このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

    バングラデシュ丘陵地帯の自然に優しい昔ながらの機織りを再び。

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    支援総額

    91,000

    目標金額 500,000円

    支援者
    14人
    募集終了日
    2014年11月29日

      https://readyfor.jp/projects/i-tara-rarara?sns_share_token=
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    2014年11月29日 17:39

    最後に

    残り7時間となったReadyfor?ですが
    これまでのtara.の現地調査の進み具合や日本での活動などを
    最後にまとめてみようと思います。

     

    私がバングラデシュでの生活をスタートしたのが5月1日
    何かスタートさせたいなあとおもいながら過ごしていたころ
    6月からなんとなく決まりそうになっていたこのプロジェクトが
    だんだんと形ができていって
    7月に入ってから正式に、日本でフェアトレードのお店をしていた
    深田真央ちゃんと一緒にこのプロジェクトをスタートさせることになりました。
    始めよう!とスタートしたころは

     

    今あるものを使うのだから、進むのは早いだろうと。そんな風に感じていました。
    私が生活しているランガマティ県にあるランガパ二村でも織物は盛んにおこなわれているし機織りをしている風景を見かけるのは日常

     

    とにかく、うまくいく
    そう、根拠もないのにそう思っていました。

     

    でも
    実際に、初めて見た現地調査を進めてみると
    びっくりの連続
    進まない現地調査
    やる気の出ない現地の女性たち
    日本人なんだから、先進国から来てるんだからお金たくさんもらえて当然

     

    そう、困難だったのです

    お金がある団体がプロジェクトをスタートさせるときって
    現地に詳しい人がついて、なんとなく実績のある団体とつながっていって
    プロジェクトが形になっていくんだろうなあと思いながらお金のない私たちは。
    1つ1つ目星をつけて
    ちゃんと、本当に現金収入が必要なところにプロジェクトを実施させたいそう思った。
    日本から、途上国に来るとどこも同じくらい貧乏に感じるし

    何にもないって感じる。でも、この中でもある差
    住んでるからわかる、この差にちゃんと注目してプロジェクトを進めたいそう強く思った

     

    だから、最初からモノゴール周辺で組合を作ることは避けた
    みんな、仕事はほしがるけどここに住んでいる人たちで本当に現金収入が今必要という人ってあまりいないのだもん。そう思っていた。
    けど、本当に現金収入が必要な人たちとお金の話をするのは
    相当骨が折れた
    モノゴール周辺に住んでいる人よりもさらに
    感覚が、いい意味でも悪い意味でも私と違う。
    急ぐことに意味を見出さないし、無理なんってしたくない
    そういう暮らし方があることだってわかるし、いいと思う
    でも、ビジネスをしていくうえでは多少の努力が必要なことだって知ってほしかった。

     

    どこに行っても、言われたことは同じ
    「お金がたくさん入るならやるけど、そうじゃなかったらやんない」
    こんなやり取りを各地で何度も行っているときに心がぱきって
    折れた、そう。
    私たちは貧乏なの。という彼女たちにあきらめを通り越して怒りがわいてきた。
    私だってね、簡単に現金稼いでるわけじゃないの。
    努力してるの。わかる?そう、怒鳴りたかった。

     

    そんな時、ふと思い出された言葉があった
    「依存」じゃなくって「自立」のプログラムを
    何回も授業で習った、本で読んだ、いろんな人から聞いた、論文でも書いた
    でも、私はこの意味をきっと理解してなかったんだと気づかされた。
    そう、知っていただけ。

     

    思い出した瞬間、なんとなく肩の力が抜けていったのが分かった

    自分だけ焦ってどうするんだ
    みんなの思いを叶えよう。
    そうじゃない、私ができるのは、みんなをエンパワーメントすることなんだ
    と、気づかされました。

     

