日本語ディベートの国際大会に日本から審判を派遣したい

日本語ディベートの国際大会に日本から審判を派遣したい

支援総額

400,000

目標金額 400,000円

支援者
14人
募集終了日
2020年1月9日

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プロジェクト本文

①日本語ディベートの国際大会について

 初めまして、はじめまして。京都大学2年生の明海輝と申します。この度、来年の2月末~3月上旬にかけて、台湾の国立交通大学を主催者として日本語ディベートの国際大会の2回目を開催することになりました。私は、この大会の開催に向けて結成された大会実行委員会に学生有志として参加し、その一員として、大会成功に向けて準備を進めています。

私たちが開催する国際大会は昨年度、記念すべき第一回大会を開催いたしました。それまでは台湾・中国・韓国が個々に日本語ディベートの大会を開催していたものを、国際大会という形で各国の日本語学習者が一堂に会する機会を作りだしたという点で画期的な試みであったと言えるでしょう。昨年度も開催し、また今年度の開催に向けて私たちが準備を進めているのは、ディベートの技術を磨くことに特化しない、言語トレーニングを主眼に置いた日本語ディベートの国際大会です。「日本語でディベートができる大学生」であればどなたでも申し込み可能です。つまり、日本語学習歴やディベート歴は問わないことで参加のハードルを低くしています。また、日本語学習者だけでなく日本人の参加者も募集することで、「日本語で国際交流」する場も提供します。

本大会を通じて、少しでも多くの方に日本語ディベートの良さを認知していただければ、また、外国語として日本語を勉強している学生の皆さんのお役に立てることができれば、大会実行委員の一員として幸いに思います。

 

 

②日本語学習者のニーズに応えながら、現地の先生方の抱える課題を解決するための大会プロジェクト

 近年、アジアを中心とする国々における日本語学習のニーズが高まっています。これらの国々では、日本の伝統文化や日本のアニメなど、いわゆる日本のカルチャーに関心を持った学生が、外国語として日本語を学び始めることが多いようです。しかし、そのようなニーズの高まりに対し、完全に応えることができていないという大きな課題があります。主たる例としては、世界中の日本語学習者同士が一堂に会する交流イベントが少ないという点や、日本語学習者と日本人とが直接交流する機会が少ないという点など、世界レベルの学生間の交流ネットワークの脆弱性という課題が挙げられます。

 こうした課題を解決する一つの手段として、日本語学習者を対象にした日本語ディベートの大会を開催する方法があります。これまでも世界各国の 日本語学習者が出場できる日本語ディベート大会が開かれてきましたが、結果として各国の国内のニーズに応えるのみにとどまっており、先に述べた、世界レベルの学生間の交流ネットワークの脆弱性は解決できていないというのが現状です。

さらに、これらの各国のディベート指導者自身がディベート教育を学べる場や交流する場もかなり少ないため、現地における教育体制が整備されず指導者不足が起きています。最近では、審判ができる指導者が不足していることから、審判トレーニングを受けていない日本語教師の先生方に審判をお願いせざるを得なくなりますが、日本語能力の評価に偏った試合講評が却って選手からの不満を抱かせることになっています。当然ながら、先生方もその不満に耳を傾けないはずはないものの、「どのように指導したら良いのかわからない」と思いながら、審判トレーニングを受けられずに困っています。

 今回日本から審判を派遣するために私が支援金を募ることになった背景には、日本語ディベートに取り組む日本語学習者の満足度を高めたいこと、現地指導者の審判トレーニングを通じて指導の質を高めたいこと、それぞれのニーズを同時に満たす必要があるからです。

③日本語ディベートと国際交流のコラボレーション

 私たちが準備を進めている国際大会は、「日本語ディベート×国際交流」をコンセプトとした大会です。台湾のみならず韓国、中国などのアジアで日本語を外国語として勉強している学生の皆さん、さらには日本人学生の皆さんにも広く参加を呼びかけており、いわば国際交流という側面も持ち合わせたキャンプ形式の大会になっています。また、最終日には参加者同士の親睦を深めるため、一日観光のプログラムも企画しています。

 外国語として日本語を勉強している日本語学習者の皆さんは、日本語を使う際に考えていることを思い通りに言い表せないもどかしさ」を感じているかと思いますが、この大会を通じてそれを少しでも克服する一助になれば良いと思っています。一方で、日本人の皆さんには、日本語を学ぶ海外の学生たちと日本語ディベートを通じて交流することで、「自分の発言が相手にちゃんと伝わっているか」、「どのような伝え方が良いのか」などを意識していただき、異なる価値観を持つ他者とのコミュニケーションを円滑化させるきっかけを持っていただければ幸いです。

