プロジェクト概要

 

ご支援いただいた皆さまへ

 

無事、目標金額を達成することができました。

本当にありがとうございます!!

 

このプロジェクトを通じて、

"人との繋がり”の大切さ、そして"人の温もり”をとても感じています。

 

5年以上会っていなかった学生時代の友人や、短い期間だったけれども一緒に働いていた同期が支援をしてくれて、仲間や家族が周囲に呼びかけをしてくれて。

本当に多くの人に支えられながら生きてきたんだなと実感し、これからもこの人たちと一緒に生きていきたいなと心から思っています。

 

そして今回。

みんなが落ち着ける、居心地の良い素敵な空間をつくるため、

さらに200人以上の方にご支援いただくことを目標に、ネクストゴール100万円を目指します!

 

いただいた支援金は、トイレの改修工事の費用として大切に活用させていただきます。

 

皆様からいただいている応援や期待に応えられるよう、

応援してきてよかったと思っていただけるよう、

これからも全力で走り続けていきます。

 

そして、”カフェ彩葉はいろんな人と一緒につくり、育てていきたい”

そう思っていますので、皆様、引き続きご支援いただけると嬉しいです!

どうぞよろしくお願いいたします。

 

2018年4月3日 野尻 悠

 

「何もない」と言われる町。岩手県陸前高田市の​広田町で、唯一の古民家カフェをオープンします!

 

はじめまして!野尻 悠 です。

 

私は、2017年9月に東京から岩手県陸前高田市の広田町に移住し、「『やりたい』が『できた』に変わる町」として広田町が豊かであり続けるために、地元の人たちと一緒にまちづくりに取り組んでいます。

 

広田町は、人口約3200人の小さな漁師町です。ここでは「お茶っこ」というおすそわけの文化が大切にされており、家事や仕事の合間にみんなでホッと一息ついて笑いあえる、そんな素敵な文化があります。

 

ですが、2011年の東日本大震災により、この町は大きな被害に遭いました。町内の学校や商店街はほぼすべて津波で流され、若い人の多くは県外に出ていき、町の衰退はさらに加速しました。

 

みんなが「何もない」と言うこの町を変えたい。

 

そのために、今回は町の古民家を改修し、カフェ「彩葉」をオープンします。町の人たちが気軽に立ち寄ることのできる休憩所をつくり、みんなが楽しく過ごすことのできる空間を提供したいと思っています。

 

すでに自己資金でオープン準備を進めているのですが、費用がかさみ内装の改修にかかる資金が不足しています。オープンまであと少し、みなさんのお力をお借りできないでしょうか?

 

 

 

 

23歳で東京から広田町へ。「第二の故郷」で私がやりたいこと。

 

私がはじめて広田町に行ったのは、NPO法人SETの地域おこしプログラムに参加したことがきっかけでした。そのときは約1週間と短い時間でしたが、町の人たちのあたたかさに触れながら、ゆっくりとした時間の流れの中で毎日を過ごし、プログラムが終わる頃には広田町が大好きになっていました。

 

それから約3年間、すっかり広田町に魅了された私は、毎月1回は町へ通い、学生サポーターとしてまちづくりの活動を続けました。

 

大学卒業後、私は一度は東京で就職する道を選んだため、しばらく広田町に訪れることのできない日々が続きました。そんな中、鮮明に思い浮かぶ町の人たちの姿と、みんなと一緒に過ごしたいという気持ちが溢れてきたとき、私は自分が思っていた以上に広田町が好きだったのだと気づきました。その後、私はそれまで勤めていた会社を退職し、岩手県陸前高田市広田町への移住を決断しました。

 

 

私がこの町に移住してきたとき、町の人からは「なんでわざわざ東京からこんなところに来るんだ。この町には何もないのに、本当に理解ができないよ。」と、何度も言われました。

 

たしかに、この町には東京のような便利な生活はありません。

 

でも、広田町は、私にとって「第二の故郷」です。たとえ何もなくても、笑顔と思いやりにあふれた素敵な人がたくさんいます。

 

広田町は「何もない町」ですが、だからこそ「何でもできる町」なのです。そして、大好きなこの町のみんなにいつも楽しく暮らしてほしいと思い、私は現在もまちづくりの活動に取り組んでいます。

