【プロジェクト終了のご報告】ご支援に心より感謝申し上げます。
2021年のReady Forでのクラウドファウンディングは、我々京都国際学生の家にとって二度目の挑戦でありました。
2020年から始まったコロナ禍により、留学生と日本人学生の交流の場となる本学寮は留学生の渡航も制限され、さらには交流の場も制限されるという非常に厳しい状況におかれました。2020年に行った一度目のプロジェクトもたくさんの方々の暖かい支援を受けて達成することができましたが、更に長引くコロナ禍により2021年度の幕開けも前途多難でありました。
そのため2021年も再度、創立57年以上にもなる建物の修繕費やイベントの開催費用としてクラウドファウンディングに挑戦させて頂きました。
結果として、50万円以上の多額のご寄附をいただいたことを寮生一同、心より感謝申し上げます。
今回のプロジェクト成功により、年間100万円ほどのかかるイベント費用の一部として皆様からの支援金を使用させていただく予定でございます。
イベント費用は国際交流のための食事会や地域との交流、留学生の文化体験を行う催しでの食材費、消耗品費、通信費、講師料、旅費交通費に充てられます。
ご支援いただいた方々には返礼として今後イベントへご招待させて頂く予定でございます。イベントの開催前にはメール、案内状にてお知らせいたしますので、ぜひ現地まで足をお運びいただければ幸いです。
また、支援金は半世紀以上前に設置された施設内照明の改修にも一部使用させて頂きます。
特にLED照明が主流となった現代で、白熱球しか灯らない照明は大変暗く不便を伴うものでした。皆様のご支援を受けて今年度は施設全体の照明改修を実行してまいります。
改修工事の結果は、後日新着情報等でご報告させていただきます。
2022年3月には寄付の受領書をお送りさせて頂きました。本年度の確定申告の際に申告いただければ幸いです。また、5月初頭にはリターンとして会誌「Yearbook2021」を発送いたしました。その中にもクラウドファウンディングの経緯等が報告されていますので、ぜひご覧ください。
京都国際学生の家では引き続き、国際交流の担い手を育てる活動を行ってまいります。
青春を共に過ごす学生達にとって、この共同生活は人生の大きな財産となるはずです。
ホームページやSNSなどでハウスの日常も更新しています。
皆様からの暖かく力強い応援メッセージを心より感謝すると共に、京都国際学生の家をより身近に感じ、ご支援いただけるように今度もより一層活動に励んでまいります。