【9月2日】日本映像民俗学の会 2023年度第2回研究会のご案内

一般社団法人 日本映像民俗学の会（Japanese Ethnological Film Society）は、時間のなかに消えてゆく一回性の出会いを、光と影の生きた像として再現できる〈映像〉を媒介にして、日本の民俗事象にかかわろうとする研究者、映像作家、映像制作者など幅広い人々の新たな集りです。

今回の東京研究会は、本プロジェクトの代表者、岡田一男が、映画『沖縄久高島のイラブー』制作で重要と考える諸点で参考にしている、アメリカ映像人類学者の映像人類学上の提言を主として日本映像民俗学の会員と情報共有しようと企画したものです。会員外のご参加も同会イベントは歓迎しています。但し、予約制なので、参加希望者は、同会事務局にご登録下さい。

岡田が重視している問題提起は、記録者と被記録者の関係構築の考えと、インタビューにおける言語の問題。具体的には久高島方言での記録の重要性です。

上映作品は、レオナルド・カマリング（アラスカ大学博物館名誉学芸員）による

『捕鯨の時』1978年、38分　アラスカ

『国の心』1997年、90分　北海道　ほか

詳しい案内はこちら

日時：2023年9月2日（土）13:00～（12:30開場）　会費：非会員500円　会員無料　

場所：四谷スポーツスクエア　会議室Ｒ（47席）〒160-0004　東京都新宿区四谷1-6-4
アクセス：ＪＲ「四ツ谷」駅　徒歩約2分

https://yotsuya-sports-square.jp/#access

参加登録：eizouminzoku1978@gmail.com