【浜松市】 縣居（あがたい）神社の鳥居を建て直したい!

【ご支援ありがとうございます！】

 

クラウドファウンディングプロジェクト

『【浜松市】縣居神社の鳥居を建て直したい！』への多くの暖かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

Facebookをはじめ、皆さまがこのプロジェクトの情報を拡散していただいたおかげで、支援の輪が確実に広がり、目標である３０万円の達成も夢では無い段階まで来ております。

 

 

本当に、本当にありがとうございます！！

 

 

今回の鳥居の建て直しは、もはや放置できない、急を要するもので、今年の台風シーズンが来る前に現在ボロボロになっている鳥居は撤去し、８月から１０月にかけての工事で建て直しを計画しています。

そうしないと、鳥居が倒れて参拝の方が怪我をするとか、周辺の施設を壊してしまういう事故が、本当に起きかねない状態となっています。

本音を言えば、３０万円よりも４０万円、５０万円とご支援を集め、鳥居の他にもたくさんある老朽箇所の修理にも備えたい気持ちです。

皆さまからいただいたご支援は、もちろん鳥居の建て直しに優先して使わせていただきます。

 

今後とも、Facebookをはじめ、Twitterや各種SNS、ブログやホームページ等への情報拡散、ご紹介等を通じて、ご支援の輪を広げていただけるよう、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

プロジェクト責任者：佐野公任子

 

【新着情報】

 

縣居神社のお隣にある、『浜松市立賀茂真淵記念館』で５月２８日から始まった平常展が、中日新聞に紹介されました。

 

浜松市立賀茂真淵記念館：http://mabuchi-kinenkan.jp/

 

縣居神社（静岡県浜松市中区東伊場1-22-1）のまわりには、生誕地碑や生家である賀茂神社、そして浜松市立賀茂真淵記念館といった、賀茂真淵先生ゆかりの場所が集まっています。是非、お出かけいただければと思います。

 

万葉集を研究し国学の基礎をつくった優れた学者であり、また、歌人としても名高い賀茂真淵先生は、学業成就・合格祈願の神様として有名です。

 

そのため、縣居神社は創建当初より浜松や静岡県一帯の教育界において特に尊敬されており、新任の教員や新入学生、そして受験を控えた学生生徒が数多く参拝に訪れていました。

当時の縣居神社が氏子組織をもたなくても運営できていたというのは、このように地元教育界の篤い尊崇があったからだと言われています。

 

その尊敬の篤さは、例えば、旧浜松市歌においても賀茂真淵先生がうたわれているということにもうかがわれ、浜松に生まれ育った人にとって賀茂真淵先生と縣居神社は幼い頃からとても馴染みのあるものだったのです。

 

しかし戦後も時代が下ると、『政教分離』のもとで教育界からの尊敬も薄れ、市歌からも賀茂真淵翁が消え、立派な市立の記念館ができても、市民の関心は年々冷めていく……という状況が続いています。

 

全部が全部昔の方が良かったなどということはありませんが、現代の私たちが見失ってしまった日本の素晴らしさというもののひとつに、賀茂真淵先生のような郷土の偉人を尊び、神社におまつりして郷土を見守っていただくという習慣があると思います。そのようにして偉大な先人を身近に感じ、時間を越えて郷土に対する想いを先人と共有して、浜松に育つ子供たちはふるさとの人と社会を愛する立派な大人へと成長するのだと思います。

 

なにもかもを昔に戻すことなどできませんし、形だけ真似ても無意味なことですが、時代や状況に合わせて郷土の偉人を敬い、偉大な先人をまつる神社を盛り立てていく方法はあるのだろうと思います。

この縣居神社での鳥居再建というプロジェクトが、そのような郷土再生・教育再生のヒントに、わずかでもなって地元のお役に立てれば幸いと思っています。

 

繰返しになりますが、今後とも、Facebookをはじめ、Twitterや各種SNS、ブログやホームページ等への情報拡散、ご紹介等を通じて、ご支援の輪を広げていただけるよう、なにとぞよろしくお願いいたします。