豊かな自然の中で、経済的格差のない子ども居場所支援を継続したい!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 83人
- 募集終了日
- 2021年6月30日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 299人
食から始まる子どもたちの成長サポート★地域で子ども達を支えてたい
#まちづくり
- 総計
- 3人
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#まちづくり
- 現在
- 60,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 55日
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#まちづくり
- 総計
- 30人
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#まちづくり
- 総計
- 53人
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#子ども・教育
- 総計
- 15人
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#子ども・教育
- 総計
- 13人
プロジェクト本文
終了報告を読む
目標達成へのお礼とネクストゴールへのお願い
目標額を達成しました!
多くのみなさまにご支援いただき、13日間で目標額の100万円を達成することができました。ご支援頂いた皆様に心から感謝申し上げます。本当に有り難うございました!
はじめてのクラウドファンディングの挑戦でドキドキでしたが、たくさんの応援メッセージを頂き、チャレンジしてよかった!と胸が熱く感動しています。
子どもたちへのみなさまの想いを私たち法人と共有できたことに心から感謝しています。
ネクストゴール180万円へ挑戦します!
これまで、生活困窮世帯の子どもたちのために格差のない支援を行うことを目指し、約20名の子どもたちが1ヶ月支援をうけることを目標にとしてきましたが、
もう少し、子どもたちにこの支援を届けたく、ネクストゴールに挑戦します
180万円をネクストゴールとし、引き続きご支援をお願いすることにいたしました。
・ネクストゴールの目標額:180万円
・ネクストゴールの使用目的:約18名の子どもたちの参加費として
今後は、助成金などを活用して森の整備を進め、環境保全のためにコンポストイレ(現在トイレを姫の家にお借りしています。)やスタッフが倉庫として利用させて頂いている小屋を、子どもたちが雨の日に読書したり、仮眠できるスペース(※睡眠をとる必要がある子どもたちもいるため)としてリフォームしたいと考えています。
子どもたちが自分らしくいられる環境を実現するために引き続きご支援よろしくお願いいたします!
初めまして。宮崎県で子どもの豊かな育ちを地域に広げる活動をしている NPO法人ヒミツキチ 理事長 山下 朋子 と申します。
以前勤務していた放課後児童健全育成事業で、さまざまな背景を持つ子どもたちとの出会ったことをきっかけに、宮崎県内に冒険遊び場(子どもが「遊び」をつくる遊び場)の常設の必要性を強く感じ、約7年前に賛同してくれる仲間と市民団体を立ち上げました。
冒険遊び場は、すべての子どもが自由に遊ぶことを保障する場所であり、子どもは遊ぶことで自ら育つという認識のもと、子どもと地域と共につくり続けていく、屋外の遊び場である。
(webサイト引用元)
特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会 https://bouken-asobiba.org/play/about.html
2021年3月、冒険遊び場の定義より
宮崎市小松台公園で開催している「小松台プレーパーク」の様子↓
現在、宮崎市の小松台公園で冒険遊び場を年間30日~50日ほど開催しており、延べ3,000名の子どもたちが県内外からやってきます。わたしたちは、「遊び」を通して子どもたちの生きる力を醸成するため、子どもたちが自然の中で自由自在に群れ遊ぶことのできる「冒険遊び場(プレーパーク)」を定期的に開催しながら、地域住民が主体となって子どもたちの育ちを見守る、包括的な子ども支援のロールモデルとなるよう活動を継続してきました。
市民団体を立ち上げた当初、冒険遊び場は宮崎県内で1つも実施されていませんでしたが、2018年にプレイワーカー養成講座を開催した後、宮崎県美郷町、都城市の保育園やえびの市、小林市などで実施されるようになり、子どもの遊びの重要性を知る大人がいる地域が少しずつ増え始めています。
そして、冒険遊び場活動以外にも、屋外型子育ち支援 「森のようちえん(ことりのもり)」や、日南市の美しい海岸で様々なアクティビティを体験でき、自由に遊びぬくことができる 「海のヒミツキチ」、「プレーパークキャンプ」などを開催し、子どもが主役である自然体験活動や環境保全(教育)活動を定期的に開催しています。いずれも子どもたちには大人気です。
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「森のがっこう」を始めたきっかけは、新型コロナウィルス感染症対策のため公園の利用ができなくなったからでした!
