みまもり隊50名募集！子供達が世界の楽器に触れられる場をつくりたい

【2016年度】

ー「地域のお祭り」としてのあり方を模索ー
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2016年度は「ほくさい音楽博」についてより深く、地域の皆さんに知っていただくために、しっかり計画した年でもあります。説明会やトークイベントを開催したり、発表する子どもたちとその親以外の人も楽しめる地域のお祭りとしてのあり方を模索する中で「みまもり隊」の活動もスタートしました。
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トークイベントでは、「この街の音楽の未来を語ろう」と題し、公募プログラムで小学生の音楽指導にあたっている講師３組のほか、地域の文化芸術振興・音楽教育の現場からゲストをお招きし、それぞれの実体験や音楽教育の話から「子どもにとっての良質な音楽体験とは？」「音楽を通じたコミュニケーションをこの街でつくっていくには？」など、子供×音楽×地域（場作り）をテーマに語り合いました。
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📖ほくさい音楽博プレトークイベント 「この街の音楽の未来を語ろう」 レポート
https://www.toppingeast.com/topics/168/
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そして、「みまもり隊」は保護者や地域の方々が参加でき、それぞれの特技ややってみたいことを通して、音楽博のサポートができるチームです。
PTAのように役割分担を押し付けずに担い手になってもらうにはどうしたらいいか。拠点が常にオープンしていて、空いた時間にふらっと遊びに来て手伝ってもらえる、隙があって「ゆるいよね」と思って助けてもらえるくらいの関係性を目指し、活動がスタートしました。
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発表会当日はというと、想像以上の来場者数を記録！回向院はまさに満員御礼で、大変な賑わいとなりました。
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【2017年度】

ーより多くの子どもたちが体験できるよう、会場を拡張ー
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前年度の「ほくさい音楽博」は予想をはるかに上回る人たちが回向院に来場しました。
そのため、2017年度は会場を回向院だけでなく、お隣のギャラリーX、両国駅前の江戸NORENにも拡大し、よりたくさんの子どもたちが体験会に参加してもらえるよう準備を進めた年でもあります。
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そして、「スティールパン」「義太夫」「ガムラン」総勢57人の子どもたちによる発表会もパワーアップ。
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義太夫は、活動４年目にして満を持して取り組んだ「寿式三番叟」を披露。
スティールパンは、素直で伸びやかな音を響かせる低学年チームが２曲。合奏することが楽しくて仕方ない様子の高学年チームが３曲に挑戦。特に原田さんが「ほくさい音楽博」のために用意してくださった新曲「SUMIDA LAND」は素晴らしかったです。
ガムランは、ほとんどが低学年ながらも、魔術的な魅力の音が重なり合って、不思議な空間を作り上げ、舞踊の女の子たちもしなやかで美しい動きを魅せてくれました。
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【2018年度】

ー和楽器プログラムが登場！そして、クラウドファンディングに挑戦ー
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「ほくさい音楽博」がスタートして7年目。
響きの美しい音色に吸い寄せられるように子どもたちが徐々に集まり、2017年度には2,000人が来場するイベントへと成長しました。
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「フジロックフェスティバル」にも負けない、子どもたちが主役になれるフェスを目指し、現在のかたちになって5回目の開催となった2018年度の音楽博。
より多くの子どもたちが世界中のさまざまな音楽に触れられる場をつくりたい！と思い、昨年よりもパワーアップを目指した年でもあります。
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まず、公募プログラムでは、「スティールパン」「義太夫」「ガムラン」に加えて、新しく「和楽器」プログラムが登場！
そして、「ほくさい音楽博」の発表会場をさらに拡張し、回向院のお隣の劇場・シアターXも加わりました。
また、音楽博当日に開催される体験会の拡充を目指し、クラウドファンディングにも挑戦。具体的には、アフリカの「親指ピアノ」、オーストラリアの「ディジュリドゥ」、インドの「シタール」「タブラ」、ハワイの「ウクレレ」、中国の「二胡」など、新たな体験会の実現を目指しました。
子どもたちが、より多くの世界の音楽を体験することで、一人ひとりの好奇心がさらに花開き、その可能性を拡げて欲しいと期待し、また体験会だけでなく、発表会への挑戦の可能性も探った年でした。