第9弾 プロジェクト終了のご報告。
第9弾「決して投げ出さない。
シェルターの猫たちの命を守り続けるために」
2024年12月17日〜2025年2月14日
「東三河動物福祉の会 命にやさしいまちづくり ハーツ 」のクラウドファンディング第9弾は60日間で422人の皆様から5,783,000円のご支援を頂きました。
物価高騰の中、ハーツ の活動へのご理解、ご支援を心から感謝申し上げます。
4月に運営会社から、手数料を差し引きました4,701,579円の振り込みを頂き、5月1日よりプロジェクトを開始し、10月31日をもって終了させて頂きましたので、ここに今回のクラウドファンディングの目的である「第二シェルターの医療費」6カ月間のご報告を申し上げます。
2002年にスタート致しましたハーツ は、今年で23年を迎え、会員とサポーターを併せて87名が愛知県東三河地域で活動しています。
公的助成金は一切なく、すべてを自費と寄付だけで賄ってきました。
相談者からの電話は、この1年間で1272件になり、昨年より200件近く増えています。
活動の中心は、のら猫を増やさないため、地域住民、行政と協力してのら猫の不妊・去勢手術を行い、地域の中で人と共生していく「地域猫活動」ですが、活動中に出会った傷病や看取り猫、そして人間の無責任な行為で行き場を無くした猫たちを保護し、現在、4箇所のシェルターを運営し、合わせて262匹の猫が暮らしています。
ご支援は、 これまでと同じく、特に重傷病猫が多い第2シェルターに限定した医療費をお願い致しました。
ここには現在122匹の猫たちが暮らしています。
出来る限りの治療をし、通院も欠かさず、そのうちの28匹は毎日点滴を受けています。
今夏は酷暑の影響で、昨年より2割近くも多い傷病猫をシェルターに保護せざるを得ない結果になりました。
ほぼ毎日、5、6個のキャリーに入れた猫を動物病院に運び、ときには時間外もお願いして、病院に駆け込むハーツの医療担当者は、24時間体制と言っても過言ではありません。
辛い看取りもあります。この1年で18匹の猫を送りました。
今年は何もかもが高騰して、医療費、フードや砂などの消耗品も過去最高になりました。
お世話になってる病院の好意で、まだ数ヶ月分の支払いが済んでいないのも事実です。
でも、私たちはくじけません。
この1年はは過去最高ののら猫相談があり、過去最高の子猫の保護依頼がありました。
がんばっても頑張っても助けられなかった命もあります。
どうしても行政、市民との協働を強めていかなければいけません。
今年10月1日豊橋市動物愛護センターがオープンたばかりです。
少しでも早い本格稼働に期待しています。
以下、クラウドファンディングの活動収支報告をさせて頂きます。
[収入]クラウドファンディング
4,701,579円
[支出]第二シェルター医療費
5月 741,820円
6月 690,080円
7月 798,430円
8月 902,210円
9月 953,880円
10月 615,159円
(10月は203,250円の不足でした)
これだけの巨額な費用を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
今年も12月17日(予定)より2ヶ月間第10弾のクラウドファンディングをスタート致します。
ご支援どうかよろしくお願い致します。
ハーツ
代表 古橋幸子
ハーツ メンバー一同





