昨年3月~6月に、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため活動自粛を要請され、冒険遊び場を開催している公園(公共施設)の利用ができなくなり、子どもたちは外に出ることを禁じられ、悲しんでいる姿を見て途方に暮れていました。
宮崎県は子育てしやすいというイメージもあるのですが、半面、県民所得は長年全国最低レベルで、都市化と核家族化が急速に進み、深刻化する貧困化が、子どもたちの生活や人生の選択に負の影響として追い打ちをかけています。 子どもの虐待や子どもの自殺を防ぐための子育て世帯を包括的に支える官民の公共的サービスが必要でが、ほとんどないのが現状です。
放課後も都市部同様に大人主導の環境の中にいることが多く、多様な経験と豊かな遊びが子どもたちの世界から失われています。自然は周りに残っているのに、子どもたちが群れ遊ぶ姿を見ることは少なくなっています。
そんな時、4月から新1年生になるのを楽しみに待っていた女の子が、新型コロナウィルス感染防止対策の影響を受けPTSDを発症してしまい、学校に行くことができなくなりました。日頃から不登校になるなど一切感じさせない、優しく明るい女の子でした。
さらに、5月中旬から、学校に行けなくて困っているという保護者からの電話相談が相次ぎました。公教育機関や行政には状況を伝えましたが、私たちに何かできることはないか、冒険遊び場のように子どもたちが自由に、自ら育つような、遊び場(新しい学校のような)を常設できる場所がないか近隣を探し始めました。
子どもたちには、土や水や木(豊かな自然)があったほうが良いし、火も使うことができれば、遊びは無限に広がります。
そしてようやく見つけました!! (↑ 写真 )
友人(姫野家)の好意で所有の山林(約1.000坪)を貸していただけることになりました。
2カ月くらい、藪(笹と蔓)をひたすら払いました。今となってはとても良い思い出です。
最低限の安全を確保した後、スタッフと子どもたちにもお手伝いをお願いしました。
現在も森の整備は続いています・・・。
(笹はどんどん生えてくるー!!でもきっと、笹も事情があって生えている。)
ひめちゃん(←超人気の大工さん)指導のもと子どもたちやスタッフと手作りのウッドデッキも土木から挑戦しました。
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ようやく昨年末からコロナ禍で学校に行けなくなった子どもたちの「生きる力」を育む居場所支援事業、ヒミツキチ「森のがっこう」がスタートしました。
最初は戸惑っている子もいましたが(自由に過ごすってどういうこと?みたいな感じ)日を重ねるうち、ぐんぐん自分らしさを取り戻していきました。そのうち学校には行っているものの、なかなか学校に馴染めない子どもたちも参加するようになり、子どもたちが群れをなして戯れ、自由な時間に生きる意欲を取り戻す様子が見られるようになりました。
霜柱も立ち、川からの風も冷たい森の中で、みんなで小枝を拾い、急いで火を起こして暖をとることから1日が始まります。
子どもたちは、真冬でも川で泳いでみたり、河原の石を立ててみたり、釣りをしたり(冬はあまり釣れないようです。)ゆっくりゴロゴロしたり、鬼ごっこやかくれんぼをしたり、スラックラインではしゃいでみたり、( たまに森を整備しながら )食物連鎖や自然の循環を体感したり、次にみんなでやってみたいことを話し合ったり、学んだり。そしてケンカしたり・・・。
畑を耕し、苗を植え、料理を学び(遊び)、学校でも家庭でも忙しく、大人もなかなか教えることができない【豊かなくらし】を実践しました。子どもの豊かな遊びは、必ず暮らしに繋がります。私たちは決して用意したプログラムを強要しません。提案はしますが、常に子どもたちの「やってみたい!」に寄り添います。
ある女の子は、友達関係に疲れてしまい、学校に行くことができなくなってしまいました。しかし、「森のがっこう」に来るようになり、馬に触れ合ったり、いろんな子どもたちと過ごす内に「学校に行っていないことは悪ではない」ということを感じるようになりました。そして再び学校に行くことができるようになりました。もちろん学校だけがゴールでないことは確かです。しかし学校以外の選択肢は、今の宮崎(日本?)の子どもたちには残念ながらありません。
