群馬県に保護犬シェルターを! ┃ 運動場舗装の工事費用

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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は9月28日(土)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

を 歓 べ な い 世 界 . . .

 

 

 

 

▼群馬県桐生市で犬の保護活動

 

パピーミルで苦しむ繁殖犬に【在るべき犬生】

 

群馬県桐生市で保護犬シェルター【石松家】を運営している、宮岡芳彦と申します。

2024年7月現在、石松家はボランティアスタッフさん数名と共に、保護犬のお世話と里親さん探し、譲渡会などの活動をしております。

石松家で保護しているわんちゃんは、主に繁殖引退犬です。

かつてパピーミルに勤めていたことがきっかけで、繁殖業者の元で苦しんでいるわんちゃんに1頭でも多く【在るべき犬生】を贈りたいと思い、2023年5月に県の動物愛護センターに第二種動物取扱業の届出を提出し、この活動を始めました。

繁殖引退犬は、どうしても高齢の子が多いです。

特に♂に関しては年齢制限すら愛護法で規定されていないため、パピーミルのオーナーはなかなか手放そうとしません。

石松家で迎え入れた繁殖引退犬も10歳を超える子が多いですが、檻の中の世界しか知らない子達ばかりです。

しつけは当然されていませんし、散歩も、運動も、イエイヌらしいことは何一つできなかった犬生でした。

私はそんなあの子達に、せめて小さな幸せを贈りたいのです。

経緯に関しましては、是非こちらのYouTube動画をご覧いただければと思います。

 

★ブログはこちらからどうぞ!

 

 

 

 

↑リフォーム前の写真。

 

 

お世話ができるように最低限のリフォームをして、2023年5月より始動しました。

個人での保護活動にはそれ以前より携わってきましたが、本格的に「シェルター」の名前を掲げて活動を始めたのはこの時からです。

ボランティアさんの多大なるご支援もあり、現在は庭でわんたちをフリーにすることができるようになりました。

 

 

 

 

石松家は群馬県桐生市新里町赤城山という、標高450メートルほどの場所に位置しています。

そのため辺りに人家も少なく、自然豊かでわんたちにとっては暮らしやすい環境かと思います。

管理人もシェルターに住んでおり、虫の多さや高頻度で出没する鹿、稀に目撃する猪に翻弄されつつも、犬達と伴に暮らしています。

 

 

↑月1回、ドッグランをお借りして譲渡会を開催しています。

 

 

群馬県に個人運営の保護犬シェルターをつくりたい

 

私は現在、朝と夜だけわんちゃんのお世話をして、日中は仕事に就いています。

そのため昼間はボランティアさんが掃除や散歩などをしてくれているのですが、私個人の収入だけではこの先もシェルターを運営してゆくのは非常に厳しい状況です。

しかし私は、なんとかシェルターを存続させていきたいと考えております。

群馬県でわんちゃんの保護活動をされている方はほとんどが個人でされている方で、愛護センターに動物取扱業の届出を提出して活動している保護犬シェルターは極めて少ない状況です。

だからこそ、私は不幸なわんちゃんたちを保護できる小さな拠点を作りたいと思い、赤城山で古民家をリフォームしてシェルターを立ち上げました。

土地もあるため、資金と人員さえあればもっと多くのわんちゃんたちを保護できるのですが、現状は10頭程度の保護が限界です。

今の動物愛護を取り巻く現実を多くの人に知ってもらい、少しでも不幸な命を減らすための啓発活動をするためにも、これから長く、私が死んだ後も続いてゆくようなシェルターにしたいのです。

シェルターを始める前、私は知人と搬送ボランティア(保護犬を受け入れてくれる団体さんの元へわんたちを搬送)をしていましたが、その時、静岡県の保護団体の方々に感銘を受け、「自分もいつかシェルターを群馬につくりたい!」と具体的な目標を持ちました。

しかし現実はそう簡単な話ではありません。

一人で始めた当初はとにかく人手が足りず、わんたちにも留守番ばかりさせてしまいました。

毎月の光熱費、医療費、フード代、税金……。

東京のシェルターを頼り、お世話をお願いして搬送するばかりだったので、石松家でお世話をしていたミニチュアダックスフントの子が里親さんと出会い初の譲渡が決まった時は、本当に嬉しかったです。

