【活動報告２】平和劇で何を成し遂げたいか

ページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

今回は、この平和劇の事業で何を成し遂げたいかということをお伝えできればと思います。

 

一言で言うと「平和な社会を守るため」ですが、この表現はすごく抽象的でフワフワしています。

 

具体的にぼくが何がしたいかと言うと、沖縄在住のスターをつくることです。

 

古今東西、「経済が傾いたとき」に戦争のムードは高まります。

 

経済的に苦しくなり、国民の不満が高まると、為政者はそれを逸らすために「敵愾心」をあおります。

 

「こんなに苦しいのは◯◯（よその国）のせいだ」といった感じです。

 

貧すれば鈍する、という言葉がありますが、ぼくは「貧すれば攻撃的になる」とも考えています。

 

なので、ぼくは経済的にたくましくなることが平和な社会づくりに繋がっていくと考えています。

 

そのために、沖縄在住のスターを輩出したい。それも舞台役者の中から。

 

沖縄に住んでいる舞台役者が、芸事一本で生活できるような仕組みを作りたいと思っています。

 

なぜかというと、納税したいからです。

 

納税をすることで社会に利益を還元したいと思っています。

 

ぼくは平和劇の参加者に定期的に伝えています。

 

「この事業のコンセプトは、“しっかり稼いで、ちゃんと納税する”です。社会にとって意義のある活動をして、しっかりと対価をいただこう。そして、いただいた対価を納税という形で社会に還元しよう。そのお金の流れを、無理のない範囲で最大限に高速回転させていこう」

 

上記のようなことを参加者に伝えています。

 

人もお金も感情も、それが動けば動くほど、そこに“熱”（富と同義）が生まれると思っています。

 

ぼくは平和劇という事業を通して、人とお金と感情を、高速で回転させたいと思っています。

 

人の感情を揺さぶり、それを価値として対価をいただき、その一部を納税して、沖縄に還元する。

 

人が動き、感情が揺さぶられ、お金が回る。

 

すごくざっくり言うと、沖縄の“やる気”や“元気”をさらに加速させる。そういうことに貢献したいと思っています。

 

熱の回転が高速になればなるほど、経済がたくましくなる気がしています。

 

そして、経済がたくましくなることで、平和の道が続いていく。

 

どこまでも主観的で、科学的なデータがあるとは思わないのですが、いろんなことが“気”で変えていけると思っています。

 

沖縄在住のスターが誕生して、それに続く人たちが増えていけば、結果的に平和な社会づくりに貢献できると考えています。

 

そのために、2025年まではロングラン公演を実施します。

 

2026年からは納税のフェーズに入っていきたい。少額でも、ちゃんと稼いで納税できるような事業にしていきたいです。

 

まだまだ未熟で力が足りません。みなさまのお力添えが必要です。ご支援いただけたら幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

株式会社ナラティブ

永田 健作