この活動で重要なのは、地域の方(自治区や近隣の方)の協力体制(理解)です。地域のみなさんが、子どもたちに寛容で本当に感謝しています。
新学期になり、子どもたちはそれぞれ新たな一歩を歩んでいます。もちろん、まだまだ自信を取り戻すのに時間がかかる子どもたちもいますが、 疲れきって、生きる意欲を失ってしまった子どもたちには、窮屈なプログラムなど必要ありません。
子どもたちが、予想もつかない未来を生き抜くためには、学力の向上も大切ですが、土台となる( 内的要因からの )自己肯定感を、遊びの中から育むことがもっと大切です。
現在も数人の子どもたちを小児科医や宮崎市発達支援センター、また、学習支援を行うNPO法人Swing-Byと連携し支援する準備を進めていますが、コロナ禍が原因で学校に行けない、自信を失い「死にたい」と訴える子どもたちはますます増えています。
※宮崎県は5月31日まで感染拡大の影響を受け、再び、公共施設での冒険遊び場開催は中止となっています。
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2021年3月末で運営に利用できる助成金が終了したため、継続運営していくためのシステムを構築することが急務となっています!
困り感のある全ての子どもたちを支援するために、ヒミツキチ「森のがっこう」を2021年9月から再スタートします。通学に関わる費用を有料化し、本格的に運営をはじめる準備を進めています。しかし、利用する子どもたちの世帯の所得が低いために、この居場所に通えなくなるのを防ぐことが重要です。
再スタート予定のヒミツキチ「森のがっこう」について↓
今回のプロジェクトで集めた支援金は、事務手数料やリターンの経費を除き、生活困窮世帯の子どもたちの利用料になります! 所得格差で取り残される子どもたちのために、ぜひご支援ください!
( 森のがっこうの主な活動 )
・ノコギリや金槌などの本物の道具を自由に使うことのできる木工遊びコーナーは、試行錯誤を重ねながら創意工夫するプロセスを経験でき、失敗や、達成感を味わうことができます。
・スタッフと一緒に季節の野菜を育てることのできる「子ども農園」では、自分で育てた野菜を食べることができます。時には育たないこともありますが、自然への感謝を学ぶことができます。
・子ども焚き火場で好きな料理やおやつを作ったり、火を使ったさまざまな遊びをすることができます。自分で料理することで、食べること(栄養など)に興味を持ち、将来健康を考える人になります。
・澄んだ川を見渡せる爽やかな風が吹くウッドデッキで、みんなと一緒に好きな時間に昼食を食べることがで、人と人の暖かな交流を促します。(もちろん自由に1人で食べてもOKです!)
・五感を研ぎ澄ませ、自然の循環を体感しながら環境保全活動を行います。子どもたち自身が主体的に森の整備に関わることで、自分の居場所となり、森が心地よい空間となります。植物や昆虫、動物などの生き物に触れることで「多様ないのち」を感じ、共存の必要性を学びます。
・台風などの荒天のときは活動を中止しますが、晴れの日以外の全天候(寒い日も暑い日も)、野外で過ごし、遊び(学び)通して危機回避能力やアウトドアに必要な知識と経験を育みます。
( 支援金の利用内訳について )
⒈ 低所得世帯や生活困窮世帯の子どもたちの利用料に600,000円を利用します。20人分の子どもたちが約1カ月利用することができます。
⒉ SNSや広告費用、事務手続き、リターン必要経費に280,000円
⒊ READYFORに支払う手数料120,000円
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今後も、コロナ禍がきっかけではじめた子ども居場所支援を継続して、不登校や多様な背景をもつ子どもたちにも所得格差のない豊かな育ちを保障したい!
