路上で捨てられていた子　～走、こころ、風、空～

プロジェクト開始から沢山のメッセージ、応援を頂きまして、本当にありがとうございます！

 

目標達成まで引き続き、よろしくお願いいたします。

 

現在、走ちゃん（１８歳）が肺癌を患っておりますが元気に頑張っています。

走ちゃんとの出会いは、車で走行中の路上でした。

 

道路の真ん中に、６か月ぐらいの柴犬が２匹で捨てられていました。

足の裏はとても綺麗だったので、室内飼いか、ブリーダーだと予想しています。

両方とも女の子でした。

 

こころちゃんはすぐ里子に出ましたが、走ちゃんはなかなかご縁に恵ませんでした。

 

 

走ちゃんは、よく外に逃亡し、田んぼの中を素早く走っていくので「走」ちゃんになりました。

 

走ちゃんとこころちゃんを路上で発見した日は、たまたまよその保護団体の迷子犬を探しに車で走っていたのですが、迷子犬ではなく、今度はガードレールに麻縄で繫がれた2匹の犬に出会ってしまいました。

 

それが「風ちゃん」と「空（くう）ちゃん」です。

車にすぐ轢かれてしまいそうな場所で麻縄に緩く繫がれた2匹を見捨てるわけにはいかず（この子たちをよろしくお願いしますとメモがありました）

走ちゃん達を一度連れ帰り、急いで風ちゃん達の元へ戻り、連れ帰ってきました。

 

千葉県の山の方では捨て犬が多くありました。

避妊手術代が惜しいのか・・・。

悔しい思いを沢山してきました。

 

それでも出会ってしまったら助けられる子は助けてあげたい。

風ちゃんもご縁に恵まれず１５歳になり、

山の奥のシェルターでゆっくり時を過ごしています。