 

 

▼プロジェクトを始める理由

 

シェルターの安定した運営のために

 

シェルターの運営は、私の仕事の収入と寄付金で成り立っています。

今まで賜りました寄付金は、主に医療費と搬送にかかる交通費など、運営費に使わせていただいております。

安定した運営を続けてゆくために、先日は継続寄付のプロジェクトも開始させていただきました。

 

まだ始まったばかりのシェルターであり、取りかからなければならないことがいくつもあります。

その一つが、庭(運動場)の整備です。

愛護センターからの指導で、庭の地面の舗装と屋根の設置はいずれ取りかからなければなりません。

 

 

↑舗装したい庭です。

 

衛生的に懸念があるとして、水で洗い流せるような地面が望ましいとのことです。

また、それに伴って屋根も必要との指摘を受けました。

雨の日も庭に出せるよう、屋根もなるべく早く取り付けたいと思っております。

(今回のプロジェクトに屋根の工事費は含んでおりません。)

 

 

▼プロジェクトの内容

 

庭の舗装のため、木の伐採などを行います

 

目標金額:1,150,000円

 

 

お世話になっている業者の方に見積もりを取っていただいたところ、庭に生えている大きな木2本の伐採・片付け、重機使用、コンクリート代などを含むと概ね100万円弱はかかるとのことでした。

実際にかかる費用は多少前後すると思いますが、不足することのないよう余裕を持った見積もりにしていただきました

そのため、もし資金が余った場合はシェルターの運営費として使用させていただきたく、ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

上記の見積金額935,000円に対し、手数料等を考慮して、目標金額を1,150,000円と設定させていただきました。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

独 り で は 渡 れ な い 橋

 

 

草原で待つあの子達へ

 

 

を繋いでゆくために... 保護犬シェルターなんて必要のない世界を! 

 

 

↑助けられたと、助けられなかった。犬達を取り巻く世界の残酷さを、身を以て知りました。

 

シェルターを始めてから保護活動をやめようと思ったことは、一度や二度ではありません。

やはり自分には無理なのかもしれないと、何度もやめてしまおうかと悩みました。

ですがごと瞼に浮かぶのは、ボロボロになって死んで行ったあの子達の表情です。

パピーミルで勤務していた時――助けられなかったあの子の顔が、外に連れ出せなかったあの子の瞳が、冷たくなったあの子の感触が、土をかけられ見えなくなってゆくあの子の亡骸が、灼きついて離れないのです。

 

だって、あんまりじゃないですか。

 

知ってしまったからには、もう知らなかった頃の自分には戻れません。

だからどうか、私の残りの人生をわんたちのために使わせていただきたいのです。

 

愛護センター、愛護団体、ペットショップ、パピーミル、オークション……わんちゃんを取り巻く今の世界は、何が善で誰が悪なのか、もはや簡単には言えない状況になっています。

愛護団体ですら、保護犬ビジネスと呼ばれる、「保護犬がいなくなったら困る」ような方針で運営されているようなこともあります。

それでも、わんちゃんが助かるのであればまだ良いです。

結局のところ、法律や制度を変えなければ何も改善しないのです。

繁殖場を1つや2つ潰したところで、根本的には何も解決しません。

ですが、それを変えてゆくには途方もない時間と労力、そして多くの国民に動物愛護精神の涵養が必要です。

私にはそこまでの力はありません。

であるならば、私にできることは結局、目の前の命を守ること――新しい世代の方々がこの世界を変えてくれることを願い、命を繋いでゆくことだけです。

私はそのための土台作りを、ここ桐生市で始め、続けていきたいと思っています。

そのためには、とにもかくにもお金と人が必要です。

 

 

【今後の展望】

 

①シェルターの環境整備

 ・最低限のリフォーム OK!

 ・運動場のフェンス設置 OK!

