【終了まで11時間、目標達成まで26万円！】山村からのメッセージ

クラウドファンディングもいよいよ競技場トラックの最終コーナーに差し掛かり、残すところ11時間あまりとなりました。本日11時半現在で、483名の方から、5,747,000円のご支援をいただいております！目標金額（ネクストゴール）まであと26万円、一日でも長い活動継続のため、最後の1秒まで応援よろしくお願いします！

 

44日間に及んだクラウドファンディングも今日が最終日。泣いても笑っても、11時間後には終わってしまいます。その前に、改めて現地の山村の思いを是非聞いていただきたく、最後のメッセージをお届けしたいと思います。

 

 

今回のクラウドファンディングを始めるのには勇気が必要でした。人手も必要ですし、やはり新型コロナウィルスの影響で日本国内も大変な状況なのに、皆さんに寄付をお願いするのもどうなのかな…という気持ちもあり非常に悩みました。でも、「活動を継続したい」という強い思いもあり、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

実際にクラウドファンディングが始まると、開始当初から本当にたくさんの方々が私たちの活動に共感してくださり、チーム一同驚くとともに嬉しいでいっぱいになりました。JVCを通じてガザの人々と皆さんがつながってくださるのを、日々肌で感じています。

 

ガザの人だからというわけではなく、同じ人間として「世界が平和になってほしい」という思いが根底にあって支援してくれている方も多く、皆さんからの応援にエネルギーを頂いています。

 

 

ガザで支援活動を行う際、日本の団体ということでこれまでいろいろな恩恵を受けました。ガザでは日本が戦後、壊滅的な状況から復興したことに尊敬の念を抱いている人が多く、「ヒロシマ・ナガサキは大変だったけど、日本はすごいよね」と現地の人から言われることがよくあります。また、東日本大震災の際には、ガザの人々が祈りをささげてくれました。

 

その一方で、どれだけの日本人がガザで起こっていることを知っているかというと、残念ながらそう多くはないと思われます。今回のクラウドファンディングでは支援額を増やしていくという目標だけでなく、そのような一方通行の気持ちのバランス変えたいという思いもありました。

 

 

先日、現地パートナー団体スタッフの1人から、ガザで撮った月の写真が送られてきました。最近、エルサレムでも毎晩月が輝いているのですが、スタッフから送られてきた写真にはこんなつぶやきが一緒に添えられていました。

 

「月はこうやって自由に空で輝いているのよね」

 

自分たちはなかなか自由になることができないけど、月はいつも自分たちの上で輝いてくれている、というメッセージに受け取れました。「月は自由でいいな」という思いと、「月は自分たちを照らしてくれているんだ」という思い。地道に頑張っているガザの人々のために、私たちも最後まで頑張りたいと思っています。

 

クラウドファンディングも残りあとわずか。ぜひ皆さんの最後の一押しをお願いします。支援してくださった皆さんから、「この機会を頂けてありがとうございます」というお言葉をたくさん頂いており、私自身もとても嬉しく感じております。

 

つながれることで見えてくる世界があると思うので、一緒に達成する瞬間を迎え、皆さんに是非その感覚を味わってほしいと思います。最後まで応援のほどよろしくお願いします！

 

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【イベント情報】山村の案内でエルサレム・ガザを旅してみませんか？
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今晩19時！
【おうちから参加できるスタディツアー in パレスチナ】
エルサレムやガザの街中の映像を見ながら、現地駐在の山村がガイドをしていきます！現地を一緒に散策しているような気持ちで参加していただけたらと思います。

■日時：10月30日（金）19～20時
■参加費：無料
■会場：オンライン（お申込み後に送られてくるURLからアクセスください）
■申込：事前申し込み（お申込みはコチラから）