ライトアップ完遂の感謝とご連絡です
プロジェクト実行者の米山です。
お世話になっております。
2/28の活動報告でもお知らせしたとおり、「冬に咲くさくらライトアップ」は同日をもって今シーズンの点灯をすべて終了いたしました。
今回は、コロナ禍に翻弄された弘前のまちを応援したい!という趣意でライトアップを計画し、クラウドファンディングを募集しましたが、全国の方から温かいご支援を本当に多数いただいたことで実施できましたし、「本当に実施しても良いのだろうか」という悩みに対する大きな後押しになりました。
期間中は幸い、弘前市では大きな感染事例がなかったため3か月間ライトアップを中断なく行えましたが、私はきっと、みなさまの想いが通じたからではないかと思います。
【ライトアップの実施状況】
冬は年末年始を中心に大雪となり、本ライトアップの「見頃」も年末年始が多くなりました。
(降りすぎた感はありますが…)
1月以降は、弘前など津軽エリアでは少雪傾向となったのですが、2月の最終週を中心に「見頃」が続き、訪れていただいた方の目を楽しませてくれたようです。
前後しますが、今年2月の「弘前城雪燈籠まつり」では、ライトアップエリアの弘前保健所前付近に雪燈籠が立っており、4年続けて開催させていただいてきた身としては感慨深いコラボでありました。
さらに、本ライトアップが「見頃でなかった」時でも見頃の雰囲気を楽しんでいただければと「冬に咲くさくらライトアップVR会場」(VRアーティストの川嶋慎治(@s_kawasy)さん制作)も設置させていただきました。
※現在は公開を終了しております。
【収支について】
収支につきましては、本ライトアップのクラウドファンディングでは過去最高額となる1,069,000円(直接の手渡しなどを含めると1,127,000円)もいただけたことや、弘前市さまなどからご協力を頂いたことから、当初予定より範囲を拡大した下図のエリアで実施できました。
内訳としましては、工事費814,000円、電気代110,000円(見込額)をはじめとした、ライトアップ実施に係る費用として使用させていただいております。
※一部、精算が終わっていない勘定があり、後日「新着情報」で報告させていただきます。
【リターンの発送について】
以下を予定しております。
・「全力で応援」コースをお選びの方
→3/7にお礼状を送信させていただきます。
・「ポストカード(1枚または3枚)」
「こぎん模様プリント入り手作りマスク」
「土手の珈琲屋 万茶ン様のドリップトップ」
「オリジナル金魚ねぷた」
「こぎん刺し入り手作りマスク」
「壁掛け扇ねぷた」
コースをお選びの方
→3/7に発送予定です。
・「鉄道フォトブック」
「青森県フォトブック」
→3/21までに発送いたします。
お礼状とポストカードのみ、3/7発送予定です。
・「誰もいないさくらフォトブック」
→ただいま印刷工程です。3月中には発送できる見込みです。
・「誰もいないさくら額装写真(L版)」
→諸事情により、4月上旬にずれ込む見通しです。
心よりお詫び申し上げます。
※ご支援いただいたお2人には別途連絡させていただいております。
【今後について】
本ライトアップは、今後も弘前の冬の風物詩を目指して次年度以降も続けていきたい考えです。
まだ、どこまでできるか分かりませんが、ライトアップ自体のレベルアップに加え、寒い冬でも市内外の方により親しんでいただけるような仕掛けを行いたいですし、今年初めて設置したVR会場のような「見頃でない」時でも楽しめるコンテンツも充実させていきたいですね。
新型コロナの流行終息見通しがずれ込む中ではありますが、青森県では昨年中止になった「弘前さくらまつり」「青森ねぶた祭」などは実施の方向で検討されているようです。
(前者2つと並べるのはおこがましいですが)、本ライトアップで再度のクラウドファンディングを募集させていただく時には再びご支援いただくことで、私たちと一緒に次の冬の弘前や青森県を盛り上げていければ大変幸いに思います。
本当に、大変ありがとうございました!