 

 

2人に1人が60歳以上。震災後、町の衰退は加速しました。

 

広田町は震災が起きる前から衰退がはじまっており、町で唯一の商店街でさえも、いつしかシャッター商店街となり、にぎわいを失っていました。

 

そんな中で起きた、2011年の東日本大震災。ここ広田町にも大きな影響がありました。

 

中学校はすべて津波に流され、学生たちは町外まで通わなければいけない状況になりました。現在、教育施設として町にあるのは保育園と小学校のみです。町の商店街も津波の被害に遭い、今でも広田町にはコンビニが1軒、小さな商店が1軒しかお店がありません。

 

もはや、ここには若者が働ける場所など、どこにもないのです。

 

 

震災後、若い人を中心に町外に出ていく人が増え、今ではついに広田町の2人に1人が60歳以上となっています。

 

以前、町の方々とお話した際には、こんなお話を聞きました。

 

この町は震災前から「何もない町」でした。わざわざ口に出すことはしませんが、みんながそう思っていたと思います。でも、震災後に町外から多くの人が広田に訪れ、町内外の人たちでお互いのことを話す機会が増えてきたとき、改めて本当にこの町には何もないんと実感しました。でも、広田となにも関係がない人たちが自分たちのために頑張ってくれている姿を見て、「少しずつでもいいから、自分たちで前へ進んでいかなければ」と、長い年月をかけて少しずつ思えるようになったんです。

 

私はこの言葉を受けて、「忘れて欲しい」でなく、「吐き出して欲しい」でもなく、「元気になって欲しい」でもなく、その人が思いのままに「ここにいていいんだ」と心を落ち着かせられる空間をつくり、少しでも明日に向かって前向きな気持ちになってくれたら嬉しい、と思いました。

 

 

 

いつもの日常にひと味加わる、そんな場所。町のみんなの休憩所「カフェ彩葉」をオープンします。

 

今回改修するのは、林のなかにある周りに建物ひとつない隠れ家のような古民家です。現在は家の軋みで隙間風が入り、家の中にいても驚くほど寒く、まわりが木で囲まれているため暗い雰囲気が漂っています。

 

この古民家から海が見えるように目の前の木々は伐採し、家の中に光が当たって明るいイメージになるように改修します。最初は、1つの部屋だけを改装する予定ですが、いずれは古民家全体を改装して、1人落ち着ける部屋、赤ちゃん連れのママさんたちが安心して過ごせる部屋、みんなが一緒に集まれる交流部屋の3つを用意したいと考えています。

 

 

「カフェ彩葉」では、町のみんなの休憩所となるお店をつくります。1人でゆっくりと過ごしたり、みんなで集まって話をしたり、お店に訪れた人が思いのままに過ごせる空間をつくりたいと思います。このお店に訪れた人がこの町をより好きになって、明日がもっと楽しみになる。そんなきっかけとなるような、充実した時間を過ごしてほしいと思っています。 

 

店予定日:2018年5月1日

住所:岩手県陸前高田市広田町字久保230-5

連絡先:iromeku8@gmail.com

 

 

 

何もない町に彩りをそえる。広田の町と人を元気にするために。

 

「カフェ彩葉」という名前には、個性豊かな町の人たち1人1人がお店を彩るという意味が込められています。

 

広田町は8部落に分かれており、それぞれ個性が違うと言われています。そんな風に、このカフェにもいろいろな人が来て、一人ひとりが思いのままに過ごしてくれることでお店が色づいていくことをイメージしています。そして、四季を色濃く感じられる広田町で、葉っぱの移り変わりがお店を彩ってくれることを考え「彩葉」と名付けました。

 

今回、この小さな町に唯一のカフェができることで、広田町の最大の魅力である「笑顔と思いやりの循環」を増やすことができると、私は信じています。また、このカフェで私たちが楽しく働く姿を見せることで、「いつかこの町で一緒に働きたい」と思ってくれる人が出てくるかもしれません。

 

この活動がきっかけとなって、広田町の人がもっと楽しく素敵な日々を過ごせるようになることを願って、これからもみんなと一緒に「彩葉」をつくっていきます。

 

どうか、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!

 

 


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