こんにちは。ラオス出張中の太田です。今日は、教科書を送るシエングエン地区Sen oudom小学校の様子をお伝えします。この学校は生徒数63人、先生が4人という小規模な学校です。教室は3部屋しかなく、1、2年生3、4年生がそれぞれ教室を共有しています。

 

 

2学年入っている教室には黒板が2つ並べられています

 

 

ルアンパバン県の中心から近いシエングエン地区に位置する学校ですが、舗装されていない山の上にあり、生徒数も少ないため、他の学校と比べてなかなか支援を受けられていないそうです。外国人が来ることもほとんどなく、子ども達は私のことを興味津々な様子で観察してました。シャイな子ども達が多いラオスの中でも、外国人に慣れていないためか特に恥ずかしがり屋な子ばかりで、話しかけようとしたり手を振ったりするとみんな一目散に逃げて行ってしまいます。なんとか話を聞き出したところ、子ども達にとっては私が初めての日本人で余計に緊張してしまったそうです。

 

 

それでも来訪者が気になるらしく、教室を移るたびにぞろぞろとついてくる子ども達

 

 

先生達から話を聞くと、山の上にあるためか特に貧困家庭が多いとのこと。ラオスでは小学生も制服を着ていますが、この学校では制服を1着も持っていない子が10人もおり、なんとかしたいと先生達は考えているそうです。また、中学校への進学率は毎年85%程度で、小学校卒業後すぐ家の手伝いをして働く子がいるそうです。

 

 

夏休みが終われば教科書が届きます

 

 

そのため、先生達は小学校のうちにできる限りの基礎教育を身につけてあげなければいけないと話してくれました。そういう点からも、今回の教科書プロジェクトでラオス語の教科書が行き渡ることは大変ありがたいとの言葉をいただきました。

 

1人1冊ずつ教科書を家に持ち帰れることで、子ども達はじっくりと教科書を読んでさらに知識を増やすことができるし、家で勉強する様子を見た保護者たちが教育の大切さをより感じることができるのではないかと先生達は今回のプロジェクトへの期待を語ってくれました。

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