〜お母さんと赤ちゃんに明るい未来を〜 御礼とご報告
平素より格別なるご高配を賜りまして厚く御礼申しあげます。
このたびのクラウドファンディングでは、皆様よりお心温かで心強いご支援を賜り、まことにありがとうございました。おかげさまで、目標を大きく上回るお気持ちをいただくことができました。これもひとえに皆様のお力添えの賜物と深謝申しあげております。
初めてのことでなにもかもが手探りの状態からの挑戦でございましたが、志を同じくする医療関係者の皆様、そしてわたくし達の理念に共感をしてくださった皆様のお気持ちが大変ありがたく、大きな励みとなりました。
この場をお借りして、心より感謝申しあげます。
先にご報告を申しあげましたとおり、2020年秋の開催に向けて鋭意準備を進めておりましたISOM Lecture Course 2020ですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が深刻さを増し、世界的にも終息の目途が一向に立たない中、関係者間での協議の結果、苦渋の決断ではございましたが、開催を1年後に延期する形となりました。
延期後の開催日程は、2021年9月半ばを予定しております。現状を鑑みて従来の形式にとらわれず、新たな開催形式による実施について、再検討の必要性を感じておりますが、 本クラウドファンディングにお寄せいただきました皆様からの温かなご支援は、そのお気持ちを無駄にしないよう大切に使わせていただき、1年後の開催に向けて、鋭意準備を進めてまいりたいと存じます。
ネクストゴール分としていただいたご支援は、医療関係者の方や患者さんにより深く母性内科を知っていただくための、学会公式ホームページのリニューアルのために、予定どおり使用させていただいております。まず制作会社の選定から開始し、綿密な打合せを重ね、母性内科という分野をさらに発展させ育てていくためのウェブサイトの完成を目指して、現在制作会社の皆様とご一緒に、準備中でございます。年内中のリリースを予定いたしております。
◆皆様からご支援いただいた資金のうち、日本母性内科学会公式ホームページのリニューアルに1,100,000円を使用予定でございます。
◆残りの資金については、来年に延期となりましたISOM Lecture Courseの開催費用とさせていただきます。
Thanksメール、お礼状の発送、日本母性内科学会ご入会コース(初年度会費免除)、サポーター認定証、は準備ができ次第お送り申しあげます。
ISOM レクチャーコースご招待およびISOM レクチャーコース&プロバイダーコースご招待の形式でお申込くださった皆様には、延期となりました来秋開催に向けて、個別にご案内をさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言の真っただ中においては、我々母性内科医も各医療機関で妊婦さん対象の診療体制の整備などに注力せざるを得ない状況でしたが、最近では少しずつ本来の業務に戻りつつあります。来秋のISOM Lecture Courseについては少し形を変えてとなりますが、開催に向けて準備を進めております。
このコロナ禍においても、これまで持病の管理がうまくいかずに妊娠を控えていた女性や、不妊治療が中々うまくいかずに妊娠を半ばあきらめていた女性から、続々と妊娠成功の報告がされておりますし、不安な気持ちを抱えながら妊娠生活を送っていた女性から、元気な赤ちゃんが誕生しています。どのような状況にあっても、穏やかな優しい表情で赤ちゃんを抱くお母さんと、安心した表情ですやすや眠る赤ちゃんの光景を見られることは、我々母性内科医にとって最高の宝物です。この喜びを多くの女性と多くの医療者と分かち合うことができるように、このたびサポートしてくださった方々のお気持ちを大事にして、母児の健やかな将来と幸せを追及しつつ、さらに前進してまいりたいと思います。今後ともお力添えを賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。