プロジェクト概要

 

 

《達成のお礼、そしてネクストゴールへ!》

 

このたびは、私たちのワインを応援していただきまして、誠にありがとうございました!おかげさまで、公開から2日も経たずに目標金額に到達することができました。みなさまのおかげで、リスクの高い、しかしとても興味深いワイン造りを実現することができそうです。

 

本当に感謝の気持ちで一杯でございます。

 

ご支援いただいた資金をもとに、ミズナラ樽を用意し、丁寧にワインを熟成をさせて参ります。ぜひ楽しみにしていてくださいませ!


また、このたびの目標額は、最低資金の額で設定しておりました。今後もファンディングは、ワインの在庫がなくなるまで(木樽ひとつ分)続ける予定です。引き続き、よろしくお願いいたします!

 

 

「マスカット・ベーリーAの魔法使い」が挑む、純国産の"辛口"ロゼワイン。

 

山梨県南アルプス市にある小規模ワイナリー「ドメーヌ・ヒデ」。

 

新進気鋭の作り手・渋谷英雄オーナーは、型にはまらないやり方で、日本固有品種「マスカット・ベーリーA」の可能性を広げる上品な赤ワインを生み出しています。

 

そんなドメーヌ・ヒデと、彼を応援してきた日本最大級のワインメディア「カーヴ」がタッグを組み、いままでにない「純国産のロゼワイン」を作り出そう! というプロジェクトに乗り出しました。

 

品種はもちろん、日本を代表するマスカット・ベーリーA。発酵のための木樽の材は、日本の固有種であるミズナラ(北海道産)。さらにその木樽作りは、宮崎にある日本唯一の木樽専門工場で行います。

もちろん味も、これまでの常識をくつがえすワインになる自信があるのですが、初めての試みだけに、小規模ワイナリーの資金力では初期投資の負担が大きいというのが課題です。

 

そこでこのたび、こんな「新しいワイン造り」を応援してくださる方々との出会いのきっかけにもなればと、クラウドファンディングへの挑戦を決めました。

 

丁寧に選果された自然派のブドウ。

 

 

ドメーヌ・ヒデ。そのワインづくりへの、執念。


「ドメーヌ・ヒデ」は、赤ワイン専門のワイナリーです。

瓶内一次発酵で、瓶を開けるだけで噴き出るほどのフレッシュなワインから、強烈なセニエと果皮接触を行うことで色素成分をいかんなくワインに付与させた高級ワインまで。いずれも完成度の高いワインを生み出しています。

 

日本では珍しい「ドメーヌ」を名乗るワイナリー。

 

こだわり① 日本中を歩いて辿り着いた自然派の畑

 

渋谷氏は、ワイナリーを拓く前、北海道から九州まで日本全国を渡り歩きました。そして、畑ごとにコップから水を落とし、その大地が水を吸収するスピードを見て、土壌の質を確かめたのです。その結果、南アルプスに理想的な大地を見つけたのがいまのワイナリーです。

 

そして、彼のワイン造りの基本は、自然派であること。化学肥料を使うことが必ずしも悪ではないかもしれませんが、「体に染み込む」ワインを作るため、自然に忠実な作り方が、渋谷氏の魅力の一つです。

 

畑と向き合うときの渋谷氏の目は、いつだって真剣です。

 

こだわり② 絶妙な「セニエ」

 

セニエ(Saignee)とは、フランス語で「血抜き」を意味する醸造方法で、赤ワインを醸す過程で、短い時間醸したあと液体部分を一部抜き取る作業を指します。水分を抜き取り、液体の中の果皮や果肉、種子の比率を高めることで、より凝縮感を出すために使われる手法です。

 

日本の赤ワインと聞いて、どこかシャバシャバとした印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。日本の葡萄は気候の影響もあり、どうしても果実の水分が多くなってしまいがちです。

 

実はヨーロッパでは強すぎるセニエはあまり好まれる製法ではありません。しかし、渋谷氏は「日本の赤ワインでは、セニエは強すぎるくらいが最適」と、強烈なセニエを行うことで、むしろ日本の葡萄の欠点である「水っぽさ」を補い、マスカット・ベーリーAのバランスを完璧なまでに整えています。

 

ワインが奏でる「音」にも注意を払う、こだわり抜いたワイン造り。

 

こだわり③ 熱心すぎる研究姿勢

 

果汁に対する果皮の割合を究極まで高めると、どのようなワインになるのか。すべての発酵を瓶内で行ったらどのようなワインになるのか……。

 

毎年、さまざまな研究をしながらワインを作っているため、小規模なワイナリーでありながら、銘柄数は毎年50を超えるほどです。「ワインの名前を考える方が追いつかない」と、渋谷氏は笑います。

 

毎日が勉強。ドメーヌ・ヒデのワインは成長を続けます。

 

そんな研究熱心な彼が生み出す赤ワインは、都内で開催される試飲イベントでもいつも大人気を誇っています。

 

先日も、フランス人シェフが経営するフレンチレストランで、フレンチと日本ワインを合わせる会を開催しました。参加者にはフランス人のお客様も多かったですが、「ベーリーAは面白い」と渋谷氏のファンになる方も多くいらっしゃいました(イベントの様子はコチラ)。

 

→渋谷氏のことがよく分かるインタビュー記事もぜひご一読ください。

 

フランスの方も、渋谷氏のお話に真剣。

 

わずか3年。世界が認めた「ドメーヌ・ヒデ」

 

また、まさにこのクラウドファンディングの用意をしているときに、嬉しいニュースが飛び込んできました。

 

それは、なんとドメーヌ・ヒデのプレステージワイン「ラピュータ」が、世界で最も権威のあるワインコンテストのひとつ「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA)」にて銀賞に輝いたのです!

