小規模保育園「あんよ」開園！皆の想いをのせた看板を作りたい！

一般社団法人Babyガーデンの高田と申します。

 

　近所の小さな自治会館から始まった子育て支援活動は、12年目を迎えました。

子育てスタート期のママたちの少しでも育児の負担が少なくなるようにと、リラックススペース「Babyガーデン」を始めました。当初は広報するすべもわからず、閑古鳥の日も続いていましたが、地域の主任児童委員さんが広報してくださったり、参加されたママたちの口コミで、少しずつ利用者も増えるようになりました。

 

　そんなおり、BRANCH神戸学園都市が開設され市民活動の拠点となる「まちづくりスポット神戸」の子育て支援スタッフとして携わる機会をいただきました。その頃から「Babyガーデン」もBRANCH内で毎週火曜日開催できるようになり、今では年間1,000組、延べ2,300人以上の親子さんに利用いただくひろばとなりました。

 

　Babyガーデンの中では、もっぱら授乳のこと離乳食のことなど子どものことが話の中心ですが、ここ数年復職や再就職のことなどママたち自身の課題も多く聞かれるようになりました。

 

　その頃ひろば事業以外に、兵庫県立美術館や出張依頼の一時保育事業を行っていましたが、社会問題でもある待機児童の解消も含め親たちが安心して預け働ける保育園の必要性を強く感じるようになりました。

 

　子ども・子育て支援新制度の策定に伴い、私たちのような小さな団体にも保育園を作るチャンスが生まれました。また、「まちづくりスポット神戸」での活動でつながったご縁により、たくさんの方々のご指導やサポートをいただくことができ、このたびまちスポと隣接する場所に「小規模保育園　あんよ」を開園することができました。

 

みなさまのご縁がなければ実現できなかった夢です。これからも、たくさんのご縁を大切にした保育園を目指していきたいと思っています。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。