豊かな自然が身近にあり、好きなことにとことん挑戦できる自由空間、ノンプログラムな時間(時々、専門知識のある大人による介入)ワクワク感こそが主体的な学びへとつながり、学力の向上につながるのではないでしょうか。
子どもたちが野外で夢中になって遊んでいる時、明日生きていこうとする意欲が生まれることを、私たちNPO法人ヒミツキチのスタッフは、たくさんの子どもたちと出会ってきて知っています。
子ども時代に、多様な経験、多様な人が育ちに関わることで、初めて自分以外の存在の大切さを感じる人になっていくのではないでしょうか。
日本は、子どもの数が40年連続減少し、昨年は過去最高499人の小中高校生が自殺しています。「子どもの権利」を無視した「新型ウィルス感染症対策」が子どもの育つ環境に深く影響を及ぼしています。私たち大人は、もっと小さな声に耳を澄ませる必要があります。
今の子どもたちに必要な「生きる力(非認知能力)」を育てるためには、何もない空白な時間と豊かな自然環境(宮崎県は豊かな自然が残っている)そして仲間(子ども同士)と大人の優しい眼差しが必要です!
これからも、大人の都合で振り回されている子どもたちの声を聞き、寄り添いたいと思っています。そして、誰もが未来に希望を持てる社会を実現するために、子どもの育ちを地域の大人が保障し、子どもたちを育て合うことができる「子どもが中心のまちづくり」を目指します。
今後は、宮崎県教育委員会をはじめ、学習支援で実績のあるNPO法人Swing-Byや、教員を目指している学生ボランティア、小児科医や宮崎県内で「子ども宅食」を行っているNPO団体など、子どもの育ちの専門家によるマルチステークホルダーの構築を目指します。いずれ本当に困っている子どもたちが、ヒミツキチ「森のがっこう」でICT(※森の中は電波が届かないけど)を活用したワクワクな教育を、受けることができる日まで(新しいスタイルのがっこう(居場所)がスタンダードになる日まで)居場所支援を継続したいと考えています。
ご支援どうぞよろしくお願い致します!
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利用した保護者の声(保護者アンケートより抜粋)
・生き生き、充実した顔で帰宅してきました。
・子どもが充分に遊んで、充実した為か、ゲームをしたいと言わない日が増えた。
・笑顔が増えた。リラックスした顔が見えるようになった。
・子供が月曜日に学校に行くのを嫌がらなくなった。小学校で集団生活をするよりも、自然の中で生き抜く力をつけることのほうが今の息子には必要だと思えたこと。
・子どもの中で、このままでいいんだという自己肯定感が増した気がします。大人も前よりも子どものすることを待ってみるようになった気がします。
・興味を持った子供たちが参加したいという声が増えてます。
・子どもがのびのびと思う存分遊べる場所を作って下さってありがとうございます!!!
・学校が苦手な子ども達の為の居場所を作って頂きありがとうございます。
(こんな声が私たちの励みになっています。こちらこそ、子どもたちのためにご協力頂きありがとうございました!)
代表メッセージ
山下 朋子 特定非営利活動法人ヒミツキチ 理事長
プロフィール
宮崎市生まれ。1児の母。広告デザインフリーランス 児童虐待防止支援アドバイザー・森のムッレ教室リーダー・宮崎県地域福祉コーディネーター
メッセージ
公園など、自然の中で自由に群れ遊ぶ子どもたちの様子を見ていると、こちらも楽しくなります。 忙しい毎日を過ごす大人こそ、本当は自然遊びが必要なのかもしれません。「森のがっこう」や「小松台プレーパーク」では、子どもたちが急に何かを見つけて走り出し、木の実や小枝を集めてみたり、突然石器時代に戻ったかのように石を削ったりする姿をよく見かけます。誰に指示されたわけでもないのに夢中で同じことを繰り返して遊んでいます。子どもたちは、何もないけど、なんでもある自然の中で、自分の好きなこと(やってみたいこと)をどんどん見つけ出し、群れ遊んでいます。どの子も大人になって、自分らしく生きるための準備をしているかのようです。最初は評価の伴うレクリエーション的な経験しかなく、自由に遊ぶことを知らない子どもも、ほんの少しスタッフが介入し、何回か参加するうちに必ず笑顔を見せて遊び始めます。学校に行けないことで、学習が遅れてしまうのも困りますが、まずは学校に行けない自分を攻め続ける自分自身から解放してあげることが必要です。
「森のがっこう」は子どもたちが翼をたたんで、ゆっくり休むことができる居場所です。疲れ切った子どもたちが再び明るい未来に羽ばたいていけるような場所を目指したいと考えています。皆様ご支援よろしくお願いします!
