
支援総額
目標金額 1,600,000円
- 支援者
- 166人
- 募集終了日
- 2020年5月29日
支援者の方々へ(これからの活動についての説明)
【以下本文】
こんにちは、古田優太郎です。
お久しぶりの報告になってしまい、申し訳ありません。
今日は、自分のこれまでの報告とこれからの活動の方向性についてお話させていただきたいと思っています。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
これまでについて
実は6月の終わりくらいから1か月ちょっとの間、日本に一時帰国していました。
本当ならクラウドファンディングの支援者の皆さんにも挨拶回りをしたかったのですが、ちょうど東京の感染者数がまた増え始めたタイミングだったので、一部の方しかお会いできませんでした。申し訳ありません!
ただ、2年の間日本に帰国できていなかったので、家族とたくさんの時間を過ごすことができました。
ジャマイカの方はいうと、7月の途中まで感染者がそこまで出ているわけではなく、教育省の元同僚に聞いても9月から学校は再開する方向で動いているとのことでした。
色々な人と相談し、9月から本格的に活動を始めるっていう形を想定して、8月の頭にジャマイカに戻ってきました。
ところが8月の途中からジャマイカでの感染者が急増し始め、選挙なんかも被さり学校再開はまた延期になりました。
今現在でも試験的に再開している学校もあるんですが、全体の再開の目処はまだ立っていない状況です。
今日本で第三波のようになっているというのを聞くと、ジャマイカで同じようなことが起こることもあり得ますし、学校の再開はまだ見えていない状況です。
活動の方向性について
こういう状況において、自分の活動の方向性についてもしっかりと考え直さないといけないタイミングにきて、特にこの一、二ヶ月はまともな活動がほとんどできない中で、正直凄く悩んでいた時間でした。
元々自分は、一過性の活動ではなくて長期的に5年、10年というスパンでジャマイカで活動をしていきたいと思っていたので、まずは習い事事業として経済的な基盤をまず作っていくという計画でおりました。
ただ、この学校が閉鎖している状況で、もちろん学校の習い事活動もできない状況になってしまいました。
それは自分だけでなくて、自分の前居た会社も他の習い事事業をさせている方も正直かなり厳しい状況になっています。
そしていつ学校が再開されるかも分からないですし、再開されたとしてまず習い事が解禁されるのか、習い事が始まったとして今までのように子供が戻ってくるのか、またプログラミング教育というジャマイカではまだ優先順位の高くないものに対してジャマイカの保護者がお金を出してくれるのか、ということを考えると、元々考えていた規模で事業をやっていくのは現実的に難しい状況にあると考えています。
元々自分は長期的な活動ができる仕組みを作るというところが自分にとって大きなチャレンジであったので、協力隊が終わってからの2年間はその準備のため自分の時間を使ってきました。
ただいざ始めるぞというタイミングでこのような厳しい状況になってしまって、正直かなり悔しい気持ちでは居ます。
ただ、今ジャマイカで本当に求められている活動は何か考えたときに、それは習い事事業とかプログラミング教育とかそういうことよりも、まず当たり前の教育に皆が触れられる環境を作ることだと思ってます。
というのも、今のジャマイカは完全に公立学校でもオンライン授業になっているんですが、もちろんデバイスがないとか家にインターネットがないとか、そもそも家が勉強できる環境ではないという子たちが沢山いる状況です。
自分の隊員時代の任地だったポートアントニオの先生に話を聞くと、クラスの半分以上の子供たちがオンライン授業に参加できないという現状があります。
そういった子たちは、本当に7~8か月といったスパンでまともな教育が受けられていない状況です。
本当に自分がやるべきことというのは、今支援が必要な人が沢山いる状況で、そういったところへの支援というのが一番求められていることかなと考えています。
もし自分の活動を長期的に進めていくことが現実的に難しい状況であるならば、皆さまから頂いたクラウドファンディングの支援を上手く行くか分からない習い事事業に使わせてもらうよりも、本当に支援を必要としているところに届けたいと思っています。
なので、今回お伝えしたいことは、今まで長期的に5~10年というスパンでジャマイカで活動しようという思いでいましたが、現実的なところを照らし合わせた上で、ある程度短期的な形で本当に支援を必要としている人たちの活動というところに方向性を変えて活動していこうと思っています。
自分の経済状況や色々な事情を加味した上、これからの一年間を自分のジャマイカでの活動の一つの区切りとして活動してこうと思っています。
長期的な活動や持続的な活動というところに期待をしてクラウドファンディングに支援して下さった方々もいたと思いますが、そういった方には期待に応えることができず申し訳ない気持ちです。
ただこれからは、本当の意味で支援を必要としている人にフォーカスを当てた活動をしていこうと思っています。
今やっている活動について
具体的にいいますと、11月から隊員時代の任地であったポートランドに戻ってきてこちらで活動をしています。
オンライン授業にアクセスできない子たちがいるという状況を受けて、そういった子たちを集めて、そこでデバイスやインターネットのある環境を提供する活動をしています。



ソーシャルディスタンスを取らないといけないので同時に15〜20人ほどしか受け入れられないので規模的には大きい規模ではないですが、その子たちにとっては一週間のうちに1回でも2回でも外に出て、ちゃんと勉強できる環境があることは、すごく意味のあることだと思います。
場所については保険証の視察も受けて認可も受けているので、しっかり安全な環境で行っています。
とりあえず対面の授業が再開されるまでは、こういったオンラインにアクセスできない子どもたちへの支援を行って、また対面授業が始まるとなったタイミングでもう一度活動の方向性をしっかりと考えて、またご報告させて頂けたらと考えています。
最後に
というわけで、活動の方向性についてのご報告でした。
引き続き皆さまからいただいた支援を意味のある形で使っていくことができるように頑張っていきます。
引き続き応援していただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
古田優太郎
リターン
3,000円

【お気持ちコース】ご支援の大部分がプロジェクトの資金に使われます
リターン経費が大きくかからないリターンのため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。
■ サンクスメール
- 申込数
- 62
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円

【1万円コース】ご支援の大部分がプロジェクトの資金に使われます
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■ みなさまのご支援でスタートさせた訪問型塾のご報告レポート(PDF)
■ 現地から、子どもたちと一緒にサンクスムービーをお届け(URL)
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■ サンクスメール
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
3,000円

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