歴史の宝庫「石清水八幡宮文書」を未来へ|第1弾『石清水と天下人』
歴史の宝庫「石清水八幡宮文書」を未来へ|第1弾『石清水と天下人』

支援総額

18,612,888

目標金額 15,000,000円

支援者
389人
募集終了日
2023年5月31日

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2023年05月17日 13:00

石清水八幡宮から皆様へ、大切なお願い

 

石清水八幡宮より皆様へ、大切なお願い(全文)

 

5月31日(水)23時の終了が迫ってまいりました。現在までに約500万円のご支援をいただいており、お寄せいただいたメッセージに励まされると共に、感謝の気持ちでいっぱいでございます。

 

しかしながら、すでにご覧いただいているように、目標金額には遠く及んでいないことが現状です。今回のクラウドファンディングは、「All or Nothing」というルールで挑戦しています。これは最終日の5月31日までに目標金額に到達しないと、そこまでのご支援が全額返金になってしまうルールです(チラシ募金を除く)。

 

より多くの方にまずこの取り組みを知っていただき、そしてクラウドファンディングにご支援・ご協力賜りたいのですが、改めてデジタルアーカイブ化と収蔵庫の建設になぜ取り組むべきなのか、その重要性と、クラウドファンディングでのご支援が必要な理由を改めてお伝えしたいと思います。

 

・・・

 

石清水八幡宮にはかつて、国宝に指定される貴重な美術工芸品6点が所蔵されていましたが、これらは昭和22年(1947)に起こった社務所の火災により焼失してしまいました。それから現在に至るまで、石清水八幡宮の国宝に指定される美術工芸品はゼロとなっています。

 

私たちはこれまでも防火設備や警備体制を改善するなど、より安全により良い形で文化財を未来へ継承していく方法を模索してまいりましたが、形のあるものに“絶対”はないということを日々痛感しています

 

当宮研究所では「石清水八幡宮文書」の調査研究のほか、各地で催される展示会への出陳や研究者による閲覧等にも時に応じて協力していますが、保存管理上、悪影響を及ぼすこと、持ち出すこと自体が文書のダメージになることを長年懸念しております。

 

また自然災害や火災などの災禍に見舞われ、失われる可能性もゼロではありません。

 

「石清水八幡宮文書」のような史料群の調査研究協力や一般公開を行うことで、より多くの方に学びや発見を提供することと、それらを次の1000年先へと保存し伝え繋いでいくこととが私たちの大切な責務であると感じています。

 

実際に劣化が進み、痛みが激しい文書も
修復作業を繰り返しながらなんとか保存を続けています

 

そのために「石清水八幡宮文書」のデジタルアーカイブ化、そして収蔵庫の新設事業をぜひとも実現したいと考えこのようなプロジェクトを開始いたしました。

 

今回の事業は、デジタル化に向けた調査そして保存作業に少なくとも2年、収蔵庫建設には3年もの歳月を要する大きな取り組みです。その中で収蔵庫建設に対しては2,000万円の補助金を予定しておりますが、デジタル保存にかかる費用に補助金をいただくことは難しく、所有者として1億円の費用を負担することがわかっています。

 

「石清水八幡宮であればクラウドファンディングをせずとも賄えるのではないか」と思われる方も多いかと存じます。

 

実は現在、当宮では正面玄関ともいえる南総門及び左右廻廊の修理を行っており、南総門だけで1億円以上の経費がかかっている状況です。引き続いて修理を行う左右の廻廊にはさらに3億円もの経費が必要との見積もりが出ています。

 

日頃よりご崇敬をいただいている皆様には、大変ご無理を申し上げ、様々なご援助をお願いしておりますが、コロナ禍による参拝者の激減により、クラウドファンディングに取り組まなくてはならない状況になったのも事実です。

 

しかしながら古文書の展示及び閲覧のたびに劣化が進むことに併せ、現在収納している収蔵庫は築50年以上も経過しており、文化財を保管するには万全な状態とは言い難い状況です。一刻も早く新しい収蔵庫に納め、現代の技術で保管していくことが最優先されることだと考え、この度のクラウドファンディングでご支援をお願いすることとなりました。

 

デジタルアーカイブ化は単にスキャンを施すだけではなく、資料として耐えうる撮影や、研究協力に向けてデジタルデータを閲覧・検索できるようなプログラムの構築が必要です。

 

1万点にものぼる文書群のデジタル保存は一朝一夕にはできないこと、さらには収蔵庫建設の1億円のうち、すでに本年度に必要な経費が700万円ほど見えていることから、第一弾と銘打って今回のクラウドファンディングでは1,500万円を募らせていただいております。

 

今回ご支援いただいた皆様とは、今回限りのご縁などではなく、石清水八幡宮に伝わる歴史を共に紐解き、後世に引き継ぐ同志となっていただきたいと考えております。

 

そのためにもなんとか本プロジェクトを達成し、さらに多くの貴重な文書を守り続けていきたい。その思いで、最後まで諦めずに呼びかけを続けて参る所存でございます。

 

次の世代へと織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の軌跡を伝え継ぐ、お手伝いをしていただけないでしょうか。是非とも5月31日(水)23時の最後までご支援・情報拡散にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
 

リターン

5,000+システム利用料


A:竹しおりコース

A:竹しおりコース

感謝の気持ちを込めて、竹しおりをお送りいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●竹しおり 2枚

申込数
166
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:特製御朱印コース

B:特製御朱印コース

クラウドファンディング限定の御朱印をお届けいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●特別御朱印 1枚

申込数
183
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


A:竹しおりコース

A:竹しおりコース

感謝の気持ちを込めて、竹しおりをお送りいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●竹しおり 2枚

申込数
166
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:特製御朱印コース

B:特製御朱印コース

クラウドファンディング限定の御朱印をお届けいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●特別御朱印 1枚

申込数
183
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月
1 ~ 1/ 14

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