野良猫がいない未来へ｜一斉TNR会場を併設した新シェルターの開設へ

いつも応援ありがとうございます！ハッピーボイススタッフのK野です！

 

開始2日目で奇跡の50％超え、500万円を突破致しました！ハピボを応援いただく方の熱い思い、勢いにスタッフ一同感動しております。

 

 

本日は改めてにもなりますが、ハッピーボイスを知らない方も知って頂ける機会になればと思い、プロジェクトを立ち上げた経緯を詳しくお伝えできればと思います。

 

※こちらは以前ブログなどに掲載した内容と同様となります。ハッピーボイスを初めて知ってくださった方のために、再掲させていただきます！

 

 

ハピボは動物愛護団体として2011年2月に産声を上げました。

しかしネコハウスはそれより前の2008年、今よりかなり簡素な…自然いっぱいの施設として現在の場所に誕生しました。

 

 

当初は屋根もありませんでした。

 

それから協力してくれる人に手伝ってもらいながら手づくりで少しずつ作り上げ、現在の建物に。

 

現在築16年の大部屋は、雨ざらしだったり、猫がスプレーしたりでだんだんと金網、鉄骨の骨組みは錆び、脱走防止に張ったネットも風化や猫が破いてボロボロになり、その都度応急処置を施してしのいできました。

 

 

大部屋の約7割はガラス張りや壁ではなく、金網の周りに風除け用のビニールを設置し、季節や天候によって開閉する、言わば半野外状態のため外に居るのとほぼ変わりません。

 

 

真冬は極寒、真夏は灼熱の中、猫たちはエアコン部屋や毛布で作ったこたつなど、各々居場所を見つけてどうにか過ごしている状態…もちろん毎日お世話に入るスタッフも暑さ寒さに耐えながら活動しています。

 

 

真夏のめちゃくちゃ暑いときに他の猫に慣れてない子が屋根近くの熱気のたまる場所で息を荒くして休んでいるのを見ると熱中症になるのではと本当に心配で…😢

 

そして毎年台風の時期は暴風でビニールがバタバタする程度ならまだしも、破れてしまえば雨が降り込んだり、暴風雨に猫たちが晒される可能性があったり、大雨が降ればすぐ横の水路が冠水して床上浸水したり…まさに危険と隣り合わせです。

 

 

ネコハウスより後に設置されたコンテナハウスの『療養部屋』

ここは病気がちの子、闘病中の子、闘病後回復した子、子猫などが主に暮らしています。

エアコンはついていますが…屋根からの雨漏りがひどく、雨が続く梅雨や台風の季節は大変な事になります。

 

 

雨漏り対策にペットシーツを貼ってどうにか雨水を受け止めている状況…もちろん雨量によっては床まで濡れます😵

見ての通り蛍光灯のすぐ近くなので漏電も心配です。

このままでは猫たちのQOLも落ちまくりです😭

 

これがシェルター建設第一の理由【老朽化】の現状です。

 

○この暑さ寒さの過酷な環境を改善したい

○老朽化でいつ脱走路ができるかわからないような今の状態は良くない

○大雨や台風のたびに猫たちが危険に晒される訳にはいかない

 

新しいシェルターができればこれらの問題の解決ができます！

本プロジェクトのご支援があつまることで、夢が実現に近づいていっています…！改めて、ありがとうございます！

 

猫たちの快適な暮らしのために、そしてお世話スタッフも快適にお世話ができるようにクラウドファンディングへのご支援・応援のご協力をどうぞよろしくお願いします🙇