LYSTA事務局のくろひげです!

関係者へのインタービューから、Ohanaオープンへの想いや、LYSTAの活動の軌跡を紐解く『メッセージリレー』。

 

第6回目は、再登場!LYSTA代表の鈴木理絵さんです!

動物愛護や小雪ちゃんについて語っていただきました。

 

 

 

 

こんにちは、代表の鈴木です。

「ハナ咲カプロジェクト」にご協力してくださっている皆様、どうもありがとうございます。

 

クラウドファンディングは「オールorナッシング」です。

のこり51日、皆さまには情報発信のお手伝いをしていただけますと助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

 

さて、前回は、私が動物愛護に携わるようになったきっかけについてお話しました。

子猫を拾って保護し里親にだしたことから始まったわけですが、

子猫の保護の仕方や里親の出し方などをネットで調べていたとき、私は保健所の殺処分のことを知ることになりました。

悪徳繁殖屋の劣悪な飼育環境やボロボロの繁殖犬のこともそのときにネットで知りました。

 

そして、動物愛護の会の方に誘われて、保健所に収容された犬を引き出して預かるようになりました。

 

私がちょっと無理して、ちょっと頑張って助かる命があるならば、この手を差し出そう、と。

 

初めて保健所から引き取ったのは、チワワ1頭とチワワとダックスフントのミックス犬の2頭でした。

身体はベトベトでお爪は伸び放題でした。

 

 

 

 

2頭を健康診断に連れて行くと、チワワのほうがひどい貧血になっていることがわかりました。

更に、チワワのお腹には医療用でない糸が縫ってあったのです。

悪徳繁殖屋が自身でチワワの帝王切開をし、その後遺棄したものと推測されました。

 

これからペットと暮らそうとお考えの方、ペットショップでは購入するのではなく保護犬猫の里親になることを選んでいただきたいです。

ペットショップで売られている犬猫の親の身体はボロボロです。

公益財団法人動物環境・福祉協会Eva様で製作されたこちらの動画を是非ご覧になってください。

http://www.eva.or.jp/nopetshop_movie

 

 

チワワは「小雪ちゃん」と名付けました。

 

小雪ちゃんは貧血の治療を始めましたが効果はなく、直ぐに輸血をすることになりました。

その後、地元の病院何件かをまわり小雪ちゃんを診てもらいましたが、病名の確定はされず、貧血も下げ止まりませんでした。

輸血をしても1か月をかけて貧血が進み、約一年で13回もの輸血を繰り返して命を繋いでいました。

 

そんな中、所属していた会の方から、小雪ちゃんの里親募集を始めて里親にだすように促されました。

1か月に1回の輸血が必要な子を里親にだし、環境をかえることを私は承服することができず、私は脱会しました。

 

輸血を繰り返して1年が経った頃、名医を求めて、東京の病院で診てもらいました。

国内の名医55人に入っている内科の先生でした。

都会は不慣れでしたが、助けたい一心でした。

 

その甲斐あって、ようやく確定診断がでました。

「免疫介在性溶血性貧血」という病気で、脾臓の摘出手術を勧められました。

 

しかし、貧血の状態ですし不安があり、今度は名医55人に入っている外科の先生を求めて茨城の病院に行きました。

 

すると、手術をする前に最後にもう1つだけ内科的治療があると勧められました。

5万円ほどする、ヒト免疫ブログリン製剤(ガンマガード)を点滴でゆっくり入れるというものでした。

 

手術を決める前にその処置にかけ、ガンマガードを使いました。

 

すると、なんということでしょう!貧血は下げ止まり、数値も20%を超えて維持できるようになったのです。

本当に本当に嬉しかったです。

もっと早くに高度医療病院に連れて行ってあげればよかったと思いました。

 

 

 

 

この小雪ちゃんとの闘病の経験は、LYSTAの保護っ子にかける医療措置のレベルに繋がっています。

LYSTAの保護っ子も、必要に応じて高度な医療をかけています

 

闘病中だった小雪ちゃんのケアをしながら、保健所からの引き出しは継続し、1頭里親にだしたらまた保健所から引き取ってくる、というのを繰り返していました。

自宅の庭に居着いた猫は避妊手術をしたり、自分のできる範囲で活動をしました。

 

小雪ちゃんは私の家族として、今も元気に暮らしています。

定期的に健康診断で貧血のチェックをしますが、貧血の数値は安定しています。

 

小雪ちゃんの貧血が下げ止まってから約3か月後、

あの東日本大震災が発生し、私は被災しました。

マグニチュード9.0の恐怖は今もはっきりと覚えています。

 

 

 

 

次回は震災のときのお話です。

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