スタッフコメント
吉村 真美子 特定非営利活動法人ヒミツキチ 小松台プレーパーク、森のがっこうスタッフ
プロフィール
宮崎市生まれ。3児のママ 作業療法士
メッセージ
スタッフとして子どもたちと関わり、子どもたちの全力で「遊び」を楽しむ姿に感動とパワーをもらいました。 この「遊ぶ」という行為は何にも代え難い素晴らしい能力だと思います。子どもが安心して笑顔で遊べる場所、自分が少しでも自分らしくいられる居場所作りをこれからも続けていきたいと思います。
ぜひこのプロジェクトを支援して頂き、全ての子どもたちが幸せでいられる場所を一緒に創っていきましょう!応援よろしくお願いします!
応援メッセージ
糸数 智美 医療法人よしき会 どんぐりこども診療所 小児科医
プロフィール
宮崎県高原町生まれ。 宮崎医科大学医学部を卒業後、同医学部の小児科医局へ入局。 同大学付属病院小児科、国立療養所宮崎東病院などで勤務医として務めたのち、数年間子育てに専念後 2005年、宮崎市阿波岐ケ原町に「どんぐりこども診療所」を開院。喘息やアトピー性皮膚炎などの慢性疾患に対して、長い目で治療を行う「長期管理」を掲げ、日夜治療にあたっている。
メッセージ
「自然の中でいのちを感じる」「遊ぶ×学ぶ×育つ」を掲げた「ヒミツキチ森のがっこう」プロジェクト。様々な困り感を抱えた子どもたちの居場所として、疲れた子どもたちが再生される場として画期的な取り組みです。子どもを取り巻く大人たちが色々頑張ってみたけれど、なかなか心を開けない子、本来の学校にどうしても足が向かない子、家に引きこもりゲームなどの電子メディア漬けになっている子どもたちに、生き生きとした毎日を取り戻すチャンスを与えてくれる予感がします。核家族化と電子メディア社会の中、発達の偏りのある子だけでなく、全ての子どもたちの育ちが妨げられていると感じる現代社会のオアシス、命の泉になってくれるのではと。
五感を使い自然の中で子どもたちが笑顔を取り戻し「自分を好き」になってほしいと祈りつつ「経済的な理由で利用できない事がないように」という優しい想いのプロジェクトを心から応援します!
長友 宮子 フードバンクみやざき 代表理事
プロフィール
宮崎市生まれ。 栄養士。子ども食堂をベースとした子どもの貧困ネットワークを作り、こども宅食を通して宮崎のひとり親や困窮世帯の子ども達を支援している。現在は、県内の食支援を充実させるためにフードバンクみやざきを設立し、県内の支援者たちに食材を届ける活動行っている。
メッセージ
コロナの影響により、子育ての状況が一変してしまいました。産前・産後のママたちは相談できる居場所を失い、これまで自力で頑張ってきたシングルマザー達は、仕事を失いその声は日を追うごとに膨れ上がります。私は、約20年児童虐待防止・困窮支援の活動をしていますが、去年ほど自分の活動の非力さを痛感した1年はありませんでした。そして、何よりも心が痛んだのが子ども達が「遊べない」ということ。コロナの影響で、活動を制限されてしまい、行き場を失った子供たちは大人たちの厳しい目を気にしながら外で遊ぶという悲しい現実がありました。我が子も外で遊ぶと大人達に「ここで遊んじゃだめだ」と言われて家の中で過ごした時期もあります。ヒミツキチ「森のがっこう」は、以前より子どもたちがのびのびと遊ぶことができるプロジェクトとしてずっと応援しています。
子ども達の可能性を様々な理由で制限する社会にはしたくありません。この活動が広がることで宮崎の子どもたちがのびのびと成長できる事を祈っています。
▼プロジェクト終了要項
運営期間
2021年9月1日~2022年7月20日
運営場所
宮崎県東諸県郡国富町深年
運営主体
特定非営利活動法人ヒミツキチ
運営内容詳細
コロナ禍が原因で学校に行けなくなった低所得世帯の子どもたちのために第三の居場所を継続支援したい。
その他
・想定している対象:国富町、綾町、宮崎市、高岡町に住んでいる小学生、中学生
・選定基準:
①大学院を通して各市町村教育委員会が把握している要支援リストから参加する子どもたちを受け入れる場合
②直接等団体に参加希望があった場合は、住民税の非課税世帯かどうかを基準にすることになっています。