 ・運動場の舗装 ←今回のプロジェクト

 ・外周フェンス取り付け 

 ・ドッグラン  

 

②ある程度の活動継続費用

 ・保護活動強化

 ・パピーミル以外にも、愛護センターとの連携強化を図り野犬の保護にも努めたい

 

③新犬舎建設

 ・保護頭数を増やし、シェルターの活動の幅をさらに広げたい

 

 

極論を言えば、保護犬シェルターなんて存在するのがおかしいと思っています。

已むに已まれぬ事情で不幸になってしまったわんたちを保護することは必要ですが、今世の中に溢れている保護犬達が背負う「事情」は、人間のエゴによるものばかりです。

を正しく尊重する世界であれば、保護犬シェルターなんてなくても問題ないはずなのです。

悲しいことに、今の世の中はそうではありません。

保護犬シェルターは、今はまだ必要です。

その日が来るまで――私が生きている間は難しいかもしれませんが――世界から保護犬という概念がなくなり、全てのわんたちが在るべき犬生を送れるようになる日が来るまで、私は残りの人生を懸けて足掻きたいと思っています。

 

群馬県に、皆様とつくり上げる保護犬シェルターを。

 

まだ始まったばかりの活動です。

私一人では到底叶えられない願いですが、皆様と伴に救いたい命がございます。何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

↑譲渡会の会場を提供していただいている「香慕茶」さん。

 

 

を 歓 べ な い 世 界 な ど 在 り は し な い !

 

プロジェクト実行責任者:
宮岡 芳彦(保護犬シェルター石松家)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

シェルターの庭(運動場)のコンクリート舗装工事費用に充てさせていただきます。

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プロフィール

主にパピーミルで苦しむ繁殖犬を保護しているシェルターです。 外の世界を知らずに生きてきた繁殖引退犬、障碍を持って生まれた子犬、悪徳ブリーダーに放棄された親犬など、不幸なわんちゃんのお世話をしています。 ですがあくまでも一時預かりであり、我が家で長く過ごすことは本当の幸せではありません。 どうかこの子達が【在るべき犬生】を送れるよう、ご支援、ご協力賜りますようよろしくお願い致します。

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リターン

3,000+システム利用料


冊子もしくはマグネットステッカー送付①

冊子もしくはマグネットステッカー送付①

イベントで配布した冊子もしくはマグネットステッカー(65×45mm)をお送り致します。
ステッカーのデザインは発送時期によって異なる場合がございます。
ご了承くださいませ。

冊子とステッカーは、動物愛護精神の啓発のために作りました。
つまらないものですが、犬達の世界を少しでもよくするためお役に立てるのであれば、お気兼ねなくご希望くださいませ。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


冊子もしくはマグネットステッカー送付②

冊子もしくはマグネットステッカー送付②

イベントで配布した冊子もしくはマグネットステッカー(65×45mm)をお送り致します。
ステッカーのデザインは発送時期によって異なる場合がございます。
ご了承くださいませ。

冊子とステッカーは、動物愛護精神の啓発のために作りました。
つまらないものですが、犬達の世界を少しでもよくするためお役に立てるのであれば、お気兼ねなくご希望くださいませ。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


冊子もしくはマグネットステッカー送付③

冊子もしくはマグネットステッカー送付③

イベントで配布した冊子もしくはマグネットステッカー(65×45mm)をお送り致します。
ステッカーのデザインは発送時期によって異なる場合がございます。
ご了承くださいませ。

冊子とステッカーは、動物愛護精神の啓発のために作りました。
つまらないものですが、犬達の世界を少しでもよくするためお役に立てるのであれば、お気兼ねなくご希望くださいませ。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

30,000+システム利用料


冊子もしくはマグネットステッカー送付④

冊子もしくはマグネットステッカー送付④

イベントで配布した冊子もしくはマグネットステッカー(65×45mm)をお送り致します。
ステッカーのデザインは発送時期によって異なる場合がございます。
ご了承くださいませ。

冊子とステッカーは、動物愛護精神の啓発のために作りました。
つまらないものですが、犬達の世界を少しでもよくするためお役に立てるのであれば、お気兼ねなくご希望くださいませ。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

プロフィール

主にパピーミルで苦しむ繁殖犬を保護しているシェルターです。 外の世界を知らずに生きてきた繁殖引退犬、障碍を持って生まれた子犬、悪徳ブリーダーに放棄された親犬など、不幸なわんちゃんのお世話をしています。 ですがあくまでも一時預かりであり、我が家で長く過ごすことは本当の幸せではありません。 どうかこの子達が【在るべき犬生】を送れるよう、ご支援、ご協力賜りますようよろしくお願い致します。

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