プロジェクト概要

2017年4月完成予定。震災復興のための「神話の旅」観光ツアーに必要な御朱印帳を製作します

 

はじめまして。大分市に住む河内輝美(かわちてるみ)と申します。

私は「神話の里」と呼ばれる宮崎県高千穂町という山の中で生まれ育ちました。

 

今回、熊本・大分地震復興支援のための御朱印帳を作製したいのですが、費用が不足しておりクラウドファンディングに初めて挑戦をいたしました。

皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

自身のサロンで施術中の様子。

 

熊本・大分地震のボランティアで感じた絶望

 

2011年に東北で震災が起きた時、私はまだ鍼灸学校の学生で、時間もお金もなく何も出来ませんでした。当時、何も出来ない自分を情けなく思いましたので、もし今後何か起こった時にはそれに対応できる自分でありたいと思うようになり、またその準備を重ねました。

 

2016年4月。熊本・大分地震が起こりました。あのいつまで続くかわからない余震に対する不安や、家族と連絡のとれない恐怖を感じました。自分にも何か貢献できないかとボランティアにも参加したのですが、ひとりの小さな力じゃ「何も変わらない」ということを知り、かなり落ち込みました。

 

そして私がこの地震で何よりもショックをうけたのは、そして小さな時から慣れ親しんでいた「赤い橋(阿蘇大橋)」の崩落という、嘘のようなニュースでした。

 

鍼灸治療でボランティアに参加したときの様子。

 

滞った故郷の経済を取り戻したい

 

「赤い橋(阿蘇大橋)」は熊本・大分・高千穂(宮崎)を繋ぐ、交通の重要な拠点となっていました。その復旧は、最低5年はかかると言われています。震災の影響で、高千穂においては1年のうちで最も稼ぎ時である5月の連休の売り上げは例年の5分の1ほどに。施設にもよるのでしょうが、11月のオンシーズンでも例年の3〜4割の宿泊数しかないような所もありました。

 

「阿蘇大橋」の崩落した姿

 

私は鍼灸師(経絡治療家)として東洋医学を専攻して学び続けており、そのせいもあってか、人間の身心を自然や社会と関係づける癖がついています。経済は人間の身体で言えば「気」や「血」のようなものだととらえています。

 

人間の身体には、血管でも神経でもない「経絡(けいらく)」という、「気」(運動と変化=エネルギー)の流れる川や道路のようなラインがあるのですが、東洋医学の考え方では「気」がきちんとめぐるからこそ「血」もそれについてめぐりり、身心は保養されます。

 

私は震災後の現実を前に止まってしまった経済というめぐり活性化させるような、多くの人に足を運んでいただける方法はないかと考えるようになりました。ただ来ていただくだけではなく、来て下さる方にも有益であるにはどうしたら良いか?

そう考えた時に、九州の表情豊かな自然と、古くから遺されてきた神社と歴史の存在に気がつきました。

 

高千穂峡

 

震災復興を目的としたツアーを企画し、記憶をのこす御朱印調をつくりたい

 

多くの人に来ていただけるように震災復興を目的とした、大分・高千穂・熊本を経由する、移動距離約700kmの神社と歴史を巡る2泊3日の「神話の旅」を企画しました。

「神話」には、沢山の知恵が隠されています。それだけでなく古くから自然に包まれた神社をめぐることで、豊かな九州の魅力を伝えられると思っています。さらに自然の中でのエクササイズも含まれた「美」と「健康」にもつながる、復興支援なのに運気も上昇するバスツアーです。

 

《ツアー概要》

https://peraichi.com/landing_pages/view/f2jf0

※私はガイドとして同行いたします。


そしてこのツアーがただの旅行として思い出の中から消えてしまわないよう、皆様の震災復興の願いとその記憶を残せるような御朱印調を製作したいと思っています。

 

高千穂の山々と田園風景

 

御朱印帳について

 

御朱印帳は織物で製作します。調べていて初めて知ったのですが、ここ数年御朱印帳は非常に需要が高くなっており、どこの業者さんに問い合わせても、年内に仕事は受けることが出来ない位忙しいとお断りされるばかりでした。

 

ましてや新作を作ることなんてとんでもない!という状況のなか、復興支援ということで御協力いただける京都の和本製本業者さんが見つかりました!

 

最初は「和紙に印刷して作りましょう」と言われましたが、どうしても織物で作りたいと粘り強くお願いしましたら、ご主人が織物業者さんと交渉して下さり(なんていいご主人!)作っていただけることになりました。

 

デザインは、表には熊本県南阿蘇の「一心行の大桜」、裏には大分の「めじろん」、熊本の「くまモン」、高千穂の「うずめちゃん」そして桜吹雪を上部へあしらいます。復興支援を象徴するキャラクターはどうしても載せたかったので、時間はかかりましたが使用許可も頂くことができました。

 

1月半ばから織物の製作がはじまり、3月頃から製本作業開始。4月末に完成予定です。

 

御朱印帳のデザインイメージ

 

さいごに

 

震災によって私の故郷に影響が出た事は非常にショックでした。また発生から3ヶ月が経とうとした頃の、震災時と変わらない益城町をみて愕然としたことも忘れられません。徐々に報道は減少しこのまま風化していく様は、私のような考えの浅い人間にも予想がつきます。

 

とにかく九州に人を動かそう!そう思いました。人が動けば、その地域の経済に影響を与えます。経済の活性化はその土地の人に活力を与えてくれます。

 

一番寂しい事は忘れられてしまうことです。ふっこう割がなくなっても、沢山の方が九州へ訪れて下さることを心から願います。


どうぞ皆さま、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

ツアー紹介のためのAmebaBlog

 


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