戦争を二度と繰り返さない|沖縄戦から平和を考える演劇にご支援を
戦争を二度と繰り返さない|沖縄戦から平和を考える演劇にご支援を

支援総額

3,121,000

目標金額 3,000,000円

支援者
171人
募集終了日
2025年3月31日

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2025年04月04日 10:01

【活動報告20】プレゼンテーションに落選しました

ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

先日、【活動報告18】でお伝えした市町村の事業プレゼンですが、落選となりました。

 

残念ではありましたが、下を向いても何も始まらないので、別の方法で資金調達を考えます。

 

6ヶ月間、48回公演を実現するために、相応の予算が必要になります。

 

昨年、3ヶ月間24回公演のロングランを実施した際、会社の経営が傾いてしまったので(これはぼくのやり方が良くなかったせいです)

 

今回は、その反省を活かしたいと思っています。

 

平和劇を事業にしたいと考えて、そのために会社のお金を使って投資をしているつもりでした。

 

ですが、

 

起業1年目の、しかも一人社長でもヒーヒー言っているような株式会社ナラティブは、体力がまだ充分に備わっていませんでした。

 

あと2時間でこの支払いができなければ倒産、というところまで追い詰まってしまった。

 

あのような状況に、できることならもう直面したくない。

 

だからといって利益を確保するために、出演者やスタッフさんの人件費を削るようなことは絶対にしたくないのです。

 

ぼくも元々は舞台役者だったので、俳優さんたちを安く見積もるということは、過去の自分を否定するような気持ちになるので、やりたくないのです。

 

先輩の経営者に相談した際、「会社に利益を残すために、一時的にでも人件費を削った方がいいのではないか。会社が倒産したら元も子もない」とアドバイスをもらいました。

 

経営をする上で、めちゃくちゃそうしたい。会社に利益を残したい。

 

そんな誘惑にかられるときが何度もあります。

 

ただ、それをしてしまうと、たぶんぼくの制作者としての成長は止まってしまう。

 

出演者やスタッフさんの仕事に対して、ぼくはものすごい価値を感じています。

 

「この人たちはスゴい。相応の対価を支払いたい」と思っています。

 

ですが、会社(というか僕)の力はまだまだ全然足りない。

 

「人件費 or 会社の利益」というトレードオフを乗り越えて、

 

「人件費も会社の利益も」という図式を成り立たせるために、必死になって考えなきゃいけない。

 

今回のクラウドファンディング、みなさまからいただいたご支援はすべて、出演者とスタッフの人件費、そして会場の使用料に使わせていただきます。

 

その上で、会社も倒産させない。

 

今日も、どんな形で資金を調達するかを考える1日にします。

 

 

株式会社ナラティブでやりたいことは「創作の力で世界をより良く」することです。

 

そのために「人もお金も感情も、最大限に無理なく動かす」ことを大切にする。

 

そういう会社です。

 

人もお金も感情も、それが動けば“熱”がうまれます。

 

“富”と言い換えてもいいかもしれません。

 

演劇に携わって20年。それを実感した大きな経験がふたつありました。

 

ひとつ目は、「手登根一家の民泊物語」という作品をやったときです。

 

この作品は、1日で記憶をなくしてしまう修学旅行生のために、民泊で受け入れた沖縄の家族が、思い出づくりに奔走するというストーリーです。

 

明日には忘れ去られてしまうのに、なぜ思い出をつくろうとするのか。

 

「思い出って、何のためにあるんだろう」というテーマで書いた作品です。

 

このときは1,000名収容の大劇場で上演しました。

 

物語のクライマックス、あるシーンで会場の熱気がうねった瞬間がありました。

 

ぼくは客席後方にいたのですが、お客さまのあの感情のうねりは一生忘れられません。

 

自分の頭の中で描いた妄想が脚本になって、それを役者が演じてくれて、たくさんのスタッフに具現化してもらい、舞台上に生まれた現実世界。

 

その空間にうまれた熱気が、手前味噌ですが、あの時とてもスゴかった。

 

二つ目は、「ベンビーとゆかいな役者たち」という作品です。

 

これは栄町市場でやった作品なのですが、大先輩のベンビーさんと舞台役者でお届けするオムニバスのコント集です。

 

