどんな形であれ使ってもらえたら」と話す塚本さん
こうした思いに接し、私ができることは何だろう。出会ったのが、未利用の果物を活用して作る「除菌ウエットティッシュ」でした。
エタノール抽出しフードレスキュー
株式会社ファーメンステーションさんという素敵な会社が、東京にあります。岩手県奥州市に製造拠点となるラボを構え、未利用資源を発酵・蒸留してエタノールを製造。残った発酵粕は化粧品の「原料」や鶏・牛の餌に活用し、さらにその鶏糞や牛糞は畑や田んぼの肥料にするなど、ごみを出さないサステナブル(持続可能)な循環を地域コミュニティーと一緒に作っています。
独自の発酵技術をもとに、米を始めとした農産物などから、植物由来のエタノールを製造し、化粧品などの原料として卸しています。独自の発酵技術をもとに、米を始めとした農産物などから、植物由来のエタノールを製造し、化粧品などの原料として卸しています。
また、JR東日本グループさんやアサヒグループさんの「シードル工場でりんごを搾った後に残るりんご粕」や、全日空商事さんの「ハネ品や痛みなどで市場に流通しない規格外の田辺農園バナナ」からエタノールを製造、原料化し、除菌ウエットティッシュを企画・製品化している会社です。
上の画像はファーメンステーションさんの許可を得て掲載
ブドウやモモといった赤磐産の果物でも、できるのでは…。
ファーメンステーションさんに尋ねてみました。ブドウでエタノールを製造するのは初の試みとのことでしたが、快く「協力します!」と回答をもらいました。
実現すれば、地元の果物農家さんの思いに応えられ、ロスを減らす「フードレスキュー」につながります。さらには、赤磐発のユニークなSDGsの取り組みとして、全国に話題を発信できます。私の決意は固まり、「車輪」が前に大きく動き始めました。
第1弾はブドウ、SDGs推進にも活用
第1弾として、規格外などで未利用の赤磐産ブドウを使った、除菌ウエットティッシュ(ハンディタイプ)を作る計画です。こちらの除菌ウエットティッシュは、植物由来の発酵アルコールと必要最低限の除菌剤のみを使用した天然由来成分99%の処方で作られます。ナチュラルな原料のよさを最大限に生かしながら、除菌効果もしっかり発揮できる商品です。2021年9月の完成を目指しています。必要なエタノールは、ファーメンステーションさんが4月中旬から製造を始め、順調にエタノール化が進んでいます。
包装デザインの絵は、誰もが暮らしやすい社会を目指すために取り組みをされているHeart for Art(ハートフォーアート)プロジェクトを通じて赤磐在住のアーティストさんにお願いします。個性ある才能を存分に発揮して赤磐の魅力を表現していただきます。完成品の一部は、SDGsに関心が深い企業様に向けてSDGsの取り組み推進に活用していただけないかご検討いただいています。
除菌ウエットティッシュの完成イメージです
今回のクラウドファンディングでは、80万円を目標に挑戦します。寄せられたお金は、製造費用などに充てます。リターン(返礼品)として、現在開発を進めている除菌ウエットティッシュをご用意するほか、赤磐自慢の産品などもラインアップしました。
ブドウやモモ、ワイン、地酒、胡椒、イタリアンレストランのチケット…。この機会にぜひ、赤磐の魅力を体感してください。私が関わる赤磐市観光協会のホームページもご覧いただき、魅力満載の赤磐のことを知ってもらえたら、うれしいです。
どうか皆さん、ご支援をよろしくお願いいたします。
■ 今回製造を目指す除菌ウエットティッシュについて
- 赤磐産のブドウを使った除菌ウエットティッシュは現在開発中です。
- 必要とするエタノールは、ファーメンステーションさんに製造を依頼しています。
- 除菌ウエットティッシュは今後、一般社団法人日本衛生材料工業連合会(JHPIA)の除菌性能テストをクリアした処方の商品です。
ファーメンステーションさんからは、以下の見解をいただいています。
- 基本的には製品として実績のある技術(発酵・蒸留)と処方(製品化)になります。
- エタノールは、原料に関わらず成分は「エタノール」となり、除菌効果は既存製品で証明されている処方を採用しています。
- 開発する製品は、薬機法上の医薬品や医薬部外品等ではなく雑貨です。
■ リターンについて
未成年者の飲酒は法律で禁じられています。お酒を含むリターンは、20歳以上の方に限りご支援いただくことができます。
リターンのうちワインは、是里ワイナリーのものです。
酒類販売管理者標識