④第二回大会成功のその後

 第一回大会には私自身も参加し、各国の学生や先生方と交流する中で、この国際大会を継続させる必要性を強く感じました。日本人も含めた日本語話者が一堂に会する機会の提供及び審判を含めたディベートの指導を行う事の出来る人材の育成は一朝一夕で出来るものではありません。

海外で日本語ディベートに取り組んでいる日本語学習者のニーズを一時的に満たすためだけでなく、これからの日本語ディベートの指導インフラ、日本語教育者及び本語学習者間のネットワークの強化を図るためには、昨年度に続き今年度の大会も成功させ、来年度以降にこの試みのバトンを引き継いでいかなければなりません

継続的な大会開催がなければ、私たちが目指している、「持続可能な日本語コミュニティ」の実現は困難です。そのためにもまずは、今年度に開催される第二回大会を成功させる事が不可欠です。

そこで、日本からディベートの審判を4名派遣することと致しました。ですが、皆様からのご支援無くては、大会の成功とその後の構想を叶えることはできません。私たちの趣旨にご賛同いただける方は、どうかご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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・プロジェクトの終了要項

 

開催日時  

2020年2月27日~2020年3月2日

 

開催場所  

国立交通大学(台湾新竹市大学路1001号)

https://www.nctu.edu.tw/

 

主催者   

日本語ディベート選手権国際大会2020実行委員会

 

イベント内容

日本語ディベート選手権国際大会2020(URL準備中)を実施する。

内容としては韓国・中国・台湾などの主にアジア諸国の日本語を学習する大学生が

日本語を母語とする日本の大学生とチームを組み競技ディベートを行う。

 

その他   

渡航期間:2020年2月27日~2020年3月2日

渡航先活動拠点:名称:国立交通大学、住所:台湾新竹市大学路1001号

運営主体:日本語ディベート選手権国際大会2020実行委員会

渡航内容詳細:上記住所にてディベートを行う

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リターン

3,000


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お手軽応援コース

少額で支援したい方向けのコースです。
〇大会ウェブサイトおよび大会パンフレットに、支援者としてお名前を記載します。オプションの質問で、記載の可否をご回答ください。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
〇リターンとしてお礼状と大会報告書(紙)をお送りします。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

5,000


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基本応援コース

基本の支援コースです。
〇大会ウェブサイトおよび大会パンフレットに、支援者としてお名前を記載します。オプションの質問で、記載の可否をご回答ください。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
〇リターンとしてお礼状と大会報告書(紙)をお送りします。
☆大会オリジナルピンバッジ(又は台湾、交通大学オリジナル)とポストカード(大会オリジナルもしくは台湾オリジナル)もお贈りします。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

10,000


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シルバー応援コース

基本応援コースに、大会ウェブサイトに50字以内の応援メッセージを掲載する権利を追加したコースです。オプションの質問でご回答ください。
〇大会ウェブサイトおよび大会パンフレットに、支援者としてお名前を記載します。オプションの質問で、記載の可否をご回答ください。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
〇リターンとしてお礼状と大会報告書(紙)をお送りします。
☆大会オリジナルピンバッジ(又は台湾、交通大学オリジナル)とポストカード(大会オリジナルもしくは台湾オリジナル)、大会オリジナル(又は台湾、交通大学オリジナル)ロゴの入った32GBのUSBもお贈りします。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

30,000


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ゴールド応援コース

〇基本応援コースに、大会ウェブサイトに50字以内の応援メッセージを掲載する権利を追加したコースです。オプションの質問でご回答ください。
〇大会ウェブサイトおよび大会パンフレットに、支援者としてお名前を記載します。オプションの質問で、記載の可否をご回答ください。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
〇リターンとしてお礼状と大会報告書(紙)をお送りします。
☆大会オリジナルピンバッジ(又は台湾、交通大学オリジナル)とポストカード(大会オリジナルもしくは台湾オリジナル)、大会オリジナル(又は台湾、交通大学オリジナル)ロゴの入った32GBのUSB、大会における決勝戦の映像(DVDディスク)もお贈りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

50,000


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プラチナ応援コース

〇基本応援コースに、大会ウェブサイトに50字以内の応援メッセージを掲載する権利を追加したコースです。オプションの質問でご回答ください。
〇大会ウェブサイトおよび大会パンフレットに、支援者としてお名前を記載します。オプションの質問で、記載の可否をご回答ください。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
〇リターンとしてお礼状と大会報告書(紙)をお送りします。
☆大会オリジナルピンバッジ(又は台湾、交通大学オリジナル)とポストカード(大会オリジナルもしくは台湾オリジナル)、大会オリジナル(又は台湾、交通大学オリジナル)ロゴの入った32GBのUSB、オリジナルトートバッグ(大会又は台湾、交通大学オリジナル)、大会における決勝戦の映像(DVDディスク)をお送りします。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

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