隣町の医療施設へ「とどける博物館」に行ってきました！

認知症ケアを行う医療施設へ「とどける博物館」に行ってきました！

 

バーチャルミュージアムの中を移動しながら、一緒に作品を鑑賞すると、

 

「美術館にいるみたい」

「座っていても博物館に行けるね」

「実物を見たいと思って博物館に足を運ぶ人もでてくるんじゃない？」

 

と、嬉しい反応をいただくことが出来ました。

 

その場で利用者さんの作品をバーチャル展示に！

さらに、利用者さんが描いた絵を、その場でバーチャルミュージアムに展示する実演を行いました。

 

ひまわりを描いた力強い絵。

バーチャルミュージアムの中で額に入れて、照明を当てると

「〇〇さんのミュージアムだ！」

「ゴッホになったみたい！」

と周りの方から歓声が上がり、作者ご本人も表情が輝いていきいきお話ししてくださいました。

 

博物館の展示を届けるだけでなく、展示を作る喜びを届けられる、さらなる可能性を見出せた日でした。

利用者さんや介護士さんからいただいた反応をもとに、「とどける博物館」活動を充実させていきたいです。

 

ありがとうございました！

 

ホワイトボードに貼ってあるのが利用者さんが描いたひまわりの絵。

バーチャルの中で、展示室を作って、絵を額装して、照明をあてて...

展示ができていくうちに輝いていく作者の方の表情が印象的でした。