6回目の「ゴスペル for 3・11」 総勢200名の歌声を被災地へ！

ゴスペルfor3.11実行委員会のクラウドファンディング担当、石井です。

 

さて、いよいよと言いますか、全2回を予定していたワークショップは2月4日に第2回を無事終えることが出来ました。

 

これをもちまして公式練習は終了となります。

総勢230名の大合唱団の皆さまには、本番を迎える日まで、あとは自主トレに励んでいただくしかありません。

 

1月のワークショップから3週間が経ち、前回のおさらいから始まりましたが、今回が初参加という方がいたこともあり、再度歌詞の発音やタイミングを合わせてからの、ソプラノ、アルト、テナーのパート別に1曲ずつ確認していきました。

ワークショップには、日ごろは所属するクワイヤで歌っている方もいらっしゃいますが、今回が初めてのゴスペルという方も多数いらっしゃいました。

そんな皆さんを少しでもサポートできればと、O.V.Gのメンバーが各パートの最後列に入りました。

なぜか時々振り返る方がいらっしゃったのは、後ろで大きな声を出しているのは誰だろう？、といったところでしょうか。

 

 

あっという間の2時間でしたが、なんとか完成しました。

本当に2回だけ？　初めての方たち？　と驚かれるのではないかと、今から楽しみです。

あとは、さらに完成度を高められるよう、皆さんの頑張りに期待です！

コンサート当日には、迫力と、ハーモニー、そしてステージいっぱいに元気をあふれさせて、会場の皆さんも巻き込んで、東北に、熊本に、大分に私たちの元気が届くといいなとおもいます。

 

また、今回のワークショップには、Johnさんが所属する事務所の代表ヒロさんにもお越しいただけました。

2011年3月11日の14時46分。

東北での大震災では、Johnさんも、ヒロさんも、被災しました。

あれから6年が経とうとしています。少しずつ復興も進んでいます。

こうして東北から遠く離れた久留米の地で、多くの人が、ゴスペルfor3.11の趣旨に賛同いただき、チャリティコンサートに参加いただいていること、感謝しますとのお話もありました。

 

不覚にも、本番までまだ五週間もあるというのに、まだ大事な本番が残っているのに、なんか今までのいろんなことが突然頭に浮かび、あやうく涙がこぼれ落ちるところでした。

さいわい、ほどなく我にかえり、本番のコンサートに向けて、気を引き締めたところです。

たくさんの皆さまのお越しをお待ちしていますが、いまだ出演者＞チケット販売数であり、少し心配しています。

 

きっと忘れられない一日になると思います。

今年から、3月11日が特別な日にかわると思います。

ぜひ、あなたの大切な人といっしょに、お越しいただけたらと思います。

心より、お待ちしてます。