このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

ハッピーりぼんサポーター募集!人と動物が共に生きる社会を目指して!

ハッピーりぼんサポーター募集!人と動物が共に生きる社会を目指して!
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

23
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

    https://readyfor.jp/projects/happyribbon-supporter?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年08月12日 09:30

新しく保護した猫たちとその飼い主さん

いつもご支援いただき、本当にありがとうございます。皆様の温かい支援のおかげで、私たちは困難な状況に置かれた猫たちを救うことができています。今回は、新しい保護猫たちその飼い主さんの紹介です。

私たちの活動方針

私たちの強みは、シェルターがあること、そして支えてくださる皆様やボランティアさんがいることです。皆様の温かいご支援で成り立っている活動ですので、皆様のご支援に応えられる活動をしなければいけないと考えています。そのため、どこに相談しても断られる、または高額な費用を請求される猫や行き場の見つからない猫を引き受けることが多いです。

 

その結果、様々な理由でどうしても譲渡が難しく、シェルターに長居してしまう猫が増えてきました。

 

譲渡の難しい猫たちを受け入れることは、常に多頭飼育崩壊の危機と背中合わせとなります。

それでもこの活動を続けられるのは、皆様の応援とご支援、そして一緒に活動してくれるボランティアさんや里親さんたちのおかげです。心より感謝申し上げます。

飼い主さんのストーリー

今回、行政書士さんからの依頼で新しく猫を保護することになりました。この依頼はとても気の毒な話で、悲しい気持ちになりました。

 

飼い主さんは57歳の女性で、単身者です。お子様はおらず、親族との関係性が非常に悪いです。

彼女は乳がんからの転移で余命一年と宣告されています。

現在はホスピスに入院しており、自宅にいる猫たちと再び暮らすことはできなくなりました。

 

彼女は乳がんを患いながらも仕事を続け、転移が進んでも知人の助けを借りて自宅療養をしていました。しかし、病状が悪化し自分の世話もできない状態となり、苦痛と絶望でセルフネグレクトに陥ってしまいました。大腿骨骨折もしてしまい、さらに状況が悪化しました。

 

ご友人が隣の市から猫の世話に通っていましたが、ご友人も持病の悪化で通うことが難しくなりました。週に1回、猫たちのご飯とトイレ掃除に通っていましたが、その頻度では清潔な状態を保つことができません。一週間分のフードをおいていました。トイレは一つしかなく、週一回の掃除です。当然トイレ以外でトイレをしていました。エアコンはなく締め切った部屋には悪臭が充満するようになり、近所からクレームがきていたようです。

猫たちの引き受け

依頼が行政書士さんからあったことには理由があります。

彼女は破産宣告と生活保護を受けています。健康になりたい、猫たちのためにも働きたいという思いに付け込んだ悪い人に騙されてしまいました。健康食品を買わされ、300万円の負債を抱えることになりました。どうにもならず、法的な助けを求めることになったそうです。

猫たちと一緒に暮らすことが絶望的となったときに、ご友人がいくつかの団体にお願いしてまわりましたが、高額な費用を請求されるか、お断りされてしまいました。

飼われていた二匹は、もともと保護猫でした。部屋の主がホスピス入所で二度と帰ってこられないこととなったため、部屋は強制的に引き払われることになります。猫たちは家主か行政によって収容、殺処分になるだろうと思いました。殺処分は年々減らされていますが、人なれしていない成猫は動物管理所に持ち込まれた場合、殺処分となる可能性が非常に高いです。

 

行き場をなくしてしまった猫たちを私たちが引き受けることにしました。

しかし、簡単に里親さんを見つけられる状況ではありません。それでも、私たちは頑張るしかありませんので、全力で取り組んでいます。

保護してから分かった猫たちの状態

猫たちの詳細については、次回ご報告いたします。引き続き、皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。一匹でも多くの猫を幸せにしてあげたい。頑張ります!!

 

状況と写真は、飼い主さんの承諾を得て掲載しています。

 

 

 


あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る