友好都市青年訪中団をご支援ください

友好都市青年訪中団をご支援ください

寄付総額

147,000

目標金額 400,000円

寄付者
26人
募集終了日
2023年9月28日

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2023年10月07日 15:55

友好都市青年訪中団 活動のご報告(最終)

日中友好日中友好の次世代を担う若者の旅へのご支援、ありがとうございました。

 東京都日中友好都市青年訪中団は素晴らしい体験と有意義な交流を北京市・河北省で行うことができました。

 出発前には皆様のご厚志をいただいたことを団員に伝え、団員もこれを深く認識して旅に臨みました。厚く御礼申し上げます。

 

■日中友好都市青年訪中団

日中友好都市青年訪中団はコロナ禍で中断していた日本と中国の友好交流活動が再開され、この青年訪中団がその第一団です。

 約250人の応募者から選ばれた団員(大学生・専門校生・社会人・高校生)65人、NPO法人 太極拳友好協会(TFA)の長拳隊7人、事務局8人の合計80人が北京市・河北省を訪問いたしました。

 東京都日中友好協会は92()に事前研修会を開催し、団員のチームづくり・役割分担などを決めるとともに、訪中時の注意事項を伝達するなと、安全で楽しい訪中になるように準備をいたしました。

 8月の福島第一原発の処理水放出が始まり両国の緊張が高まっていましたが、民間の草の根交流、青少年交流はぜひとも成功させようと東京都日中友好協会は招聘元の北京市人民対外友好協会とさまざまな情報交換と協力を行いながら、細心の注意を払いながら行動してまいりました。

 

■青年訪中団の交流プログラム

919日(火)

 中国南方航空 CZ648 便にて北京へ(羽田発10:45→北京着 13:45)。

 到着した新空港の大興空港からバスでホテルへ。

さあ出発
さあ、出発
ランドマークホテルへチェックイン
宿舎のランドマークホテルにチェックイン

 

920 ()

 中国伝媒大学で大学生の交流を行う。その後、天安門をくぐり故宮博物院を見学。

 夜は宿泊先のランドマークホテルで、盛大な代表団歓迎レセプション。

 ここで日中双方の大学生が歌や長拳を披露し、大いに盛り上がる。

伝媒大学の歓迎メッセージ
中国伝媒大学さんが大歓迎

 

記念写真
交流を終えて
盛大かつ有意義なレセプションでした
盛大そして有意義な交流レセプションでした

 

 

921 () 

 午前は万里の長城。午後は北京市昌平区湖門村に移動し、農村振興事業を視察。

 その後、北京市内に戻り、海淀区の頤和園を見学。夜は北京の前門大街・大柵欄を散策。

昌平区湖門村の振興施策視察
湖門村にて

922 () 

 午前は北京市海淀区の納通医療集団を視察し先端医学産業の説明を受ける。

 午後は石景山区の首鋼園 (首都鉄鋼製造所の跡地) 見学。

 夕方は前門大街で北京の下町情緒を満喫。

企業見学
納通医療集団の見学

 

広大な首鋼園にて
北京の下町情緒を感じています
前門大街は老舗が並び、老北京の雰囲気です

923() 

 早朝の高速鉄道で冬季五輪開催地の河北省張家口へ移動。

 五輪選手村、競技場、ウィンターリゾート地を視察。午後は速鉄道で北京に帰着。

北京駅から
北京北駅から高速鉄道に
高速鉄道の素敵な乗り心地

 

五輪会場

五輪会場で
五輪会場で

 

マスコットたちも青年訪中団を大歓迎

924() 

 午前は東城区天壇公園を散策。そして北京大興空港から中国南方航空 CZ647 便に搭乗し羽田へ。

 (北京発 15:15→羽田着 19:45)。団員全員無事に帰ってまいりました。

北京に向けて
北京の2つ目の空港・大航空から羽田に向かいます

 

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9月30日() 

 青年訪中団報告会 文京シビックホール会議室で団員のほぼ全員が集合し、訪中団の活動の振り返りとこの旅の気づき・学び、そして今後の日中友好交流へのかかわり方等を熱くディスカッションいたしました。

 

報告会での熱心な討議と意見交換

 

全員で記念撮影~お疲れさまでした

■参加した団員の感想

 帰国後のアンケートでは、65人の団員がさまざまな感想を書いています。

 その詳細は10月末にお送りする報告書でご案内いたしますが、ここでは団員のほとんどが「有意義だった」「良かった」とした「中国伝媒大学での大学生交流」での感想をまとめました。