販売場の名称及び所在地:株式会社是里ワイン醸造場、岡山県赤磐市仁堀中1356-1
酒類販売管理者の氏名:中務歩美
酒類販売管理研修受講年月日:平成30年6月14日
次回研修の受講期限:令和3年6月13日
研修実施団体名:岡山小売酒販組合
リターンのワイン以外のお酒は、利守酒造、室町酒造、赤磐酒造のものです。
酒類販売管理者標識
販売場の名称及び所在地:利守酒造株式会社、岡山県赤磐市西軽部762-1
酒類販売管理者の氏名:利守 弘充
酒類販売管理研修受講年月日:令和2年7月16日
次回研修の受講期限:令和5年7月15日
研修実施団体名:岡山県小売酒販組合
酒類販売管理者標識
販売場の名称及び所在地:室町酒造(株)、赤磐市西中932
酒類販売管理者の氏名:花房 洋子
酒類販売管理研修受講年月日:2018年10月11日
次回研修の受講期限:2021年10月10日
研修実施団体名:岡山小売酒販組合
酒類販売管理者標識
販売場の名称及び所在地:赤磐酒造(株)、赤磐市河本1113番地
酒類販売管理者の氏名:生本 久子
酒類販売管理研修受講年月日:2018年10月11日
次回研修の受講期限:2021年10月10日
研修実施団体名:岡山小売酒販組合
■ 製造における遅延・中止になった場合の対応について
新型コロナウイルスの影響により製造において遅延が見込まれる場合は、新着情報でお知らせします。また、製造中止となった場合には既存の除菌ウエットティッシュを代替品として発送いたします。
▼プロジェクト終了要項
製作物
除菌ウエットティシュ
製作完了予定日
2021年9月下旬
製作個数
除菌ウエットティシュ3万個
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
赤磐(あかいわ)市は 、豊かな自然に恵まれ 、朝日米 、雄町米 、ブドウ、モモ 、黄ニラなど 岡山県においてブランド力の高い農業生産を誇っています。私たちはその赤磐で生産者さんの作られた旬の農産物を美味しくいただき、加工品としても1年を通じて楽しむことができています。今回は、それでもフードレスキューが難しい「 未利用資源」を「再資源化・再利用」し循環型社会の実現に向けた取り組みと共にサステナビリティを意識した赤磐の魅力づくりにつなげていきたいと考えています。
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リターン
3,000円
全力応援コース
ご支援くださった方に、感謝のメールをお送りします。
★画像は赤磐市是里地区からの眺めです。標高350メートル前後で寒暖差の大きな是里地区はブドウ栽培の好適地で、ワイン造りも行われています。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
3,000円
お手軽除菌セット(10個)
赤磐産の未利用ブドウを原材料の一部に使った、除菌ウエットティッシュ10個をお送りします。お食事の際や、ちょっとした汚れなど、手軽に使っていただけます。
★画像は完成イメージです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
3,000円
全力応援コース
ご支援くださった方に、感謝のメールをお送りします。
★画像は赤磐市是里地区からの眺めです。標高350メートル前後で寒暖差の大きな是里地区はブドウ栽培の好適地で、ワイン造りも行われています。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
3,000円
お手軽除菌セット(10個)
赤磐産の未利用ブドウを原材料の一部に使った、除菌ウエットティッシュ10個をお送りします。お食事の際や、ちょっとした汚れなど、手軽に使っていただけます。
★画像は完成イメージです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
プロフィール
赤磐(あかいわ)市は 、豊かな自然に恵まれ 、朝日米 、雄町米 、ブドウ、モモ 、黄ニラなど 岡山県においてブランド力の高い農業生産を誇っています。私たちはその赤磐で生産者さんの作られた旬の農産物を美味しくいただき、加工品としても1年を通じて楽しむことができています。今回は、それでもフードレスキューが難しい「 未利用資源」を「再資源化・再利用」し循環型社会の実現に向けた取り組みと共にサステナビリティを意識した赤磐の魅力づくりにつなげていきたいと考えています。