③それ以外の子どもの参加は有料となり、入学金3〜5万円、8回参加30000円の料金設定をしています。
※3月までは県の補助金で活動していたので参加無料でした。現在はボランティアで不定期で無料で、保護者が見守りに来れる子どものみ、受け入れています。
・20名の決定方法:学校側とケース会議を開き決定しますが、一回開催あたり該当児童の受け入れは3名までとする予定です。
・適切に20名を決定できる理由:子どもの貧困が専門の宮崎大学院教授、県教育委員会とのケース会議、また学習支援団体等からの相談が、必須となる予定です。
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プロフィール
当法人は「遊び」を通して子どもたちの生きる力を醸成するため、子どもたちが自然の中で自由自在に群れ遊ぶことのできる「冒険遊び場(プレーパーク)」を宮崎県内で定期的に開催するとともに、地域と子どもたち・保護者とのつながりを強め、地域全体で子どもの育ちを見守る機運を再構築しようと活動しています。約7年前から市民団体として活動を始め、2018年2月に法人化しました。現在は宮崎県内で冒険遊び場や屋外型子育ち支援『森のようちえん』などを開催しています。コロナ禍で行き場を失った子どもたちのために「森のがっこう」をはじめました。2015 年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の基礎となった概念=プラネタリー・バウンダリーを参考に、わたしたち1人1人が豊かな自然を子どもたちに残していくための環境保全教育を通して、全ての子どもたちが平等に豊かに育つことのできる環境づくりを行っています。
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リターン
3,750円
生活困窮世帯の子ども1人に贈る1日券(体験)コース
●事務局からお礼のメール
※コロナウイルスの影響によりお礼のメールが遅延する可能性がございます。2021年8月中にメールがないい場合もございますが、必ずお礼のメールをいたしますので遅延した場合はご了承ください。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
7,500円
生活困窮世帯の子ども2人に1日券(体験)を贈るコース
●事務局からお礼のメール
●2021年9月〜2022年7月までの活動報告書(メール送付)
※コロナウイルスの影響によりお礼のメールが遅延する可能性がございます。2021年8月中にメールがないい場合もございますが、必ずお礼のメールをいたしますので遅延した場合はご了承ください。
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年10月
3,750円
生活困窮世帯の子ども1人に贈る1日券(体験)コース
●事務局からお礼のメール
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7,500円
生活困窮世帯の子ども2人に1日券(体験)を贈るコース
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プロフィール
当法人は「遊び」を通して子どもたちの生きる力を醸成するため、子どもたちが自然の中で自由自在に群れ遊ぶことのできる「冒険遊び場(プレーパーク)」を宮崎県内で定期的に開催するとともに、地域と子どもたち・保護者とのつながりを強め、地域全体で子どもの育ちを見守る機運を再構築しようと活動しています。約7年前から市民団体として活動を始め、2018年2月に法人化しました。現在は宮崎県内で冒険遊び場や屋外型子育ち支援『森のようちえん』などを開催しています。コロナ禍で行き場を失った子どもたちのために「森のがっこう」をはじめました。2015 年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の基礎となった概念=プラネタリー・バウンダリーを参考に、わたしたち1人1人が豊かな自然を子どもたちに残していくための環境保全教育を通して、全ての子どもたちが平等に豊かに育つことのできる環境づくりを行っています。