 

DWWAは、応募数が1万7,000点を超える「世界で最も金賞を取るのが難しいワインコンテスト」とも呼ばれるほどの難関です。

 

それをワイン造りを初めてわずか3年の渋谷氏が見事受賞したのです。ドメーヌ・ヒデのこだわりが、世界に認められた、嬉しい出来事でした。

 

DWWA受賞ワイン「ラピュータ」

 

 

「北海道のミズナラで作った木樽を使うと、面白いワインができる気がするんだよな……」

 

さて、今回の新作ワインづくりのきっかけは、渋谷氏のそんな一言でした。


ミズナラは、寒冷な地域で育つ日本固有の樹木です。白檀にも似たオリエンタルで神秘的な香りで、近年日本ウイスキーの木樽として注目されるようになりました。しかしワインの樽としてはまだあまり例がありません。

 

確かに、ミズナラの樽で熟成したらどんな風味のワインができるだろう……?

 

とても稀少なミズナラの木樽。

 

わくわくしながら話し合いを重ねる中で、私たちはロゼワインに注目しました。

 

赤ワインを作るために強いセニエを行うということは、それだけ「ロゼワイン」が生まれているということです。

※ロゼワインにはいくつかの製法がありますが、多いのは、濃厚な赤ワインを作るために色素が付着過程のワインを抜き取ることで生まれるものです。

昨年ドメーヌ・ヒデからリリースされたロゼワイン「しろしろピンク」は絶品でした。マスカット・ベーリーAの色素成分、そして辛口に仕立てられた味。木樽のニュアンスによる深いコクと複雑味……。「世界でも一番おいしい」と評価したくなるほど、素晴らしいロゼワインでした。

 

赤ワイン専門の渋谷氏の前で、「マスカット・ベーリーAは、ロゼワインこそ輝くのでは?」と思ってしまったほどです。

 

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淡く仄かなピンク色も、桜のようでとっても日本的。


その「しろしろピンク」の味わいを支えた大きな要素が、木樽のニュアンスでした。すっきりとしたワインの味わいに、絶妙な深みを与えていたのです。そこで、ミズナラの風味は、ロゼワインにこそ合うかもしれないという話となったのです。

 

ロゼは、日本ではまだまだ甘口のワインというイメージが根強いですが、フランスなど世界ではむしろ辛口の方が主流です。どんな食事にも合いやすいので、実は白ワイン以上に消費量が多いのです。

 

ドメーヌ・ヒデのファンが樽で買い付け。

 

 

しかし、課題は初期費用でした。


ただでさえ木材としては高級なミズナラ。さらにこれを木樽に加工する樽専門工場は、日本では宮崎県に一つある程度で、そのぶん費用もかさんでしまいます。

 

※実は、日本の木樽技術は、日本トップクラスなのです!(工場訪問レポートはコチラ

それでも、この前代未聞のワインづくりに挑戦してみたい……悩んだ結果、クラウドファンディングという方法に賭けることを決めました。

 

日本の木樽技術は、実は世界トップクラス。


どんなに優れた生産者であっても、初期コストのかかるチャレンジはとてもリスキーです。ただでさえ、生産者は台風や病害のリスクと毎日向かい合い、一つの事故で一年が無駄になってしまうような、途方もない恐怖と向かい合っています。

 

そのため、「チャレンジしたいと思っても現実問題できない」、生まれるべきなのに生まれなかったワインはとても多くあるのです。

しかしそんなチャレンジも、ワインファンの「応援」という形でファンドを募ることができれば実現する。そんな魅力的なプロジェクトをぜひ作りたいと考えました。

 

◎今回作るワインについて

・ロゼワイン(辛口)

・名称:未定

・ヴィンテージ:2017年

・アルコール度数:12度程度

・生産量:木樽ひとつぶん=約200本(750mlボトル)

・発送:早ければ8月、遅ければ年末(ワインの熟成過程によって変動)

・通常販売予定価格:1本6000円(本プロジェクトでは、よりお得にお求めいただけます)

 

素敵なワインを必ず作り上げます。

 

 

ミズナラのウッドチップをお付けします!


本プロジェクトにご協力いただいた方には、ワインの付加サービスとして、木樽に使用したミズナラのウッドチップも合わせてお送りさせて頂きます!

 

ミズナラの本来の香りが、ワインにどのように馴染んだのか、ぜひ一緒にお楽しみください。

 

 

 

日本ワインは、まだまだこれから。一緒に盛り上げていきませんか?


「ワインは、やっぱり海外の方がおいしいよね」「日本でワインを作る意味ってあるの?」ーーまだまだそう思われる方も多いかもしれません。


しかし、私たちカーヴのスタッフも、渋谷氏のワインと触れるとこう考えを変えざるをえませんでした。

 

「日本のワイン生産の歴史は、まだ50年程度」「諦めるのは、早すぎるのではないか?」

ヨーロッパでのワイン生産は数千年の歴史があります。新しい産地と言われるニューワールドのワインでさえ、100年以上の歴史があるのです。そんな中、「日本のワインはダメだ」とレッテルを貼るにはあまりに早計なのではないでしょうか。



私たちカーヴは、これからますます日本ワインを盛り上げるお手伝いをしていきたいと考えています。今回のプロジェクトはその第一歩でもあります。

 

日本固有の品種」で、「日本固有の木材」で、「日本の工場」で木樽を作り、「一流の日本人」が醸造して、「日本のワインファンの皆様」が支援して生み出す日本ワイン。

とても素敵なワインとの触れ合い方になるのではないでしょうか。

 

 

ともあれ難しいことは置いておいても、未知なるおいしいワインをたくさんの方と共有できるのは、渋谷氏もカーヴ一同も、何よりの喜びです!ご興味をもっていただける方、ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

ご支援、よろしくお願い致します!

 


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