孫達の夢。洋画家今井繁三郎がのこした鶴岡の地を食と芸術の森へ

今井アートギャラリーの受付をして下さっているボランティアチーム「すみれの会」さんから、応援のメッセージを頂きました。
 

再オープンしてから、受付のお手伝いをさせて頂いている５人グループ、すみれの会です。
受付という仕事柄、来館してくださった方の生の声を聞くことができるのが何よりもうれしく思います。「築３００年以上の土蔵を活用した美術館の建物が、どっしりとしていてとてもすばらしい。」「世界各地の民芸品を見ていると、楽しい。」「今井繁三郎先生は、月山や鳥海山を描く画家だと思っていたら、抽象画が多いのですね。元気をもらいました。」「すてきな所でびっくりした。もっとたくさんの人が来ればいいのに。もったいない。」等々。ありがたいことです。
そして、お客様が口々に話すのは、そのロケーションでしょうか。ロビーの大きな窓越しに眺める風景は、ヒマラヤ杉が春、夏、秋と変化し、心からゆったりできる空間となっています。
コーヒーは飲めるのですが、今度は、暖炉のある旧アトリエにレストランができるとのこと。おいしいお料理と一緒に、小さな森の中で満ち足りた時間が過ぎていくことでしょう。ぜひ訪れて、どうぞ至福のひとときを味わってください。