メッセージリレー ＃23 「ひとりひとりの未来」

応援メッセージ第23回目

 

「おせっかい法人etto」で活動されている

奥谷様と澤田様から応援のメッセージを頂きました。

 

「おせっかい法人etto」とは

障害のある方・当事者家族の方に『たくさんの選択肢を』

生活の不安・収入の不安・将来の不安を障害のある方、当事者家族から

お話を伺い、出逢い・学び・働く支援サービスを提供しています。

 

ひとりひとり、生まれて生きてきた体験や経験に基づき、「なりたい姿」があります。

私たちは、「その一人の幸せ」を実現しています。

 

MESSAGE  RELAY　＃２３

 

●自己紹介

初めまして、奥谷と言います。

私は、対人援助を10年間、1100名以上の方の就労・相談援助をしてきました。

 

おせっかい法人ettoの　他にも

　　Unselfish

　　企業の障がい者雇用と定着支援のお手伝いをしています。

 

現在行っている支援内容は様々で

生活支援・就労支援・定着支援・転職支援・創業支援などなど

 

●自己紹介

カメラマンをしています　澤田と申します。

おせっかい法人ettoでは奥谷さんたちと共に活動しています。

 

 

Q．「ひきこもり」という社会課題についてどのように考えられていますか？

奥谷さん

なぜ、「ひきこもり」になるのでしょう？

ひきこもりをしている「個人」に課題があるのではなく、

その個人を取り巻いている「環境や社会」に課題があります。

 

短所・欠点・悪い部分”ばかりに注視され、それを直すことばかりを考える社会。

社会生活を送る上で、”短所・欠点・悪い部分”を直すことも必要ですが、私たちはそれ以上に、ストレングス（できること、できていること、経験があること、得意なこと、好きなこと）に着目し、ストレングスを伸ばすことで自分の成りたい姿・人生を実現できると考えています。

 

Q．ひきこもり支援情報ポータルサイトの必要性についてどのように感じられていますか？

澤田さん

支援団体があることは知っていました。ひきこもりの方がいる現実と今の時代の流れに、ポータルサイトというものがひつようであると感じています。

 

Q．広島版ひきこもり支援情報ポータルサイトに期待することは何ですか？

奥谷さん

ポータルサイトは情報支援。

繋がった先にどのような展開（支援）を考えているのかを共有していきたい。

澤田さん

ポータルサイトを利用している方々と情報の活用状況も「見える化」されていると、ポータルサイトという場でつながっていることも感じる事ができるのではないかと思います。

 

Q．プロジェクトについて

奥谷さん

ひきこもりに悩むご本人とご家族が繋がる場。

関わる人・関わり方で大きく変わる「その一人の未来」

 

Q．プロジェクトメンバーに一言メッセージをお願いします。
「繋がった」その先まで、共に検討していきましょう。