 それぞれが書いた熱い感想コメントを原文として掲載したいところですが、スペースの関係で彼ら彼女らの感想や気づきを以下にまとめました。

 1.文化と環境の違いの実感

 中国の大学キャンパスを訪れ、日本の大学とは異なる文化や大学の環境に触れ、その違いを実感した。

2. 大学の施設と学科の多様性

 大学の施設の多様さと多彩な学科プログラムを提供していることを改めて認識した。

3.中国伝媒大学学生との交流

 中国の大学生と交流する機会を通じて、中国の大学生と友人になることができた。しかしながら、中国の学生とのコミュニケーションをとるなかで言語の重要性を認識した。

4.異なる視点を知る

 中国の大学生と交流することで、自分とは異なる視点や価値観に触れることができた。そこから相互理解の重要性を感じた。

5.高度な学術レベル

 メディア業界に興味を持つ日本の大学生は、中国伝媒大学での授業や同大学生のメディア関連の知識の高さに驚いた。

6.同世代のリアルな声

 同大学生との交流を通じて、偏向した情報や報道を超えて、同じ世代のリアルな声を聞くことができた。

7.日中友好の重要性

 大学生たちは中国の若者との交流を通じて、日中友好の重要性を改めて認識することができた。

8.言語スキルの向上

 中国の大学生の高い言語能力に触発され、自分の中国語力スキルアップへ意欲を持った。

9.将来へのキャリアプラン

 同大学生が持つ将来への目標や行動に触発され、自分の将来について考える機会を持った。

10.友情の育み

 交流を通じて個人間の友情を築くことができた。これは日中友好の基本となる経験となつた。

〇まとめとして 

 青年訪中団の団員は中国伝媒大学の訪問と交流を通じて、日本とは異なる文化と価値観に触れました。そのなかで友人をつくり、これからの交流を約束しています。また、相手の日本語スキルの高さに触発され、自分自身の中国語スキル向上の必要性を痛感しています。そして、こうしたさまざまな体験から、日中友好交流の意義や重要性を改めて考える機会となったのです。

 

■友好都市青年訪中団活動報告書をお送りいたします

 御寄付いただいた方にリターンとしてお約束した活動報告書は現在(107日時点)編集しております。訪中団に参加して、中国という国の魅力や多様性を直に体験し、彼ら・彼女らがどのように感じたか、考えたかをまとめた報告書にいたします。

 これは10月末を目途にPDFとして、メールでお送りいたします。少々お待ちいただければ幸いです。

 また3000円以上のご寄付いただいた方には寄附金控除対象となりますので、寄付金受領証明書を別途郵送でお送りさせていただきます。

 

■収支のご報告

 今回は、延べ26人の方に147,000円のご支援をいただきました。このお金は、北京での交流活動とレセプションでの大学生のアトラクション準備、帰国してからの報告会費用等に使わせていただきました。

 現在、訪中団員から経費精算等の報告を取りまとめております。詳細は10月末にお送りする実施報告書でご案内させていただきます。

 

■これからが青少年交流のスタートです

 青年訪中団が919日に帰国しましたが、これがゴールではありません。日中友好の新しい架け橋となる世代はここがスタートです。これからも青年交流事業を継続して実施してまいります。

 引き続きご支援ご指導をいただきたく、これからの活動についても皆様にお伝えしてまいります。

            東京都日中友好協会 総務委員会/副理事長 杉本孝一郎

 

 

 

 

 

 

ギフト

1,000+システム利用料


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友好都市青年訪中団からの感謝メール

友好都市青年訪中団から感謝のメールをお送りさせていただきます。
(このリターンは寄附金控除対象とはなりません。ご了承の程、お願いいたします)

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

3,000+システム利用料


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友好都市青年訪中団活動報告書(pdf)

若者たちが訪中して、中国という国の魅力や多様性を直に体験し、彼らの新たな感動をまとめた報告書をお送りします。
このリターンは寄附金控除対象のリターンです。寄付金受領証明書をお送りさせていただきます。

寄付者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

6,000+システム利用料


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友好都市青年訪中団活動報告書(pdf)と報告会ご招待

友好都市青年訪中団活動報告書(pdf)に加え、9月30日に開催予定の青年訪中団報告会にご招待いたします。
このリターンは寄附金控除対象のリターンです。寄付金受領証明書をお送りさせていただきます。

寄付者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

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