    たとえば
    外から見ての丘陵地帯について私は彼女らに伝えられる
    日本人が好きなデザインを私は彼女たちに提案できる
    彼女たちの技術をまだ知らぬ人に届けることができる

     

    そう、嫌われるとか、嫌がられるとかじゃなくって
    私もあなたも対等なの。
    それは、いろんな意味で対等であって
    私がえらい、あなたがえらいとかじゃなくって
    私がおかねもち、あなたが貧乏
    私が外国人、あなたは先住民族
    そうじゃない
    頑張るのは私とあなたであって
    私だけがしんどいのは、それも不公平なの。

    お金をたくさんもらえるだなんて思わないでほしい。
    一緒に現金収入のルーツを探そう。
    そう、そんなふうにあなたたちに思ってほしいの私は。
    だから、無理して笑うのもやめた。
    適当に、流すのもやめた。
    そして、あきらめるのもやめた。

    違うことは、違う
    駄目なものは、だめ
    認められないものは、認めない。

     

    そう、私に必要だったものは
    きっぱり、はっきり伝えることだったのだと。

     

    現在、tara.機織り組合ランガパ二村組が出来上がりました。

    私もちゃんと現実的なところからプロジェクトを作って達成させて

    どんどんステップアップしていこうと。

    視点も気持ちも新たにして
    近所の女性たち5人を集め、オリジナルストール作りに携わってもらうことにしました。

     

    初めてのミーティングで
    「みんな!私たちの組合の名前はtara.!あなたも星、あなたも星、あなただって。
    夜空に輝く星の1つ1つはけっして大きな光ではないけれど
    こうやって集まったら、大きな光になるでしょ。
    私たちも、夜空に輝くあの星のように未来を照らす存在になりたいね。」

     

    そう伝えた時に、みんなが笑顔になったことが私の背中を押してくれました。
    さあ、まだまだ組合作りは先が長いですが
    これからも、前を向いてこの土地でしっかりと1歩1歩 歩んでいきたいです。

     

    ご協力してくださっている皆様、バングラデシュの女性たちが
    日本でこの活動を応援してくださっていることをとっても誇りに感じています。
    ありがとうございます。

     

    「日本から応援されてるもん」そう言いながら

    今日も彼女たちは1縫い1縫い機織りにとりくんでいます


     

    tara.機織り組合ランガパ二組の皆さんんと!(右から2番目が田中です)

    リターン

    3,000


    alt

    ・tara.のロゴ+活動写真を入れたthanksポストカード
    ・活動報告メールマガジン(1年間)

    支援者
    7人
    在庫数
    制限なし

    10,000


    alt

    ・tara.のロゴ+活動写真を入れたthanksポストカード
    ・活動報告メールマガジン(1年間)
    ・写真入り報告書

    支援者
    7人
    在庫数
    制限なし

    30,000


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    ・tara.のロゴ+活動写真を入れたthanksポストカード
    ・活動報告メールマガジン(1年間)
    ・写真入り報告書
    ・報告会招待券1枚(チケットは、2015年6月1日〜2015年9月31日までの期間中、1回有効なものとする。 チケットは、の場所を利用することができるものとする。)

    支援者
    0人
    在庫数
    制限なし

    50,000


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    ・tara.のロゴ+活動写真を入れたthanksポストカード
    ・活動報告メールマガジン(1年間)
    ・写真入り報告書
    ・報告会招待券2枚(チケットは、2015年6月1日〜2015年9月31日までの期間中、2回有効なものとする。
    チケットは、の場所を利用することができるものとする。)

    支援者
    0人
    在庫数
    制限なし

    100,000


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    ・tara.のロゴ+活動写真を入れたthanksポストカード
    ・活動報告メールマガジン(1年間)
    ・写真入り報告書
    ・報告会招待券2枚(予定:静岡県内2015年6月頃〜開催)
    ・本プロジェクトにおける完成商品をおひとつ(予定:草木染め手織りストール)

    支援者
    0人
    在庫数
    制限なし

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