かわいそうだけては助けられない　野良猫さんのこと⑥

和歌山市内のあるところ

おじいさんは家と外にもご飯を置いて猫をかわいがっていました
だけど避妊去勢がされていなかかっため　どんどん
数が増えて行きました。
その数　多いときは40命以上いたそうです。

ところがおじいさんは今年冬に亡くなりました

そして‥‥猫たちは・・・
近くのコンビニやおうちやいろんなところにご飯を求めて
さ迷い歩きました。

そんな時　かわいそうだ　何とかしたいと　一人の女性が立ち上がりました。

避妊去勢してこの子たちは地域でお世話していく　と決められたその方

私たちも現場にはいり一斉捕獲　手術に向かいました。
無事１０匹を捕獲　だけどまだばらけてしまった猫たちがいるもよう

その後も彼女は地道にこつこつ　捕獲をしてくれました

猫アレルギーで　妊婦さんで　小さなお子さんもいて・・・
できない理由はたくさんあるのに　それでもあきらめない彼女

その彼女の言った
「自分の居住区で　せめて子猫ゼロにしたいんです」　との言葉
尊敬します　本当に・・・
ご自身はたぶんボランティアという意識もなく
それでも猫たちのために　餌場を決めてご飯をあげて
そして　ウンチも拾っています

自治会も彼女の説得で動き出しました。
とりあえず不妊手術の費用は全額自治会負担

今後は地域猫申請して　地域猫活動をしっかりと進めていく
そうおっしゃってくれました。

子猫を産ませさえしなければ１０年後には必ず野良猫ゼロになる
地道にコツコツだけど　早くはじめたらはじめるほど
野良猫ゼロの日が近い　心からそう思う