この企画はビール飲み放題で、お酒を飲みながら観劇するというスタイルを取りました。

 

ぼくはいつも思っていました。

 

「会場に来てくれたお客さんの中に、もしかしたら運命の人がいるかもしれない。でもお客さん同士が交流することは基本ない。舞台が終わったら帰るだけ。それはもったいない。どうにか交流を生み出せば、それが結果として、その後の生活に大きな影響を与えるかも」と。

 

だからアルコールを用意しました。

 

そして作品はコントのオムニバス9作品。

 

オムニバスなので、つぎの作品が始まるまで、ちょっとだけ時間ができます。

 

その間にビールを取りに行ったりするのですが、ほろ酔いになったらコミュニケーションのハードルが下がる。

 

会場も、居酒屋みたいに長テーブルにして、お客さまが向き合えるレイアウトにしました。

 

どうにかお客さま同士の会話が生まれてほしかった。

 

そういう企画だったのですが、イベントが終わってぼくが感じたのが「明らかに会場の空気が澄んだ」というものでした。

 

イベントが始まる前と、終わった後で、明らかに空気が変わっていた。

 

場所が清められたって書くと、ちょっとスピリチュアル的かもしれませんが・・。

 

ふたつの経験から学んだことは「人もお金も感情も、動かせばそこに熱が生まれる」ということでした。

 

またスピリチュアルな話になるかもしれませんが、ぼくは生活のいろんなことが「気」でどうにかなると思っています。

 

元気・やる気・勇気

 

景気もぜんぶ「気のせい」です。

 

現実が仮に不景気でも、

 

「いま、景気いいね!」とみんなが思えば(それに行動が伴えば)、現実世界の方が変わっていきます。

 

現実が仮に辛い状況に思えたとしても、

 

「(無理しない範囲で)元気でいることにトライしてみよう」と思えば、少しずつ現実が変わり始めると思っています。

 

世の中のことは、「気のせい」です。

 

(だれかの助けが必要なほど困っている状況は、その限りではありません。気ですべてがどうになるとは思っていません)

 

ぼくは創作という手段で、人とお金と感情を動かして、世界(気)を良くしたい。

 

それがやりたくて会社を興しました。

 

話が長くなりました🙇さいごまで読んでいただきありがとうございます。

 

いろいろ書きましたが、とはいえ経営は現実的な課題にも向き合っていかなきゃいけないので、今日も必死のパッチで資金調達の方法を考えます!

 

これからもよろしくお願いします!

リターン

5,000+システム利用料


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応援コース|5千円

◇御礼のメール

※いただいたご支援をより多く平和劇に充てさせていただきます。
※こちらのコースで複数口のご支援も可能です。
※平和劇ロングラン公演(2025年6〜11月)は全公演を無料で観劇いただけます。ご支援者様へは公演日程を先行案内させていただきます。

申込数
85
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

10,000+システム利用料


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応援コース|1万円|報告書PDFをお届け

◇御礼のメール
◇報告書PDFをお届け(メールにて)

※いただいたご支援をより多く平和劇に充てさせていただきます。
※こちらのコースで複数口のご支援も可能です。
※平和劇ロングラン公演(2025年6〜11月)は全公演を無料で観劇いただけます。ご支援者様へは公演日程を先行案内させていただきます。

申込数
56
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

5,000+システム利用料


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応援コース|5千円

◇御礼のメール

※いただいたご支援をより多く平和劇に充てさせていただきます。
※こちらのコースで複数口のご支援も可能です。
※平和劇ロングラン公演(2025年6〜11月)は全公演を無料で観劇いただけます。ご支援者様へは公演日程を先行案内させていただきます。

申込数
85
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

10,000+システム利用料


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応援コース|1万円|報告書PDFをお届け

◇御礼のメール
◇報告書PDFをお届け(メールにて)

※いただいたご支援をより多く平和劇に充てさせていただきます。
※こちらのコースで複数口のご支援も可能です。
※平和劇ロングラン公演(2025年6〜11月)は全公演を無料で観劇いただけます。ご支援者様へは公演日程を先行案内させていただきます。

申込数
56
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月
1 ~ 1/ 12


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