プロジェクト終了報告

2017年04月05日

プロジェクト成立へのお礼

45日間のプロジェクトへ

たくさんのご支援をありがとうございました。

 

低価格往診をスタートするにあたって、

自分の資金が全く足りないと気づいたとき

やめてしまおうかと思ったこともありました。

 

そんなときに、クラウドファンディングをしり

こちらでプロジェクトを立ち上げさせて頂くことができました。

 

シェアや拡散だけでなく、貴重なご支援と

温かい励ましの言葉に支えられ45日で達成することが

できたことにこころから感謝したいと思います。
 

4月1日から、早速始まった低価格往診。

ご支援が手元に届くまで日にちがあるため

当面はワクチン摂取やウイルス検査などの簡単な項目のみで

始めさせていただきました。

 

それでも15頭の狂犬病ワクチン接種とフィラリア血液検査を

終えて思ったことは「やはり安いことは大事なことだ」ということ。

遠距離の往診でしたので、往診費は高くなったのですが

結果として普通に動物病院にいくのと変わらない価格となりました。

 

血液検査を終えたワンちゃんは、私や保護主さんの周りで

ウロウロしてみたり、自分のスペースで眠ったりしていました。

 

動物病院に行けば、診察までとお会計までのあいだ

ずっと緊張して待っていなければならないことを思えば

動物たちのストレスは少なかったのではないかと思います。

 

その証拠に、現地で全員の体温測定をしましたが

動物病院で測る時よりも、すべて低い値がでたのです。

 

普通は38度台が犬猫の平熱とされていますが、

ワクチンや治療で測る健康な犬猫の体温は

動物病院では38度後半から39度前半が普通です。

さらに呼吸数も高い場合がほどんどです。

 

しかし、今回往診で検温したワンちゃんのほとんどが

38度前半、低い犬の場合37度後半の犬もいました。

 

緊張で体温があがる、というのは本当なのだと思います。

呼吸数も低い子がほとんどでした。

 

皆、いいこにしていてくれたので採血もスムーズで

数頭嫌がるワンちゃんに手こずりましたがほぼ予定通りの

往診を終えることができました。

 

価格を抑えることと、動物たちへのストレスを減らす。

 

この二つの目的のために低価格往診は必要だと痛感しました。

 

手元にご支援が届いたあかつきには、治療のための器具や

基本的な治療に使う薬などをきちんと揃えることができます。

 

これなら、ワクチンや検査以外にも病気への初期対応が

充分可能になると思います。


4月2日にお伺いした往診先は保護猫カフェさんです。

 

そちらでは、ウイルス検査まちのネコさんを2頭

診察させていただきました。

 

ずっとケージのなかで我慢していてくれたネコさんは

ようやく検査を終えて猫カフェのみんなと楽しくすごせるようになりました。

 

猫カフェにデビューすることで、里親さんが決まり

どんどんしあわせな猫たちが増えてゆきます。

 

健康でかわいいネコと暮らしたい、というのは

当たり前の願望です。

そのために低価格往診が役立つのはとても嬉しいことですね。

寄せていただいたご支援の使途は、

 

①移動用と病院用の冷蔵庫購入

 

往診は基本車でお伺いするので、その間ワクチンや検査キットは

冷蔵保存が基本です。

ですが、保冷バッグだと帰りが心配ですし

自宅の個人の冷蔵庫にも限界があります。

 

②薬品保管棚の購入

 

ご支援で購入した薬品を保管する鍵付きの棚を

購入できることになりそうです。

危険な薬品もすこしありますので、安心して管理できると

往診にも出かけやすくなりますね。

 

③治療のための器具の購入

 

耳の中を検査するための検耳鏡や検眼鏡、

検便のための顕微鏡などを購入予定です。

それぞれが数万単位の金額なのでなかなか

貧乏獣医師には手が出なかったものなので

とても助かります。

 

④薬品セットの購入

 

薬品に関しては、必要なものを最低限揃えるために

ご支援を使わせていただく予定です。

まだまだ、スタートしたばかりで迷うところですが

しっかり保護ボランティア様のご意見を取り入れて

頑張っていきたいと思います。

 

 

リターンについて

 

往診スタートでバタバタしておりますが、

往診先で保護主さんからのご協力のもと

皆様にサンクスメールやサンクスレターをお送り

する準備も始めました。

 

一人でやっているので遅くなりますが、

頑張りますので待っていてくださいね^^

 

HAB保護動物クリニック 飯岡 恭子